上越地方と呼ばれる、新潟県の南西部に位置する都市。 新潟県内では三番目に人口が多い。
古くから相互補完の関係にあった高田市と直江津市が、1954年11月18日、春日村の分村問題に際し、「近き将来において高田市と直江津市を合併して上越中心都市を建設すること」を記した申合書を交換。その後、市街地拡大による連坦が進んだことなどから1971年4月29日付で両市が対等合併したことで発足した。2005年1月1日付で周辺13町村を編入合併し、市域面積が約4倍に拡大し、佐渡市を超えて県内では村上市に次ぐ第2位の広さとなった。 合併特例法に基づく地域自治区制度を初めて導入した市であり、地方自治法に基づく28の地域自治区を設置している。
広大な面積の中に平野部、山間部、海岸部と変化に富んだ地形を有して、美しく多様な自然に恵まれている。
ハッキリと四季が変化し、冬期に降水量が多く快晴日数が少ない典型的な日本海型の気候。
古くから沿岸部の直江津地区が港町として栄え、江戸時代には現在の高田地区を中心に高田城の城下町として繁栄。現在も港や臨海工業地域を建設し、沿岸部には電子機器の工場などが集まるなど、自然を生かした交易で発展してきた。
200年代半ばから後半にかけて、市名を「頸城野市」に変更することを求める運動が活発に行われたが、今現在は落ち着いている。
古い建物が多い。伝統的な雪よけのひさしである「雁木」が続く通りはその象徴。
施行時特例市の一つ。施行時特例市の中では最も遅くニコニコ大百科に登録された。
雪が多く降るため、冬は雪を運ぶトラックをよく見る。危険な雪下ろしをしなくて済むよう、急な傾きの屋根や屋根に電気ヒーターを設置した家が多い。雪で一階が埋もれても脱出できるように二階に玄関が造られているパターンも。
「笹ずし」という、笹を器がわりにした寿司が代表的な郷土料理。すし飯の上に味を付けたしいたけや錦糸卵などが乗っており、田植えやお盆、祝事の際に食べられる。笹の葉とすし飯に使う酢には食べ物を長持ちさせる効果があり、上杉謙信も戦場に持っていたとされる。
大型複合商業施設の数が多い。
代表的な戦国武将の一人。
イギリス留学を行い郵便制度を現地調査し、帰国後に現在の郵便制度の基礎を築いた「日本近代郵便の父」。呼ばれる。
「郵便」や「切手」、「葉書」という名称を定め、1円切手の肖像にもなった。
東京専門学校及び早稲田大学の建学にも深く関わっており、早稲田大学では第2代校長を務めて校賓の名誉を受けている。
生家跡には記念館がある。
米の不作に苦しむ故郷を救うため、ぶどうの品種改良や栽培、雪を利用したワインづくりに身を乗り出した。
川上が1895年に建てたワイナリーは、現存する日本で最も古いワイナリーの一つで。国の登録有形文化財になっている。
幻想的で尚且つメッセージ性の強い作風で、「日本の童話の父」と呼ばれる。
約4000本の桜が植えられており、毎年四月には高田城址公園観桜会が開催される。
復元された三重櫓は町を見下ろせる展望台となっている。
当時の堀や土塁などが残っているほか、上杉謙信を祀る春日山神社がある。
1934年に私立水族館として開館し、1953年に博物館となり、1954年に市営に移管。そして2018年に「うみがたり」という愛称でニューアルオープンした市営の水族館。
日本海を背景にイルカたちがダイナミックなパフォーマンスを見せる「イルカスタジアム」や、世界最多の飼育数を誇るマゼランペンギンを間近で観察できる「マゼランペンギンミュージアム」、約2万匹のマイワシが泳ぐ「大水槽」などを備える。
「童話体験の広場」では、本の形をしたスクリーンに小川未明の作品をもとにしたアニメーションが流れる。
昔は近くの交差点でダンスしてる蟹池くんと呼ばれるダンサーがよく踊りを踊っていた。
今は蟹池くんはいなくなってしまったようだが、違う人が踊りを披露していることがあるようだ。
8月下旬に行われる祭りで、武将の格好をした人々が、出陣の行列を作ったり、上杉謙信と武田信玄が戦った川中島の戦いの再現がなされたりする。
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最終更新:2024/03/29(金) 02:00
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