中井大介とは (ナカイダイスケとは) [単語記事]

中井大介（なかい　だいすけ、1989年 11月27日-）とは、三重県出身の元プロ野球選手である。

概要

OB
中井大介
基本情報
国籍	日本
出身地	三重県伊勢市
生年月日	1989年 11月27日
身長体重	181 cm 84kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	内野手、外野手
プロ入り	2007年高校生ドラフト3巡目
引退	2021年
経歴
宇治山田商業高等学校読売ジャイアンツ(2008年-2018年) 横浜DeNAベイスターズ(2019年-2021年)
プロ野球選手テンプレート

小学校から野球を始める。

宇治山田商業高等学校では3年夏に甲子園に出場し、佐賀北高等学校とは引き分けもあり2試合対戦し、再試合では1-9で敗れた。

2008年（1年目）は一軍出場こそなかったが二軍で最多安打、フレッシュオールスターで優秀選手を獲得する。オフに背番号を61に変更。

2009年 4月には一軍初昇格。9月11日の対広島東洋カープ戦で平成生まれでは初となるホームランを放つなど将来の大砲候補として期待がかかった。
とはいえ、三振が多い（1年目は二軍で三振王。2年目は一軍での全打席中3/1で三振）、エラーが多い、強肩で送球も速いが、精度が悪いなど、課題が多く残った。

2013年は開幕を二軍で迎え、5月19日に一軍昇格。5月23日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で4年ぶりのホームランを放った。6月3日の埼玉西武ライオンズ戦では一番打者として起用され、勝ち越しタイムリーを放つなど勝利に貢献した。その後も一番で起用されレギュラー定着も見えてきた矢先、同12日の練習に寝坊してしまい、即二軍に降格。父から「おまえの代わりに昇格した坂口君がヒットを打ったぞ」というメールが届くなど強烈な叱咤を受けたが、その後は目覚めたように活躍をして二塁手のレギュラーを獲得。8月4日の阪神タイガース戦でダイビングキャッチを試みた際左膝の靱帯を損傷し離脱。オフに背番号を36に変更。

2014年は故障で開幕を二軍で迎えた。5月25日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ入り初のサヨナラタイムリーを放ったが、この年は23試合に終わった。

2016年は43試合に出場したが、打率が.196と振るわなかった。オフに背番号を61に戻した。

2017年は自己最多の90試合に出場し、打率.249、5本塁打、15打点だった。

2018年は70試合に出場したが打撃不振に陥ったため、打率.186、1本塁打、6打点に留まり、戦力外通告を受けた。その後12球団合同トライアウトを受けた。

2019年は79試合に出場し、打率.248、3本塁打、7打点だった。

2020年は代打として1年間一軍に帯同。69試合に出場し、打率.250、2本塁打、4打点を記録した。

2021年は12試合の出場に留まり、戦力外通告を受けて現役を引退した。

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