セカイセン
世界線とは、相対性理論などで提唱されている概念であり、「四次元時空の中である粒子が動く経路」のことである。
本来の意味から派生して、SF作品などでは「パラレルワールド」の同義語として使われることも多い。
アニメ化もされたゲーム「シュタインズゲート」作中でも世界の一つの可能性を表す用語として「世界線」が使われ、同作が人気を博したことからこの言葉の普及に大きく貢献した。
そのため「世界線」と言う言葉が「シュタインズゲート」が元祖だと勘違いされることもあるようだが、実際には冒頭に記したように学術分野の用語である。
さらに「パラレルワールド」のような意味で使用したのも「シュタインズゲート」が初と言うわけではなく、より古い複数のSF作品で既に使用されている。
世界線は無限に存在するが、世界はただひとつの世界線に必ず収束しており、別の世界が同時に存在することはない。また、世界線の近傍において、ある程度の揺らぎはすべて同じ未来に収束してしまう現象が起こる。つまり、どんな行動を起こしても結果が定められてしまい、そこから逃れることはできないものとされる。
世界線が移動する場合、前の世界は消えてなくなり、新たに世界が再構成される。その時、その世界の住人に世界線の移動を観測することはできない。ただし、岡部倫太郎にはリーディングシュタイナーと呼ばれる能力があり、唯一移動を観測することができる。またその場合、ダイバージェンスメーターという装置を用いることにより、元いた世界とどれぐらい異なる世界線にいるかがわかる。
なお「パラレルワールド」は複数の世界が平行して存在していると解釈されるのが普通なので、「シュタインズゲート」における「世界線」と厳密には「パラレルワールド」は同じものではない。
掲示板
142ななしのよっしん
2022/05/21(土) 14:01:57 ID: hmvSIFNZF1
143ななしのよっしん
2022/05/21(土) 14:09:28 ID: lcPdISUpqv
時空や時間軸は「過去や未来」といった異なる時間の世界だからね
世界線は「時間軸は同じで枝分かれした世界」を意味する
たとえばホモサピエンスとチンパンジーとボノボは500万年前は同じ種類の動物だった。この「ホモサピエンスとチンパンジーとボノボの共通祖先」の話が、時空や時間軸
枝分かれした3種が、500万年の時間を歩んで、一方はホモサピエンスの、一方はチンパンジーの、一方はボノボの歴史を築いて、今がある。これが「3つの世界線」
144ななしのよっしん
2022/07/02(土) 00:15:52 ID: RHOH6cidr3
それで、その3つに別れた際エネルギーと物質はどうなってんの?
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最終更新:2022/07/04(月) 19:00
最終更新:2022/07/04(月) 19:00
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