中津川初とは (ナカツガワウイとは) [単語記事]

中津川初とは、「星空へ架かる橋」の登場人物である。

概要

ゲーム及びアニメ「星空へ架かる橋」に登場するキャラクター。同作のメインヒロインである。
CVはPC版では日々野蒔。アニメ版では中村繪里子。

山比古南学園の2年生。主人公・星野一馬が転校初日に出会った第一村人少女。
道に迷った一馬を転校生とは知らないまま専用の「近道」へ案内するが、その折に小川を飛び越えた一馬が着地際に足を滑らせた拍子に押し倒されてしまい、ファーストキスまで奪われてしまうことに。
上記以外にも様々な要因が重なった結果一馬が転校初日からプレイボーイなる不名誉なレッテル・汚名を着せられる一因を担ってしまったわけだが、初本人はというとさほど気にしていないらしい。

ちなみにその後現場へやってきた少女・日向伊吹はクラスメイトにして、親友でもある。

明るく人懐こい性格で、初対面の一馬をはじめ誰とでも気軽に接する。その性格ゆえ、学園や町内でも誰からも好かれ、神本円佳や酒井陽菜などといった話しかけずらいとされる相手とも気さくに会話している。作品中でも一馬に対して、学園内では大吾共々最初に意気投合し学園のことについて教えてくれる。
しかしその一方で疑う事を知らない一面もあり、周囲に対して危険性を感じていない無防備な行動ばかり取っているため「あや初」とも呼ばれているとか。一馬に対して敵意をむき出しにする伊吹とは対照的に初自身はいつものほほんとしているため、伊吹や周囲にもこの性格をいつも心配されてばかりいる。
また細身な外見に反して大層な大喰らいでもあり、学校の昼食も3段重ねの重箱にドカ弁のごはんという大食ぶりである。さらには一日3食の前後にも軽食を摂っているとの噂もあり（ただし初本人の感覚で）、実質的に1日9食食べているんなじゃいかとも囁かれている。その食べっぷりたるや、初の大食いぶりに付き合った星野兄弟がその晩夕食を食べ余してしまい千歌に油を絞られるきっかけを作ってしまったほど。