三遊亭鯛好

三遊亭鯛好とは、日本の落語家である。五代目圓楽一門会所属。

概要

1969年5月8日生まれ、三重県出身。

落語家を志願し、2009年に笑点メンバーとしても有名な林家たい平へ弟子入りを志願。たい平にとっては初めての落語家志願者だったが、この時年齢は40歳。仮に入門を許可しても真打になるのは最速でも50歳、もしかしたらもっとかかるかもしれない。
夫婦2人で話し合った末、林家なみ平の前座名を与える予定で入門を許可。見習い修行が始まってしばらく経ち、たい平が落語協会に前座登録をしようとしたが、協会の規定変更で40歳以上の見習いは前座として登録できなくなってしまった。

このままでは落語家になることは出来ない。その時たい平は協会の規定が及ばない円楽一門会でなら落語家としてやっていけるかもしれないと考えて三遊亭好楽を紹介し、改めてそちらへ弟子入りを志願。2人の師匠から名前をもらって「三遊亭たい好」の前座名で好楽一門で落語家としての道を歩み始めた。

2013年2月に二つ目に昇進。名跡を読みが同じ三遊亭鯛好へと改めた。二つ目に昇進した際、たい平夫婦の下へ挨拶に訪れている。

熱心なラジオリスナーで、1日12時間はラジオを聞いているとのこと。中部地方出身なこともあり、野球チームの贔屓は中日ドラゴンズ。

関連リンク

• 三遊亭鯛好｜五代目円楽一門会

関連項目

• 落語家
• 三遊亭好楽