久保田五十一 単語

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久保田五十一(くぼた いそかず)とは、ミズノテクニク株式会社バット職人である。

イチロー松井秀喜をはじめするプロ野球選手バットを長年に渡り作成していた。

来歴

1943年4月6日生まれ。出身地は岐阜県養老。硬式野球経験はない。

名前の由来は、父親が51歳の時に生まれた事から。

地元の中学校卒業した1959年に、美株式会社・養老工場に入社。バットをの加工作業に携わるようになる。1965年頃からプロ野球バット製造に関わるようになり、落合博満イチローらのバットを製造し、信頼を寄せられた。

2003年には厚生労働省から「現代の名工」に認定され、2005年綬褒章を受賞した。

2014年1月28日に、後継者育成にめどが立ったことと高齢を理由に3月いっぱいで引退することを表明した。

バット職人として

ミズノ社で一「マイスター」の肩書を負っている。バットの良し悪しは材料の良さが95%を占めると語り、アオダモメイプルの買い付けは自分ので確かめて調達している。

年間に100本近いバットをオーダーしていた落合博満が、シーズン後に久保田の元へ2本のバットを持ってきて、「こっちのバットのほうが細い」とクレームをつけた。計測するとその誤差はなんと0.2mm。落合く、「バッティングというのは構えているときは落ちない程度に軽く持ってて、インパクト間にグッと力を入れるんです。0.2ミリ細いと、力を入れたときに手の中でグリップに遊びが出来ちゃうんです」
それ以来、久保田が手がけるバットグリップのオーダーとの誤差は0.1mmになったという。 

野球中継を見る時は、試合内容よりもバットのほうにが行くと話す。数々の記録を打ち立てたイチロー偉業に、自分が携われるのが誇りであり喜びであるという。

久保田さんが手がけた主なプロ野球選手

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最終更新:2025/04/12(土) 04:00

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