三角フラスコ

もしかして→早川あおい

三角フラスコとは、実験器具の一つである。

↑これはコニカルビーカー。

↓こっちが三角フラスコ。

概要

円錐形の胴体に円筒状の首をした実験用のフラスコ。

幅は土台から上部分にいくにつれ徐々に狭まっていく。首部分は垂直。

首が胴体と比べて狭いため内容物がこぼれる危険性が少ない。細い首は濾過用の漏斗を支えるのにも適している。これらの特徴から滴定や再結晶操作によく使用される。

違法薬物の製造を防ぐためアメリカのテキサス州で所持するには特別な許可が必要。

アメリカでは1860年にこの形状のフラスコを開発したドイツの科学者、エミール・エレンマイヤーにちなみエレンマイヤーフラスコという名称がつけられている。イギリスではコニカル(conical“円錐形”)フラスコと言う。

胸が小さくお尻が大きな女性への蔑称として使われることもある。

2019年12月に放送されたラブライブ!サンシャイン!!のキャラクター、桜内梨子を起用したセブンイレブンのCM内で彼女が唐突に三角フラスコというワードを発したことが妙に関心を浴び一時Twitterトレンド入りを果たした。

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関連項目

• フラスコ
• ビーカー
• 科学
• 実験