九十九の満月に登場する妖怪達。多すぎになる予定の為こちらで管理します。
モブもメインも全部一緒くたにした登場順の纏め。
小雨先生もうちょっと自重してください!
妖怪達
- 甲手(さるで)
広沙の部屋にびっしり生えているフジツボの妖怪。
伸びて来る羽根は綺麗だが非常に堅い為、不用意に気付かずおしっこ等かけてしまうと大変。
船が難破して沈むと、船底に付いていたフジツボは甲手となる。
水をかけると喜び羽根を広げるが、好んで水辺に行こうとはしない。
多分あまのじゃく。焼いて食うと旨い。
- ボ虫(ぼむし・ぼちゅう)
ボッという音で鳴く妖虫。静かな場所で稀に見られる。
収録等で雑音が混じる時は大体これのせい。
- 蛇の目傘(じゃのめがさ)
巨大クラゲ妖怪コウベエが唯一食べない妖怪。九十九神。借りるならメスに限る。
広沙の部屋に入る時には是非持っておきたい九十九神。
買うと高級な傘ではあるが、危険な荒れ部屋前には大抵一つは九十九貸しが居るので、
そこで借りると経済的である。
但しくれぐれも死んだ傘を掴まされないように注意したい。
レンタルものは部屋を渡り終えると飛んで帰る。
- コウベエ(こうべえ)
高空を浮遊している巨大なクラゲ妖怪。遠目で見てもそれと確認出来るほど巨大な妖怪。
頭が悪く、蛇の目傘以外の動くものなら何でも食べようとする。表面はツルツルしており滑りやすい。
クラゲ妖怪の為、体がほとんど水分で構成される。落ちた雫が甲手を咲かせる事により、
コウベエが通った跡には甲手の道が出来上がる。
- センゴウモウ(せんごうもう)
大しめ縄の妖怪。九十九神。大人しく、人を襲うことは無い。
しかし、足の先には木太修羅(きたしゅら)が寄生しているためセンゴウモウ通った後には注意が必要。
- 木太修羅(きたしゅら)
センゴウモウの足に寄生する菌妖。センゴウモウの通った跡に菌を残し、他の生き物を取り殺してしまう危険な妖怪。
そうとは知らずに近くで野宿してしまうと寝ている間に・・・
- 丸轡(まるぐつわ)
鈴の物化け妖怪。基本的に生き物を襲うことは無い。しかしたまに鈴中の玉を落としてしまい、
運悪くそれを拾ってしまうと取り返そうと必死に追いかけてくる様は壮絶の一言。返してあげると大人しくなる。
- 跳羽茸(とびばたけ)
四本足の茸妖怪。乗り物になる様子。詳細は不明。
- ひもの神(ひものかみ)
背中に大漁旗を掲げている妖怪。烏帽子の様なとさかとナマズの様なヒゲ、横に大きな口が特徴的。
- ふくじんの神(ふくじんのかみ)
それほど体が大きいわけではないが、自分より3倍は大きな相手でも一飲みにしてしまう。
- ほたるび(ほたるび)
熱を持たない光で周囲を明るく照らす妖怪。友好的。
- だだだだら(だだだだら)
広沙の部屋一、長い妖怪。空を飛ぶ。
- だだ(だだ)
群れて飛んでいる妖怪。だだだだらに似ているので、これがつながるとだだだだらになる?のかもしれない。
- みつつぼ(みつつぼ)
元は砂糖瓶だった魚に似ている妖怪。甘い匂いに寄ってくる。
- ポッピントンボ(ぽっぴんとんぼ)
とんぼに似た妖怪。息を吹き込んでぺこぺこ鳴らすと目を回すらしい。おそらく元はビードロ。
- こうこう宮(こうこうぐう)
雨がきらいな火の見屋倉。目が伸びる。
- ドビントンボ(どびんとんぼ)
井戸で釣れる魚のような妖怪。釣り上げると高速で回転して飛んで逃げる。生醤油で食べると美味しい。
- スズメモドキ(スズメモドキ)
スズメにそっくりな妖怪。ただし、頭が開いて中からなにかがでてくる。
- 黒丹木(こくたんぼく)
かじり柱の黒丹木。広沙の部屋に住む危険な妖怪だが、こちらから近づかなければ襲ってくることはない。
- ウサギモドキ(うさぎもどき)
伸縮可能な耳(?)で強烈な一撃を放つ。見た目はうさぎだけど、鳴き声は「にゃ」。みんなのアイドル。
- 千本鳥居(野良)(せんぼんとりい)
野良。
- ギヤマン(ぎやまん)
群れで行動して、天敵の雨足が来ると警戒して体が赤くなる。
- サイノメ(さいのめ)
サイコロの九十九神。頭の上の目の数によって大きさと強さが変わる。32のサイノメも存在するらしい。
- オオジュッフシ(おおじゅっふし)
広沙の部屋亜種。隠れるの好き、お酒も好き。普段は角材に擬態しているが、お酒を近くに持って行くと擬態を解いて飲みにくる。
- ミザル(みざる)
