九条ふみ(くじょう ふみ)とは、川岸殴魚によるライトノベル『人生』(小学館・ガガガ文庫)に登場する人物である。
『人生』を原作としたアニメ『人生相談テレビアニメーション「人生」』でのCVは豊田萌絵。
誕生日 | 2月6日 |
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好き | 歴史/三国志/幕末/地理/ネット |
嫌い | 虫(蚊)/礼儀を守らない人 |
趣味 | 古寺仏鑑賞/城見物 |
特技 | お菓子づくり |
苦手 | 料理/運動/カエル |
尊敬する人 | 武市瑞山/河井継之助 |
好みのタイプ | さらっとした人 |
『人生』ならびにテレビアニメ『人生相談テレビアニメーション「人生」』におけるヒロインの1人。
「お悩み相談コーナー」回答者の1人でもあり文系代表。九文学園1年1組 → 2年2組。
亜麻色の長髪をリボンで結わえ両肩に垂らしているおっとり少女。チャームポイントは左目の泣きぼくろと胸。
裕福な家に生まれ育った品行方正な文系少女。強気な梨乃やいくみの宥め役に回る事が多いが、芯は強く、自分の意見を粘り強く訴えるタイプ。赤松はよく胸に目が行く。
お悩み相談ではメンバー中もっとも親身になって回答するが、感受性ゆえか、ときどき妄想じみた長話を披露してしまうのが玉に瑕。 故事や兵法も引き合いに出すものの、他の回答者同様突飛なアイディアで終わりがち。
真面目な学級委員タイプにも関わらず、曹丕や賈詡のような「イヤな人」が好き。厳密に言えば、悪だくみをする知的な所に魅力を感じているだけで、イヤな事をされるのはイヤ。
一方、本人は腹黒くない(むしろ穏やかで誠実)が、ある事件で第二新聞部が危機を迎えた時は、彼女らしい見事な挑発で敵を土俵に引きずり出し、復活への道筋をつけている。
大和撫子らしく、はしたない行為は苦手。いくみの過剰なスキンシップには梨乃ともどもいい餌食。しかし耳年増疑惑も……(原作8巻138ページ) ある美術部員の脱衣を全力阻止した事も何度か。が、実は原作1巻97ページにおいて「ヌードは美術部最大のセールスポイント」と全力肯定し、あまつさえ男子生徒を釣るよう進言している。どういうことなの。
短気で早合点な祖父の影響で、入学当初は議論や押しの強い人間に弱かった。赤松たちの協力で祖父への気後れを克服してからは、 相手の意見を取り入れつつ、自分の意見もハッキリと述べるように。祖父との関係は良好。
若干どんくさい。とある相談では痴漢役の赤松へ自ら倒れこみ胸を触らせる失態を演じている。槍術を嗜む一族出身にも関わらず、その槍さばきは大変ひどく、一周回って逆に周囲がほっこりする程。幽霊もやったが……お察し下さい。遊園地では迷子になった。(いくみ以来2人目)
戦国以前から続く由緒正しい家柄。現代でも様々な会社を経営しており、かなりのお金持ち。個性的な人物や秘伝が多い。
「ハングリーになれたかどうか、わかりませんが。私は自分の感情を出すことが苦手で……、きっといい子になろうとしすぎている面があると思うんです。でもいくみさんにカエルを食べさせられそうになって、はっきりと殺意が芽生えました。いくみさんを驚くほど深い落とし穴に落としてやりたい。そんな気持ちになりました。私にもこんな荒々しい気持ちがあるんだって、わかりました。(仲直りの握手は)カエルまみれの手を洗ってからにしてください」
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最終更新:2024/04/25(木) 07:00
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