不聴立直(ノーテンリーチ)とは、麻雀において聴牌していないのに立直をかける事である。
立直は聴牌を条件とする為、不聴のまま立直をすると錯和となる。
しかし、手牌は流局時(流局時に聴牌しているプレイヤーは手牌を晒さなければならない。立直をしていなければ、聴牌を放棄して不聴として手牌公開を免れることは可能だが、立直している者は聴牌前提であるため、晒さなければならない)或いは自身の和了り時にしか公開されない為、他家の和了り、チョンボ等により流局しなければ、錯和は成立しない。
故に倒牌さえしなければ、不聴立直は掛けたい放題であり、麻雀漫画の世界などではダブル立直宣言をしブラフに用いたり、コンビ打ちをする者達が、黙聴和了りを誘い込む為に掛けたりすることもある。
勿論、不聴なので、和了ることは出来ない。これにも関わらずにロンやツモを宣言した場合は誤ロン、誤ツモによる錯和となる(なお、錯和は複数重なることは無いので、この場合に不聴立直+誤和了によって2回分の錯和をとられることはない)。よって、誤って不聴立直を掛けてしまった場合は、素直に他の誰かが和了することを期待するしかない。
ただし、ここまでで言ったのはあくまで一般的なルールの場合であり、ルールによっては「リーチしたプレイヤーは流局か否かにかかわらず必ず手牌を公開する」というものもある。この場合は他家が和了した場合であっても手牌の公開が必須であり、聴牌していなければ錯和になる。即ち、このルールでは不聴立直を掛けた瞬間に錯和が確定する。
オンライン麻雀や、ゲームの麻雀には、不聴立直及びそれに対する不聴罰符の概念が存在しないものがほとんどである。
その為、不聴立直を掛けることは基本的には出来ない……が、以下のような例外もあったりする。もっとも両方とも過去には掛けられた(東方幻想麻雀の場合バージョン3Gであればかけられる)が、2014年6月10日現在では掛けられない。
2011年9月27日の大規模アップデート以降、ゲームモードにリーグ戦が追加され、リーグ卓のみ不聴立直が宣言出来る仕様となっていた。
このルールにおいてはプレイヤーの任意のタイミングで立直を宣言することが出来、上述の通り、流局しなければ錯和にはならない。
しかしながら、その後のアップデートでリーグ卓が削除されたため、現在では雀龍門において不聴立直は掛けられない。
東方幻想麻雀においては、以下のような手順でノーテンリーチ状態を作り上げる事が可能。
どちらも稀な状況であり、特に後者に至っては単なるアガり放棄・魔力ゲージドブ捨てのためネタでしか無い。
なお、実際にやったとして、ノーテンリーチ状態になった人はアガり牌が無くなるため流局もしくは他家アガりまでツモ切りするだけになるが、ノーテンリーチに対する罰則自体が存在しないため、流局してもノーテン罰符を取られるだけでチョンボにはならない。
ちなみに最新バージョン(東方幻想麻雀4N)においては雲山の能力が変更になったため上のケースは不可能であり、下のケースもリーチ後に咲夜などの能力を使った場合においても交換が出来なくなった為、どちらのケースに於いても再現は不可能である。
そもそもマニュアルにおいて「錯和となるような行動は出来ません」と書かれていることから、制作者の裏をかいた行動であったと思われる。
掲示板
13 ななしのよっしん
2020/02/08(土) 22:17:37 ID: pt+YfWtdo0
追記
リーチかけた人間はカラテンかどうか分かるとして、他と家の人間が分かるか、ということで
14 ななしのよっしん
2020/02/13(木) 13:15:58 ID: +ucgK3de5S
まずわからんし、確認するのもものすごく面倒だからしないと思う。
その上で空聴リーチ不可なルールならするだろうが。
15
2020/06/02(火) 11:58:57 ID: R5iczSOmtq
せっかく勝負手入ったのに
安上がりはまだしもチョンボで潰されるとかやり切れないし
バレるまで黙っとくのもマナーだと個人的には思う
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最終更新:2024/04/25(木) 22:00
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