名前のわりによく見てる。
- イワザル(いわざる)
喋りたそうな口をしている。
- キカザル(きかざる)
大きな耳をしている。
- 歩き柱(あるきばしら)
群れで歩くさびしん棒。
- カタイボガエル(かたいぼがえる)
イボもアブラも体に良いぞ。背中にイボがある。
- そば女(そばおんな)
いつでも打ちたて出来立て。
- おいてけさん
死体が好物。ともさかろうのような安定しない顔のパーツ配置。
- トンコトリ(とんことり)
ゼンマイじかけの渡り鳥。
- 山岳海胆(さんがくうに)
究極の棘皮動物(きょくひどうぶつ)
- 遠話鬼(とうわき)
最新電妖。マイクと思わしき方には耳が、スピーカーと思わしき方には口がある。
- ほたる火(ほたるび)
どこかで見た顔
- 女流蜘蛛(じょりゅうぐも)
座禅居士が使った式神。
- シシオドシ(ししおどし)
全高60mの大竹。カコーンと口から音を出す。
- 音喰い穴あけ虫(おとくいあなあけむし)
走る・食べる・ドリル。シシオドシが出した音を食べに集まってくる。
- シシカバブン(ししかばぶん)
シシと言ったらシシ。音喰い穴あけ虫が大好物。シシオドシが嫌い。
- ふっぺんもっぺん
年中祭のもっぺん野郎
- ヤマクジラ
- 穂の神(ほのかみ)
「豊穣」が形となった概念妖。わっちゃいわっちゃい
- 大蛇の目(だいじゃのめ)
とても大きな蛇の目傘
- 火炎岩(かえんがん)
名前の通りとても熱い。虫屋が雨の間に持ってきていたのは(大)のため、他のサイズもありそう。
- せっけんガニ(せっけんがに)
石けんに蟹の足とハサミをつけたような見た目。体には”三葉”と書かれている。
なぜ「三葉」かというと「蟹」→「クラブ」→「クローバー」→「三葉」
- ニセガエル(にせがえる)
- ニセパンダ(にせぱんだ)
戦友とのコラボ
- 羽つき餃子(はねつきぎょうざ)
うまい、はやい、ようかい。文字通り羽がついたギョウザ。早く食べないと飛んでいってしまう
- コロガネハ(ころがねは)
- どんてん
おんでこ屋敷の夜をつくる。
- 測量丸(そくりょうまる)
四角四面な測量師。建築箱に入っている。家の図面をばばっと引いてくれる。
- 打針丸(だしんまる)
時に柔軟、時に丸いやつ。建築箱に入っている。測量丸の引いた図面の上を針を打ちながらついていく。この針が家の柱や壁に成長するようにとおんでこ屋敷に命令を与える。
- 天井かじり(てんじょうかじり)
天井にクローゼットをつけたような妖怪。荷物を収納してくれる。
- クラゲ火(くらげび)
暖かくやすらぎある空間を演出できる。
- サカサバシラ(さかさばしら)
- タテバシラ(たてばしら)
- 布団(ぬのだん)
眠くなったら布団を用意してくれる。
- チャガシラ(ちゃがしら)
小腹がすいたらお菓子を持ってきてくれる。全品一文均一。
- 孫の手猿(まごのてざる)
かゆくなったらかいてくれる。
- コノゴク(このごく)
だしを飲ませてから食べると美味しい。
- フンギリガン(ふんぎりがん)
錨が冷めないうちに食べる。
- ぽんぽんどり
縛りたてがおいしい。絞って使う。
- てろげそどん
説明するまでもないほどの人気料理。あつあつの鉄板に押し付けて調理する叫び声がやんだら食べごろ。
- ジャバラガエル(じゃばらがえる)
- 大名カジリ(だいみょうかじり)
冬用の烏帽子の柔らかさが雪鷹の角と似ているらしい。固くもなく柔らかくもない。
- ワダツミホクチカズラ(わだつみほくちかずら)
ムラクモ級巨大水妖。オオソギンチャクをとばしてくる。
- オオソギンチャク(おおそぎんちゃく)
深海の古代妖。地獄の庭の番人、触れると死ぬほどくすぐられる。
新章 その26~50
新章 その51~67
新章 その68~90
- ハシカクシ(はしかくし)
いつの間にかお箸がなくなってたらこいつのせい。
- ハシモドシ(はしもどし)
なくなったと思ったお箸があったらこいつのせい。
- 電話鬼(でんわき)
出力の問題から広域での使用の難があった軍神道具。情報処理の七番隊との共同開発により今や屋敷の七割以上の場所で使える通信鬼。べっとりタイプとさっぱりタイプがある。
- モノヅクリヅクリ五(ものづくりづくりご)
モノヅクリヅクリ六を作ったことから、モノヅクリヅクリ四に作られたと思われる。
- モノヅクリヅクリ六(ものづくりづくりろく)
