そのような上級騎士は様々な作品に登場するが、本項ではフロム・ソフトウェア製作のアクションRPG『DARK SOULS』シリーズに登場する上級騎士を扱う。
無印ダークソウル(リマスター版含む)のパッケージを飾る鎧姿の彼(もしくは彼女)である。
上級騎士の鎧は、青いサーコートが印象的なプレートアーマーである。
この意匠の鎧は、古い貴族の国であるアストラにおいての位の高い騎士たちに与えられたものだが、かなり時代が下った後の『2』の舞台であるドラングレイグにおいても、同様のデザインの鎧が上級騎士たちによって愛用されているようである。
青いサーコートは炎を防ぐ効力があるほか、『2』ではブランディン鋼なる合金で作られたとされる。
シリーズを通して、上級騎士一式は金属鎧としては扱いやすい部類の重量帯に位置し、他の装備にもよるが、比較的軽~中ローリングを維持しやすい。防御力や強靭度もそこそこ。
前述の通りパッケージを飾る装備であり、PVや公式サイトのスクリーンショットなどでも上級騎士の姿が多く見られる。このため上級騎士装備がダークソウルの顔と認識するプレイヤーも多く、実際作中でも上級騎士装備の印象的なNPCが何名か登場する(後述)。
また、亡者化の進行により見るも無残な顔になってしまった不死や、キャラメイクの失敗によって二目と見られぬブサイクになってしまった不死にとって、上級騎士装備のような顔が完全に隠れるフルフェイス型の兜の需要は尽きることがない。
そうした諸々の事情もあって、上級騎士装備はシリーズを通して根強い人気を誇っている。
シリーズを通して上級騎士装備に身を包んだNPCは多数登場する。
『無印』に登場するNPC。
ゲームを始めたプレイヤーが最初に出会うNPCで、主人公に不死の使命とエスト瓶を託す。
主人公が牢から脱出するために必要な鍵を投げ入れており、彼が居なかったら詰んでいたとも言える重要なキャラクターである。
アストラ出身らしく、強力な祝福がほどこされた上質の武器ことアストラの直剣、魔力を帯びた紋章の盾を操る。
海外版ではオスカーという名前。
開発当初は主人公がとらなかった選択肢を進むライバルキャラとして設定されていたようで、没データには共闘イベントや最終ステージでの対決等の台詞があるとされる。
『無印』に登場する、伝承に謳われる不死の王子。
王家に生まれるも、運命の悪戯によって各地を放浪し、最後には不死となって北へ旅立ったとされる。
リカールの物語は数多くの異説が存在し、概ね悲劇に終わるが、中には例外もあるという。
独特な装飾の施されたレイピアを操る剣士で、バックラーやロングボウも使い分ける。
レイピアによる強力な連撃を得意としており、実際にプレイヤーが彼の持つ『リカールの刺剣』を手にした場合も、彼の必殺剣を使用することが可能である。
『3』にも彼と思しきNPC『流浪の王子』が登場するが、何故か素っ裸に王冠という奇抜なファッションでうろつく変態と化していた。もしリカール本人だとするなら、彼の身に何があったのだろうか?
『3』に登場。やはりアストラ出身の上級騎士。
薪の王の一人『神喰らいのエルドリッチ』を追って旅をしており、目的を同じくする主人公には各地で白サインを出して協力してくれる。オーソドックスな直剣+中盾スタイルであり、ボス戦で召喚すれば安定した戦力になる。
ある事情により、プレイヤーキャラの性別に応じて性別が変わる特別仕様。
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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