三谷歩夢とは (ミタニアユムとは) [単語記事]

三谷歩夢(みたに　あゆむ)とは、fairysで発売中の『いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい！』に登場する
攻略対象ヒロインである。TVアニメ版『恋と選挙とチョコレート』にも登場する。CV:茅原実里
 エンディングテーマは「恋物語」。

お兄ちゃん、自己紹介だよ。

身長:152cm　体重:42kg スリーサイズ:B75/W55/H78
朝岡学園の1年生である。

母親である角田(後の三谷)良子の再婚で三谷陸斗の義理の兄妹になった。
一時的に陸斗と相部屋になったおかげで「妹」ではなく「弟」として生活する事になる。
しかし、学園の中では女装して通っていて女生徒と同じ生活を送っているので陸斗を困惑させる。
歩夢の正体を知るのは陸斗の両親以外では奈々瀬奉莉のみである。

とは言え、最初の出逢いにおいては合格発表の日、風で飛ばされた陸斗の受験票を拾った事から
物語が始まる。この時から二人は運命的な出逢いを果たしている。しかし奉莉の喜びもつかの間、
「弟」として生活するため、卒業遠足ではほぼ同じコースだった陸斗にバレないよう逃げ回る羽目に。

歩夢が家では男装、学園では女装できるのは、母親である三谷良子の仕事柄である特殊メイクの能力が
あるからこそである。しかし、一緒に生活していくうちに陸斗に何度も正体がバレそうにはなる。
ちなみに、歩夢の胸も男らしくする為、三谷良子の特殊メイクで小さくしているとの事...
_{それは元々の}_{大きさでは...}_{おや、誰かが来た(ry}ただ、それなりに感触はあるようで満員電車で陸斗も動揺している。_{でも貧乳。ラジオドラマでも真央の大きな胸を奉莉と共に凝視していた。}

合法ロリ小柄で幼い顔のため、奈々瀬奉莉と同じぐらい男子の人気が高い。
小さい頃から家事全般をこなしているため、料理においてはチートクラス。

根は寂しがり屋であり、新しい家庭が出来た事は大いに喜んでいて、かつ「お兄ちゃん」が欲しいという夢が
叶ったが、陸斗に「妹」ではなく「弟」と嘘をついている事に罪悪感を覚えている。

彼女の従妹は『恋と選挙とチョコレート』に登場する住吉千里であり、お互い「ちーちゃん」、「あゆちゃん」と
呼びあう仲である。アニメ版『恋と選挙とチョコレート』のTV未放映版13話『恋妹！』では千里のサポートに
回り、千里が作るクッキーを手伝う(以下はゲーム内でちょっとネタバレの為、反転)。

＊ちなみに『恋妹！』は大島祐樹の生徒会長選の当選パーティー前日になっているが、ゲーム内の元ネタは
新入部員になった森下未散の歓迎パーティーだと思われる。この時は祐樹がクッキーの焼き方を教えている。

エピローグ及びプロローグにて歩夢の日記が綴られているが、日記の文字は茅原実里が担当している。
言うまでもなく、みのりフォントである。
ちなみに、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい！」のヒロインの中で唯一、嫁コレに参戦している(現在)。

お兄ちゃん、概要だよ。ネタバレだから反転してね。

住吉千里が言うには、「ひとりで全部抱え込む」性格。
例として、日常生活においても、家事の分担で陸斗も手伝うつもりだったが、例え疲れていても家事全般を
こなしてしまう。元々は母親、三谷良子が多忙だった事だったり、幼い頃から自分で全部やろうと考えていた
という経緯がある...。

歩夢は常に夢の中で「お兄ちゃん」を求めていた。その状況を陸斗は動揺していたが、家族で旅行した時に
陸斗がもっと甘えて良いと言った時にやっと求めていた「お兄ちゃん」を見つけた模様である。
　実は、2人は幼い頃同じ保育所にいた事があり、歩夢は陸斗を「お兄ちゃん」と慕っていた過去がある。
この過去はラストで明らかになっている。

　彼女のルートではある意味陸斗の目線であり、それを自分なりに歩夢が精一杯支える感じのストーリーに近い。
陸斗においては、母親を早く亡くし、父親である直真が引っ越せなくなったマンションの件で騙されていると感じたり、
更には母親の形見を実家に返そうとした直真の行為や、三谷良子が無くなった母親の代わりに大好きだった
親子丼を作った事などなど・・・新しい母親(良子)と直真の2人に陸斗は確執ができていくのだが、それをなんとか
修復しようと小さな体で歩夢が頑張ろうとしている。

　桜花祭の状況であるが、セカンドステージ(洗場クエスト)では陸斗と仲良く潮干狩りをする事になった。この時、
バランスを崩して転倒しそうになるが、陸斗のおかげでびしょ濡れにならずに済んだ。当の陸斗については、
クエスト終了後におけるクラスメイトの不正に激高したり、びしょ濡れになったせいで風邪を引き、歩夢に看病して
もらう事になる。そして、このセカンドステージにおいて後に大事件が起こるなんて兄妹は知る由もなかった。

　最終ステージでは、パフォーマンスパーティーで裏方(ダンスの衣装担当)に回る。
この時、セカンドステージ内で陸斗が大切にしていた亡くなった母親の形見の時計が壊れていた事が発覚。
陸斗には内緒で横山章介を介し、時計の修理店探しに奔走する事に。ようやく見つけた修理屋はかなりの
田舎町だった。そして、ひとり裏方の仕事で疲労感を覚えていた身体に鞭打って田舎町の修理店で陸斗が
持っていた(亡くなった母親の)形見である時計の修理ができた。が、事件が起きる―

　時計修理は終わったものの帰りの最終バスに間に合わず、時計屋のおじいさんの厚意で車で近くの駅に
行こうとするが飛び出してきた動物をよけようとした瞬間横転して崖下に転落し一時行方不明に。
　帰りが遅い事で心配になった陸斗が奈々瀬奉莉に電話した時に事実を知り、小林琉伍や章介の協力を得て
歩夢を探し、時計屋のおじいさんと共に無事救出。この時(というかそれ以前に)、歩夢が妹である事を知った
陸斗は兄妹どころかヨスガる恋愛感情まで持ち込んでしまい、遂に妹なのに告白！気がつけば両親公認の
カップルになっていた・・・。_{もうこのままヨスガって下さい、エロゲーなら今頃・・・。ヨスガれヨスガれ。}　ちなみに歩夢が言うには、陸斗と名前で呼ぶのはもう少し待つとの事。

長々と概要を述べたが、実は歩夢が「弟」でいる理由は実は簡単。
家が狭く相部屋生活だったためである。_{それ早く言えよ。あ、それじゃゲームにならないか。}因みに奈々瀬奉莉ルートでは直真の部屋に置いてあったプリンターに住民票があった為、
歩夢が妹である事は簡単にバレてしまった。