乙骨憂太

僕は呪術高専で 里香ちゃんの呪いを解きます

乙骨憂太（おっこつ　ゆうた）とは、漫画『呪術廻戦』の登場人物である。

CV：緒方恵美

概要

都立呪術高等専門学校の2年生で、虎杖たちの１年先輩にあたる。現在4人しかいない特級呪術師の一人。また、作者が本作の連載前に『ジャンプGIGA』で短期連載していた『東京都立呪術高等専門学校』（呪術廻戦の前日譚）の主人公であり、いわゆる前作主人公である。

幼少期に幼馴染の祈本里香の交通事故に遭遇し、その際に怨霊と化した彼女に取り憑かれた。それ以来乙骨に危害を加えるものを里香が攻撃するようになったため、人と関わるのを避けるようになり家族とも離れて暮らしていた。その後東京の高校に入学するが、そこでいじめを受けた際に里香がいじめっ子4人をロッカーに詰めたため呪術師に捕えられる。里香の危険性を鑑みて呪術界は乙骨の秘匿死刑を決定するが、五条悟から乙骨を呪術高専で預かることが提案され、2017年に呪術高専に1年生として入学することになる。

入学当初は非常に気弱な性格だったが、里香の解呪を目指して呪術師として任務をこなすうちに同級生とも親しくなり、呪詛師・夏油傑との戦いを経て、前向きでまっすぐな性格へと成長していく。

『呪術高専』では短髪だったが、黒髪短髪が伏黒恵と被ってややこしいからという作者の配慮で『呪術廻戦』では髪型が変更されている。（同時に虎杖悠仁と似た髪色・髪型だった狗巻棘も髪型を変更している）

特級過呪怨霊・祈本里香

当時小学生だった乙骨憂太と結婚を約束した少女・祈本里香の怨霊。乙骨の左手の指輪は生前の里香に貰った婚約指輪であり、乙骨と里香を繋ぐキーアイテムである。

底なしともいわれる膨大な呪力を持ち、乙骨に危害を加えようとするものを攻撃する。『東京都立呪術高等専門学校』では、乙骨は彼女の魂を抑留する縛りによって、彼女の呪力の使用や他者の術式の模倣といった強力な能力を得ていた。

関連項目

• 呪術廻戦
• 前作主人公
• 五条悟
• 狗巻棘
• 禪院真希
• パンダ(呪術廻戦)