世界はあたしでまわってるとは、グローバル・A・エンタテインメント(現:GAE)が発売したRPGである。2008年にニンテンドーDSで発売、翌2009年にはPSPでリメイク版「世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス」が発売した。
幼い頃から、何不自由なく、甘やかされて育てられたワガママな貴族のお嬢様アンジェラ。
何だって手に入れて来た彼女は自分に相応しい完璧な恋人を欲しがり、父親に頼んで舞踏会を開いてもらう。
そこで出会ったのは、超イケメンで強くて素敵な冒険者。
「神様が運命の出会いを用意してくれたんだわ!」と喜び勇んで告白するも、「自分について来たいなら、一流の冒険者になる事です」とあっさり振られてしまう。
今まで思い通りにならない事など無かったお嬢様。
今度も自分の思い通りにするために、長かった髪をバッサリ切って、ドレスを脱ぎ捨て防具を身につけ、「一人前の冒険者になるまで帰らない!」と旅に出る事に……。
作業ゲーでおつかいゲー、難易度も低くやり込み要素も少ない。
しかし、そんな欠点を吹き飛ばす個性的かつ魅力的なキャラと、問答無用の「ワガママシステム」によって、低予算ゲーならではの魅力に溢れた、隠れた良作とも言うべき出来のRPGである。
主人公のお嬢様(名前変更可)。
「世界にあたしの思い通りにならない事はない」と言う絶対の自信を持つ超ワガママだが、そのワガママが本気で通ってしまう、神に愛された少女。
彼女がワガママを言えば、地形は変わる、モンスターの経験値や落とすお金が増える、アイテム出現率が増す、敵が動けなくなる、鍵が無くても宝箱が開く、受けてるクエストを無条件で解決した事になる……と、やりたい放題。
しかし、意外とお人よしで世間知らず、自分がワガママだと自覚しているため、どこか憎めない可愛らしい少女でもある。このゲームが楽しめるかどうかは、彼女の事を好きになれるかで99%決まると言っても良い。
アンジェラのペットのオウム。人間の言葉が分かるようで非常に賢い。と言うか、アンジェラが「面倒くさい」と魔法を覚えないので、彼女の代わりに魔法を覚え、唱える。
遭遇したモンスターの動きや必殺技を真似る事が出来るスライム。アンジェラに同行し、一緒に戦ってくれる。デフォルト名は「ピンク」(変更可能)。
倒したモンスターを頭・腕・体・足の四部位でまねる事ができ、それによってステータスや装備できる武器防具が変化したり、魔法が習得できたりする。
アンジェラ曰く「かっこよさレベル99」の超イケメン冒険者。しかし、上流社会に対して嫌悪感を持っており、何かと嫌味ばかり口にする。
アンジェラの父親に雇われた凄腕の戦士。陰ながらアンジェラを見守り、彼女が一人前の冒険者になれるように様々な試練や手助けを用意する。ツンデレ。
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最終更新:2025/03/21(金) 13:00
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