久遠冬花とは (クドウフユカとは) [単語記事]

概要

『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』で登場。イナズマジャパンの監督である久遠道也の娘であり、冬花もマネージャーとしてチームに参加する。
どうやら円堂さんは彼女のことを幼い頃、一緒に遊んだ「フユッペ」ではないかと思っていたが、当の本人は覚えていなかった。円堂曰く「フユッペといると勇気をもらえる」らしい。

礼儀正しく大人しい性格だが、天然毒舌の気がある。ゲーム版では味噌汁を失敗してしまい、円堂にフォローされたりしていたが、アニメ版では普通に栄養管理の行き届いた料理やドリンクを作っていた。実はとある理由で本編において重要な役割をもっている。

以下、ネタバレ。読む場合は自己責任で反転してください。
本名は小野冬花。実父・小野正隆は影山の部下であったが、死にかけていた大介さんを保護。大介より真実を聞かされたことから影山と決別、大介さんを海外へ逃がす手伝いをした。しかし、黒幕や影山が仕組んだ交通事故により両親を亡くしていまう。その前に裏ノートを読んだことがあるため、ノートの内容を解読できる。幼い頃の記憶がなくなっていた直接的な原因は事故（という名の殺人事件）であるが、記憶封印方法がゲームとアニメで異なってくる。ゲームでは亡くなったショック、アニメでは催眠療法による記憶封印である。記憶がフラッシュバックした当初は現実に耐え切れなかったが円堂の涙ながらの訴えに反応し、後に克服。
ネタバレは以上です。

登場するゲーム『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』では、一応選手として操作することも可能。「久遠じこみのサッカーで参戦！」という触れ込みだが、属性不一致技ばかり覚えてしまうので、監督はどんな指導したのか小一時間問い詰めたい。ちなみに「冬花さんマジ天使」な必殺技も覚えるよ！

『イナズマイレブンGO』では稲妻総合病院の看護師として登場。前作と比べると明るくはっきりとした性格に成長している。度々病室を抜け出す雨宮太陽の担当であり、心配しながらも手を焼いている。また入院中の神童が病室を抜け出した時は止めることが出来ず、むしろ自分が連れて行ってあげた。
ダーク版では円堂の奥さんでもある。「フユッペ」「マモルくん」と呼び合い、きれいで優しく、健康的で美味しい料理を作り、いってらっしゃいのチューとかしちゃったりする円堂の自慢の嫁である。リア充爆発しろ。

上記に加えゲームでは天馬が探している入院患者の情報をくれたり、久遠監督や円堂監督のことを語ってくれたりする。三期では宇宙へ行く天馬達を心配し、応援すると同時に健康面のアドバイスをしてくれる。