中川大輔(なかがわだいすけ)とは、将棋界最強(物理)の棋士である。極真空手有段。将棋も八段。宮城県仙台市出身。棋士番号は184。2013年から2017年までは理事を務めた。
その屈強な体は丸山忠久と並び、棋界屈指の漢といわれる。中年ぐらいから髭を伸ばし、顔を色黒にしているが、ファッションセンスは若い頃から強いこだわりを持っており、島と並ぶ棋界のファッションリーダーと呼ばれた。
19歳でプロ入り、順位戦の最高はB級1組だが、頭ハネや次点で、順位戦では苦杯を多く舐めた過去がある。棋戦優勝は1回。タイトル挑戦者決定戦が1回。居飛車党だが、あまり流行には左右されず独自の哲学を貫く漢である。若い頃は横歩取りを得意としていたが、後に角換わりや右四間飛車を得意としている。また、力戦を好み、ねじり合いには強い。
多趣味で知られ、特に登山は小林宏(こっちはアルピニスト並みらしい)七段と並んで有名であり、奥多摩に自宅を構えている。また、野球が趣味で連盟の野球部監督を務めたことも。そして、意外にも思われるかも知れないがアニメ好きの一面もあり、とりわけ70年代~80年代のロボットアニメにかなり詳しい。
妻は囲碁棋士の宮崎志摩子(2011年引退、五段)。初代女流名人のタイトルを獲得するなど地味にすごい人で、将棋で例えれば「三段リーグを突破してプロ棋士になった初の女性」である。
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最終更新:2024/04/11(木) 06:00
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