ふ ぐ り
【不遇裏】
~不遇の裏に活路あり~
どんなに手を伸ばしても、決して届かぬものがある。
どれだけ悲痛な想いで救いを求めても、有るのはそれを拒み続ける現実だけ。
ならば、俺が救いになろう。
男は願った。 ―「強くなりたい」と。
もう救いを求めることはやめた。自分はこの逆境の中に身を置き続ける運命さだめ。
ならばそれを受け入れ、それを跳ね返す力を手に入れよう。
男は気付いていた。この手が掴むものは、差し伸べられる救いではない。
この手が掴むもの―それは、かつての自分のように、救いを求める者の手だ。
不遇の道を男は行く。
「全てはチャンス」―自分を阻む全ての壁を、男は乗り越え、成長していった。
そしてまた男は気付く。
―不遇の裏こそ、活路はあり。
光と闇、勝者と敗者は表裏一体 それはまるでコインのように相反し、そして等しい価値を持つ。
カズヤ関連項目一覧 を参照されたし。
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最終更新:2024/03/28(木) 19:00
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