中村太地単語

ナカムラタイチ

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中村太地(なかむら・たいち)とは、将棋棋士である。(故)米長邦雄永世棋聖門下。棋士番号261。東京都府中市出身。

概要

棋士勝又清和くこのような人物である

小6で奨励会に入ってちょぴっと勉強して早稲田実業中等部に余裕で合格ハンカチ王子同級生高校生棋士席で卒業して早稲田大学政経学部へ3年で単位を取り終え論文書いたらスカラシップC2全勝して棋聖戦も挑戦者になり長身でかっこよく持ち駒多すぎふざけるなといいたい中村太地君が表です
勝又清和六段 引用元exit

なお、表になった雑誌は関連商品にあります。この時の雑誌の売れ行きが普段より良かったと言われている。ただ、勝又教授データマンと言われてあまり嬉しくないのと一緒で、あまりイケメンイケメン言われても本人は嬉しくないのかも知れない(毎回否定しないといけませんし)。

1988年生まれ。棋士番号261
12歳の時に6級で奨励会デビュー
15歳で三段に昇段、三段リーグは4期に13勝5敗の成績で2位となり三段リーグを突破(1位糸谷哲郎)。プロ(四段)となる

プロ入り後最初の5年間は特記する程の成績はなかった(竜王戦6組優勝棋王戦本戦入りなどはしている)。2011年1月に四段昇段後100勝で五段に昇段。

プロ入り6年2011年度に大ブレイクする。この年度の成績は素らしく、まず順位戦C級2組で全勝。棋聖戦では1次予選からの参加ながら10連勝で羽生善治棋聖への挑戦権を掴む。これにより六段昇段。タイトル戦ではストレートで負け(0勝3敗)て羽生棋聖タイトル通算81期の新記録立させてしまったが、王座戦でも1次予選からの参加ながら9連勝で挑戦者決定戦まで進む。ただここでも羽生の壁は厚く敗退。

順位戦での全勝や1次予選からの勝ち上がりで勝ち数を稼いだ事もあり、最終的には40勝7敗と言う好成績で勝率一位賞を獲得。なお勝率0.8511は歴代を通じても2位の大記録であった。

2013年、第61期王座戦の挑戦者決定トーナメントでは森下卓佐藤康光森内俊之郷田真隆という錚々たる面子を破り、羽生王座への挑戦権を獲得。本戦では羽生王座有利の下評を覆し、互の戦いで五番勝負を先行しカド番まで追い詰めるも、2勝3敗とフルセットで惜しくも初タイトル獲得はならなかった。

2017年、再び王座戦で挑戦者となり羽生王座に挑む。3勝1敗で初タイトル王座”を獲得した。ついでに七段に昇段。

2018年王座戦の初防衛戦は斎藤慎太郎七段が相手となった。2勝3敗のフルセットで惜しくも破れ、1期で失冠となった。また、順位戦昇級も逃した。

対局以外の話

棋士の中では背が高く(180cm)スタイルも良いのだが、ニコニコ生放送で行われた棋王戦第4局の解説の際にはその背の高さが災いして、何度も画面から頭が切れてしまう事になった。

第1回電王戦では米長邦雄の向かいに座り、ボンクラーズの代わりにボンクラーズが示す手をした。

2012年度のNHK杯ブームになった佐藤紳哉の「序盤,中盤,終盤~」と似たようなインタビューの受け答えしてしまった事がある(「はい。序盤中盤終盤隙と隙のない将棋と言う印です。」)。ネタではなく、対局相手(松尾歩)に対する印に答えた結果である。

勝又く人柄も良いとの事

さっきのつぶやきがすごい勢いでりついいとされてびっくりたいち君のつぶやきを見てみたらていねいにひとりひとりに返事をしていて全くしないぼくとのちがいにがくぜんとしてそういやかれの人柄も業界の長老達にぜっさんされていたな和服姿も歌舞伎役者なみにきまるだろな持ち駒何枚なのかもうわからん
勝又清和六段 引用元exit

ニコニコ超会議2(2日)の囲碁将棋ブースで囲碁瀬戸大樹と競技の垣根を越えた七番勝負を行ない、4勝3敗で勝ち越した。使用されたゲームオセロジェンガアバロン、スリーカラー20、ドメモ、Eカード将棋対囲碁

2014年4月からはNHKニュース番組のレギュラーを務める事になった(水曜日担当)。なお、持ち駒が増え過ぎて普通の駒台には乗らなくなってしまった模様。

NHKレギュラーとはすごい。もう中村君の持ち駒は、電王手くん用の駒台じゃないと載せきれないか… http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/208/208109/
勝又清和六段 引用元exit

大学教授である田中治(後に早大総長)は、「中村太地君は、ゼミでは普通に優秀な学生で、(中略)でした。プロ棋士とは思えないくらい素直な良い子でした」と述べる。あの、先生にとってプロ棋士とはどんなイメージなのでしょうか。

弱点

そんな完璧超人の同氏だが、ひとつだけ致命的すぎる弱点があった。それは…絵心である。

藤田綾双璧とまで言われる”画伯”っぷりであり、その前衛的で破滅的な画視聴者衝撃と笑いを与えた。「どんな完璧人間にもやっぱりひとつぐらい欠点がないと」、とは言うものの、ここまで凄まじいともはや言葉も出ない。なお、本人も絵が苦手なのは自覚しているようで、せめて努は買ってもらおうとまるで小学生のように色々と弁解しているが、もはやそれ以前のレベルである。

成績

昇段履歴

タイトル戦登場履歴

タイトル戦登場回数:4回、タイトル獲得数:1回

将棋大賞受賞履歴

叡王戦戦績

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最終更新:2024/03/30(土) 11:00

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