亀仙人とは、鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメシリーズや劇場版シリーズなどの登場人物である。
武天老師とも呼ばれる。
50年かけて生み出したかめはめ波を弟子になった孫悟空らに伝授した。弟子の力を見るために、ジャッキー・チュンに扮して第21回天下一武道会に出場し、決勝戦に進出した悟空を破った。第22回天下一武道会では天津飯と当たるが、自ら場外に降りて棄権した。
ピッコロ大魔王が復活し、封印させるために魔封波を使用したが外してしまい、体力を使い果たして死亡。神龍が復活したことにより、生き返ることができた。第23回天下一武道会では観客として戦いを見守った。
サイヤ人編以降は戦闘のインフレについていけず、悟空達の戦いを見守る立場になった。魔人ブウ編で2度目の死を迎えたが、ナメック星のドラゴンボールで蘇生した。
フリーザとフリーザ軍の襲来に伴って戦線復帰。MAXパワーでフリーザ軍と戦った。作者曰く、その気になれば強いとのこと。
名誉師範として天津飯の道場「天津堂」に来ていたが、弟子が男ばかりで退屈していた。天津飯を襲撃してきた美人のユーリンに興奮するも、ユーリンの妖術に操られ、天津飯、悟空と戦い、悟空に「隠れて凄い修行してやがったな」と言わしめる実力を見せた。1000万ゼニーが賞金と聞いて、力の大会への参戦を決め、プーアルと共にエロ煩悩を克服する修行をこなした。
最初は孫悟飯、クリリン、天津飯、ピッコロと共に行動していたが、単独で行動を開始した後は他の宇宙の戦士を観察。残り半数を切ったことを知ると、第4宇宙のキャウェイと交戦。色仕掛けに翻弄されかけるが、逆に煩悩を我慢していた亀仙人のリミッターが外れ炎のような激しい気を起こさせる事になり、怖気づいたキャウェイは場外へ逃亡。続くダーコリとの戦いでは能力の厄介さに気付き、魔封波で場外負けとする。第4宇宙の破壊神キテラに抗議されるが、全王が「面白いからセーフ」と認めた。次に仲間を2人落とされて怒り、変身したガノスと交戦。最初は圧倒していたものの、極限状態で成長していくガノスに押され逆に窮地に立たされるが、限界を決める事無く更なる高みを目指し続ける悟空とクリリンに感化され強くなった亀仙人は最大最強のかめはめ波を放ちガノスを場外負けとした。力尽き果て心肺停止状態となるが、悟空の心臓マッサージにより息を吹き返し、悟空は涙を浮かべた(悟空は滅多に泣かない)。
その後身体を休めていた所を第6宇宙のフロストに急襲される。一度はフロストの隙を突き後退させる程の連撃を繰り出すも、元々の力の差とこれまでの消耗の為かあっさり反撃されてしまう、そこで魔封波を使い封印しようとするも失敗し完全に追い詰められるが、そこにベジータが助太刀に入る。オッタ・マゲッタが加わりややベジータが劣勢かと思われた時、フロストの狡猾な口車に乗った亀仙人がマゲッタに魔封波を使おうとするも逆にフロストに利用され魔封波返しでベジータが封印されてしまうが、亀仙人が最後の力を振り絞り瓶を破壊する。復活しブチ切れたベジータを見てフロストは撤退し、悪口を言われて落ち込むマゲッタも場外に落とされた。ベジータに退場を促されたところで完全に力尽き武舞台から落ちる。リタイアこそなったが、その活躍ぶりに対しビルスから武天老師と名前を呼ばれ、惜しみなく称賛された。
第11宇宙との決戦まで生き残り、カーセラルを落とした後はジレンに苦戦する悟空に対してアドバイスし、ジレンに身勝手の極意に近い動きで翻弄させ、ビルスに「あの動きでは?」と驚愕される。しかし長くは持たずジレンに落とされたが、悟空に身勝手の極意に目覚めさせるヒントとなった。ウイス曰く「原理は近いが身勝手の極意にはほど遠い」とのこと。
モロたちが地球に襲来する際に銀河パトロールに臨時加入し、ミザ、キカザ、イワザと交戦。漫画版ではスケベを克服してなかったため圧倒されたが、目隠しでスケベを克服したことで翻弄する。3人合体された後は再び圧倒され、クリリンが万事休すかと思われたところで悟空が到着した。
「まずは軽くマラソンじゃ」という言葉通り最初は普通に走るだけだったのでクリリン曰く「修行は厳しいと聞いていたが大した事なさそうだな」との事だったが直ぐにそのハードな内容が明らかになる。その本当の内容とは牛乳配達なのだが。
厳しいだけじゃなく下手したら死ぬ、てかのっけから一番キツイんじゃね?
広大な面積の畑を素手で耕す。しかも耕す面積は段々と広くなっていく。この修行が終わってようやく朝飯にありつける。その後「頭も修行」とお勉強タイムとなる。恐らく国語と算数と思われるが国語の内容はお子様にはまだ早い内容の音読だったりとかなり如何わしかったりする。ただしこの修行をしっかりと続けていた事はしっかりと効果があり後にクリリンの窮地を救う事になる。その後お昼寝タイムとしてしっかり休憩も挟んでくれる辺りただ厳しいだけの修行ではない様子。
以上の内容をこなして大体日没前に一日の修行は終了となる。そして初日の最後に上記の修行を20kgの亀の甲羅を背負って行うという事実が判明、同時に何故亀仙人と呼ばれるかも判明した。この事実に悟空もクリリンも言葉なくぶっ倒れた。しかも7か月目からは40kgの重さの甲羅になった。
悟空とクリリンの二人が強くなりたい一心で8ヶ月間クソ真面目に続ける事が出来た事もあり。思いっきりジャンプすれば高高度まで飛べたり滅茶苦茶速く走れるようになったりとこの時点で既に物凄い地力が身についた。そして精神面においては後々まで悟空にしっかりと根幹に影響を与える事になる。特に修行中に悟空とクリリンに対して語った武道のあり方と後々の悟空と魔人ブウとの戦いを見ながらのベジータの独白を改めて見ると感慨深いものがあるかもしれない。
掲示板
569 ななしのよっしん
2024/03/16(土) 09:51:17 ID: 8GlAMo1XIv
たまにはジャッキー・チュンに戻ってもいいのよ?
あれが悟空達が慢心しないようにした変装だとしてもさ
570 ななしのよっしん
2024/03/24(日) 18:08:52 ID: iR1loRjpZS
無印の映画とかで敵キャラから武天老師と呼び捨てにされ、「クズ野郎」「俺は怒ったぞ武天老師」「くたばれ武天老師」と言われる展開があってもよさそうなのに、意外とない。
571 ななしのよっしん
2024/03/26(火) 17:39:01 ID: mp3M9yDL9U
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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