中村八大

中村八大（1931年1月20日～1992年6月10日）とは、中国・青島生まれ福岡県出身のジャズピアニスト・作曲家である。

概要

早稲田大学在学中からバンド活動を始め、卒業後にプロのジャズピアニストとして活動を始める。1950年代後半から作曲家に転じるようになる。作詞家＆作家・永六輔と共に歌謡曲のヒット作を次々と出すようになる。またテレビ番組のテーマ曲にも名作が多い。

歌謡曲の代表作としては『黒い花びら』、『上を向いて歩こう』、『こんにちわ赤ちゃん』は特に有名。『上を向いて歩こう』は1961年に発売されたが、1962年と1963年に欧米で『ＳＵＫＩＹＡＫＩ』として発売され、大ヒットをした。

テーマ曲の代表作しては『笑点』（日本テレビ）、『JNNニュースのテーマ』（TBS、1974年4月～1984年9月まで使用、通称：滝流しのテーマ）がある。

その他、ヤングでも知っていそうな名曲だと『明日があるさ』、『涙をこえて』、『世界の国からこんにちは』etc...

1992年に心不全により死去。享年６１歳。

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関連項目

• 作曲家一覧
• 上を向いて歩こう