創業者の眞崎仁六氏が、眞崎家の家紋「三鱗」をもとに三菱マークを作ったとされる。三菱財閥が「三菱」を名乗るより十年余り早かったらしい。
1878(明治11)年に行われた第3回パリ万国博覧会に出展された「鉛筆」に感動した眞崎仁六が、1887(明治20)年に眞崎鉛筆製造所を創業。
1901(明治34)年に自社の鉛筆が逓信省(その後の郵政省などを経て現在の総務省)に採用される。
1903(明治36)年に、概要に記載した三菱マークと「三菱」の商標を登録。
1925(大正14)年、大和鉛筆と合併して「眞崎大和鉛筆」となる。
1952(昭和27)年に、「三菱鉛筆」となる。
三菱鉛筆の商品にuni(ユニ)のロゴがついている(鉛筆の商品名に使用したのが始まりで、現在は企業ブランドに定められている)。
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最終更新:2025/11/08(土) 07:00
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