モノヅクリヅクリ五によって作られた。
- 電信坊(でんしんぼう)
通話鬼の爆発的な普及のきっかけとなった電信仲介軍神。座禅居士の開発した技術がふんだんに使われているが、その完成度のあまり軍神でありながら野生化してしまうということが問題の一つとなっている。
- スタークストン(すたーくすとん)
漆原=雷子=ビルギッタ(うるしばら=らじこ=びるぎった)の作った軍神。
最新式のジャイロスタビライザーとジオグラフ社製の油圧式サスペンション。三十三層の魂魄回路が緻密なまでに張り巡らされた今一押しの公開特許「式術内方式クランクボックス」など最新技術をたっぷりつかったガソリン燃料式内燃機関軍神。
スタークストンはドイツ語、意味は「最強」。
- ゴルゴンゾーラ(ごるごんぞーら)
板バネ式サスペンションを使った石炭燃料式蒸気機関軍神。
- ほつぼらけ四十四国(ほつぼらけしじゅうしこく)
三等軍神。
- 録臣マン28号(ろくおみまんにじゅうはちごう)
軍神のように見えるが観世の式術で作った式神。胸についた顔の口から隠し腕(かくしぱんち)が打てる、が弱い。
- 座頭蟹(ざとうがに)
- うちなわしろべえ
- 見上げ入道・御嶽山(みあげにゅうどう・おんたけさん)
- 大式神おちゅくぼ(だいしきがみおちゅくぼ)
- 踊り番傘(おどりばんがさ)
- 甘栗火花(あまぐりひばな)
甘くて痛い。
- あぶらぬり
焦げ付き嫌い。
- 穿三十三式(うがちさんじゅうさんしき)
- 岩突き燕(いわつきつばめ)
- 炎壁炎狐(えんぺきえんこ)
- 鹿虫(しかうし)
- 賽子岩(さいころっく)
- 大粒琵琶羽衣(おおつぶびわはごろも)
五等空域軍神。
- 穿八十量産式(うがちはちじゅうりょうさんしき)
五等空域軍神。
- 錨ジェルジオ(いかりじぇるじお)
六つ目のキリシタン。
- 三角ずきん(さんかくずきん)
- トヨタケさん(とよたけさん)
頭の形が感情ごとに変わる。もともと六番隊の妖怪だが二番隊に通信装置の指導に行った際にダメ妖怪ばっかの二番隊に業を煮やして入隊。うのさのと同期。
- チワワの爺ちゃん
空間断裂技の神技持ち。
- 宇佐見 攻(うさみ すすむ)
階段級の妖怪。眼帯にプルタブ状の起爆札がついている。反虎徹一派”八傑天”の一員。
- 御草履入道(みぞうりにゅうどう)
温厚なる単細胞。
- 綾巻 純生(あやまき すみお)
糸の九十九神。真ん中に核とな坊がありそれに巻き付く形で体を成型する。
棒の中には臓器がみっちり入っている。
- 雪童子(ゆきどうじ)
「寒さ」が形となった概念妖。
新章 その91~107
禍神(まがつがみ)
- 岩喰み(いわはみ)
民話級の禍神。山ひとつをすべて蛍石に変えた。
- ホメホメモロン(ほめほめもろん)
民話級の禍神。島ひとつを枯らした菌妖。
- 泣き女(なきおんな)
民話級の禍神。8つの村の男たちすべてを蛆に変えた。
- ともさかろう(ともさかろう)
怪談級禍神。子供を好んで食べる。元は地上にいたが、陰陽省に追われおんでこ屋敷に逃げ込んだ。
力も強く動きもすばやいが、もっともやっかいな点はその驚異的な再生力。
もともとは人間の野盗であり「子供好き」であったが、ある日捕らえられ苦痛という苦痛を味わい、首から上を獄門台にさらされたが強い思いにより妖怪へと姿を変えた。
- ネグサレ(ねぐされ)
民話級の禍神。触れた相手に強制的に式契約を結ばせて魂魄を吸い取る。そのため感染したものは魂魄を補給しようと捕食衝動にかられる。
もともとは仙乗院雨車という穂の神を呼び寄せる鬼技体質の女性だった。
お世話係の冬月と駆け落ちをした際に父から放たれた刺客に冬月を殺され、冬月との赤ちゃんを守るために禍神になった。大量の魂魄を集め圧縮し空間を歪ませて時間を止めて赤ちゃんを当時のまま保管していた。
↑ネタバレのため反転
禍神等級
禍神等級(まがつがみとうきゅう)とは、陰陽省が定めた、禍神の危険度を示す目安である。危険なものから順に
- 神話級
- 超怖いぞ(例:九頭龍)
- 民話級
- とっても恐ろしいぞ(例:戦国万妖 違)
- 怪談級
- それでも強いぞ(例:ともさかろう)
- 雑談級
- そしてそれほどでもない(例:小さくなったともさかろう)
もっとも、禍神等級はそもそも危険度を示すものなので、『雑談級』は定義上だけでほとんど使われることはない
関連静画
関連項目