上尾道路とは (アゲオドウロとは) [単語記事]

概要

全線4車線で、新大宮バイパスから熊谷バイパスに至る予定となっている。現在は一般部が新大宮バイパスの宮前 ICから首都圏中央連絡自動車道の桶川北本ICまでが開通しており、埼玉県道 323号上尾環状線と交差する小敷谷西交差点以北から埼玉県道12号川越栗橋線までの区間、桶川北本インターチェンジ以北は暫定2車線となっている。しかし基本的に平面交差であるため、信号でよく止められ流れは良くない。

建設予定は古くからあったが、予定地の江川沿いに絶滅危惧種のオオタカの巣、絶滅危惧種の希少動物種の湿地があったため、対策に時間がかかった。

2003年以降にサービス道路の開発が徐々に進み、2010年に新大宮バイパスから埼玉県道 323号までの区間、埼玉県道12号川越栗橋線から埼玉県道57号さいたま鴻巣線までの区間が暫定2車線で開通。2015年に4車線化された。
2016年にオオタカ問題を抱えていた埼玉県道 323号～埼玉県道12号までの区間が暫定2車線で開通。
現時点は桶川北本IC ～熊谷バイパスまでの区間がII期区間として計画され、2023年度に開通させる予定となっているが、鴻巣市と北本市の建設予定地では遺跡埋蔵地域が多数あるため、発掘調査の進捗によって開通時期が変わるとされている。高崎線はオーバーパスで通過する計画となっている。

江川を超える橋は対面通行。制限速度50km/h、追い越しのためのはみだし禁止、駐停車禁止となっている。

中央部には新大宮上尾道路を建設する予定となっているため、中央分離帯の部分は広めになっている。また有料道路になる予定。