中村真人とは (ナカムラマサトとは) [単語記事]

中村真人とは、

1.の真人の読みはまさと。2.3.はまこと。

概要

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OB
中村真人
基本情報
国籍	日本
出身地	奈良県御所市
生年月日	1982年 2月2日
身長体重	176cm 71kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2006年育成ドラフト2巡目
引退	2012年
経歴
智辯学園高等学校近畿大学シダックス東北楽天ゴールデンイーグルス（2007年-2012年）
プロ野球選手テンプレート

智辯学園では2年夏と3年夏の甲子園に出場。近畿大学では糸井嘉男と同期だった。社会人野球のシダックスに進むが、2006年限りでチームが廃部となってしまい、同年に東北楽天ゴールデンイーグルスから育成ドラフトで指名され入団。社会人時代の恩師、野村克也の元で再び野球をすることになった。

2007年は二軍で経験を積むと、2008年 6月終わりに支配下登録される。支配下登録されたときの背番号は99。対右投手中心にスタメン（主に1番）で積極的に起用され、同じく7月に育成選手から支配下登録された内村賢介と共に1、2番コンビとして活躍した。2008年11月13日に入籍。本人は「今年（2008年）は育成選手から支配下登録、そして一軍登録までしてもらい、さらに結婚と自分にとって大きな転機となる一年になりました」とコメント。

2008年シーズンオフ、同じ中村姓の中村紀洋がFAで入団し本人が背番号99を希望したため、背番号が99→00となった。

2009年は開幕2軍だったもののすぐに1軍昇格すると、対右投手時のスタメンとして活躍。初の100試合出場となった。

2010年は打撃不振に陥りわずか26試合の出場にとどまった。

2011年は調子を取り戻し、一時期クリーンナップを任されるなど91試合に出場して打率.271の成績を残した。

2012年は再び不調に陥り25試合の出場で打率.226と結果を残せず、11月4日に戦力外通告を受けた。現役続行を目指してトライアウトを受けたがオファーはなく、翌年2月に現役引退を表明。今後は飲食店経営の道に進む予定。なおトライアウトを受ける模様は「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」で放映された。

選手としてはそこそこの足の速さの反面少々荒い守備がある。
その中でも中村真人の代名詞、かつ真骨頂でもあるのが「悪球打ち」。
ごく一般的なフォームからは予測もつかないようなバットスイングをし、とんでもないボール球ですらヒットにしてしまう。そして本人はどんな糞ボールでも「ど真ん中」と語る。つまり人とストライクゾーンが少し違う。そのためごく普通のど真ん中の球には結構弱い。
ちなみに、2010年の打撃不振の原因は当時のマーティ・レオ・ブラウン監督に悪球打ちを禁止されたのが一因である。