九八式軽戦車の改良版として、狭かった砲塔内部の居住性を改善する為に、従来より広い円筒形の砲塔に変更し、主砲を一式37mm戦車砲に変更したもの。
グライダーで輸送可能な空挺戦車としても研究開発され、車体表面の凹凸を無くして平らにするなどの改良も加えられた。
「ケト車」の秘匿名称で開発が行われ、試作車両は1941年に完成。
翌年の1942年には制式化された。
1942年に制式となったケトだが、搭載予定の一式37mm戦車砲の開発が難航。
主砲の完成が1943年と遅れてしまった為に、生産開始は1944年となり、同年中に29両が生産された。
完成した車両は陸軍の空挺部隊である第1挺進集団の第1挺進戦車隊に配備される。
第1挺進集団は1944年12月のレイテ島の戦いで、防衛戦に動員されたが、輸送能力の問題で戦車隊は本土に残り、そのまま終戦を迎えた。
掲示板
5 ななしのよっしん
2017/08/23(水) 21:18:52 ID: /pHDlhCaX5
こいつ二人用砲塔か。対歩兵用と割り切れば57mm砲も詰めるな。
かっこいい。
6 ななしのよっしん
2017/11/19(日) 10:30:23 ID: uiyFPjhmsq
57mm砲より試製五式四十七粍自走砲(ハ号ベース)みたいに砲塔固定でホイの75mm短砲積んでセモベンテの縮小版みたいにしようぜ
タ弾もあるし対歩兵用の他に対戦車戦闘も(ある程度)いける
7 ななしのよっしん
2018/09/04(火) 20:16:27 ID: TSn1VSI3Gw
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最終更新:2025/03/18(火) 08:00
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