不二裕太とは (フジユウタとは) [単語記事]

不二裕太とは、テニスの王子様の登場人物である。
CVは冨田真。
テニミュでは1stでKENN（店長代理）、2ndで小西成弥、3rdで大原海輝が演じた。

概要

東京都私立聖ルドルフ学院中学校テニス部に所属する2年生で、青学の不二周助の実弟。
２月１８日生まれのＯ型。身長は１７０ｃｍ、体重は５６ｋｇ。左利き。
額に傷跡があるが、いつどこでついたのか記憶がないらしい。

元は青学に在籍していたが、天才である周助と比較されることに耐えられず観月のスカウトで聖ルドルフに転校し、以降家を離れて寮生活を送り、周助との仲が険悪になっていた。
ルドルフで急成長した裕太は公式戦16戦全勝の記録と左殺しの裕太の異名をひっさげ青学戦で越前リョーマと対決。成長した姿で周助を驚かせるものの試合は真っ向勝負を挑んだ末敗北した。この時リョーマに兄に拘り過ぎていることを指摘されるが、後の氷帝戦で自分に圧勝した芥川慈郎に周助が完勝した際に「目標は不二周助」と言い返す。目標たる兄を素直に認めることが出来たようだ。
その後はぎこちないながらも周助には尊敬し目標とする兄として接している。

性格は努力家で真っ直ぐ。恋愛ゲームではテニプリキャラとしては珍しく中学生男子らしい言動が多く、
かわいい、中学生らしい、というコメントで溢れている。これは周助がブラコンなのも仕方ない。
また甘いものが好きで、母親の作ったカボチャ入りカレーや姉の焼いたラズベリーパイにも目がない。

得意技は「超（スーパー）ライジング」と「ツイストスピンショット」。オリジナル技が搭載される傾向のあるテニスゲームでも頑なにこの二つだけであることが多い。「ツイストスピンショット」は発展途上の体に大きな負担をかける技であり、それを知りつつ教えた観月は周助の公開処刑を食らった。もっとも裕太はこの一件以降も観月を慕っており、体への負担も後に克服している。

続編「新テニスの王子様」にもU-17選抜に選抜された中学生50名の一人として登場する。

テニミュにおけるルドルフと言えばニコニコでは店長観月が人気だがKENN演じるこの裕太も結構な人気である。
特徴は歌、ダンス、演技の全てが「上手い」こと。人呼んで空耳殺しの裕太（あだ名は店長代理）
演者のレベルが高いと却ってコメントが途切れたりするものだが、KENNの人気も相まって大いに盛り上がる。