亀山西ジャンクション 単語

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カメヤマニシジャンクション

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亀山西ジャンクションとは、三重県亀山市にある新名神高速道路ジャンクションである。

概要

新名神高速道路本線亀山連絡路を結ぶジャンクションJCT)。名古屋四日市方面の本線が未開通だった頃はただ直進するだけだったが、現在東名阪自動車道四日市鈴鹿市方面や、伊勢自動車道伊勢方面と新名神を結ぶ重要なJCTとして機している。

このJCTの最大の特徴は「名古屋伊勢ランプウェイ」と呼ばれる新名神本線下りから上りへと繋がるUターンランプウェイ。このランプウェイ新名神名古屋方面から亀山JCT、ならび亀山JCTから新名神名古屋方面へ向かうの通行を兼ねたものであり、本線の下をUターン路が通っていると言う変わった構造である。
これは元々本線大阪方面と亀山連絡路の行き来できるハーフJCTとして計画されていたのを、伊勢方面から新名神名古屋方面に行けるようにしてほしいと言う要望があったことや、四日市JCT亀山JCT間で東名阪道新名神ダブルネットワーク化させる狙いからフルJCTに変更したことがそもそもの要因。既にハーフJCTとして構造を作っていた上に、周りが山に囲まれていて本線名古屋方面と亀山連絡路のランプウェイを追加するのが困難だったため、苦の策としてハーフJCTの先にUターンランプウェイを設けた。結果として分岐・合流が単純そうで複雑になっており、フルJCTとしてはかなり異様な構造となっている。

「通行を兼ねている」とある通り、別々の方向に向かうの通行をまとめている。このため、新名神名古屋方面から伊勢方面に行こうとした時に分岐看板を見ると「亀山伊勢道 名古屋↖️」とあり、名古屋から来たのに名古屋???となりがち。逆に伊勢方面から新名神名古屋方面に向かうと2回の分岐で「鈴鹿四日市 亀山伊勢↖️」「名古屋 終点 大安⬆️」とあってこれはこれで???となりがち(これは本来は右側線に寄って直進が正解)。
なので分岐を間違えると予定外の場所に連れて行かれたり、来たを戻ることになるので注意。間違えた場合は次のICで正直に間違えたことを伝えよう。

ちなみに2019年3月12月の間は「名古屋伊勢ランプウェイ」が未完成であり、ハーフJCTとして機していた。このため、伊勢湾岸道新名神東名阪道が接続する四日市JCTでは「新名神伊勢方面には行けません」と注意書きがされていた。
まあ、NEXCO中日本も間違えるが出るのは予想済みであり、2019年5月までは土山SAで特別転回をしてUターンできる特例措置が行われていた(以後は甲賀土山ICで対応)。また、ETC限定で鈴鹿PAスマートIC係員に説明した上で30分以内に東名阪道鈴鹿ICに乗り継げば、通算扱いする処理がされていた。

歴史

2008年2月23日 本線・亀山西JCT〜大津JCT(仮称)、亀山連絡路開通。ただし、この段階では本線亀山連絡路に直結するだけであり、分岐は未整備であった。また、この時点では名称は仮称である。

2018年11月21日 亀山西JCTで名称決定。

2019年3月17日 本線・新四日市JCT〜亀山西JCT開通。ただし、この時点では「名古屋伊勢ランプウェイ」は未開通であり、本線大阪方面⇔亀山連絡路のみ行き来可ハーフJCTであった。

2019年12月21日 「名古屋伊勢ランプウェイ」開通によりフルJCT化。

隣の施設

本線

隣のIC
(下り:大阪方面)
JCT隣のIC
(上り:名古屋方面)
(4)甲賀土山IC (3)亀山西JCT (2-1)鈴鹿PAスマートIC

甲賀土山ICと亀山西JCTの間に土山SAが設置されている。

亀山連絡路

隣のICJCT隣のJCT
(上り:名古屋伊勢方面)
- (3)亀山西JCT (32-1)亀山JCT

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