京成トランジットバスとは (ケイセイトランジットバスとは) [単語記事]

京成トランジットバスとは、主に千葉県市川市、浦安市、船橋市にて路線バスの営業などを行っているバス事業者である。

概要

市川塩浜駅の近くに本社(塩浜営業所)が存在する。市川市行徳地域を主体とする一般路線バス、市川・行徳ー羽田空港間の空港連絡バス、調布・川越・いわきーTDR間の高速バスなどを運行している。また、TDRとその近辺のホテル間の輸送も行っている。

路線バスに使用されている車両のデザインは全面小豆色に黄文字のロゴ。

路線案内

主に、本八幡・市川ー浦安・新浦安を結ぶ浦安線と、行徳ー妙典ー市川塩浜を結ぶ行徳線などを運行している。

浦安01:本八幡駅ー浦安駅間を行徳街道経由で結ぶ路線。主要路線の一つ。
浦安02：行徳駅ー浦安駅間の系統。早朝(浦安駅行)・深夜(行徳駅行)のみの運行。空気。
浦安03/04：本八幡駅ー行徳駅ー新浦安駅。こちらも主要路線の一つである。日中を除く時間帯に存在する浦安04は新浦安駅方面には行かず、行徳駅止まり。なお、平日22:01頃、22:31頃行徳駅到着の便を除く浦安02/04は、行徳駅到着後塩浜03に接続する(続き運用)。
浦安05:浦安駅ー市川塩浜駅の路線。右左折の関係で、方向により北浜公園ー新井三丁目間の経路が違う。(市川塩浜駅行は県道6号線を直進し、相之川交差点まで迂回する。)
浦安06/07：浦安06は市川塩浜駅→ハイタウン塩浜第1、浦安07はハイタウン塩浜第2→市川塩浜駅である。
浦安08/09：浦安06/07の発着駅が新浦安駅になったようなもの。こちらの方が運行本数が多い。
行徳01/02：行徳駅ー妙典駅を行徳中央病院経由で結ぶ路線。行徳01は富浜発着の前乗り前払いの系統で、朝10時より前の全便。朝10時以降は妙典駅前ロータリー発着の行徳02。
行徳03:行徳駅ー第七中学校ー行徳中央公園入口ー富浜。停留所はこの4つのみ。出入庫(富浜停留所近くの東西線高架下に操車場が存在する。)を兼ねているためか、乗客数に対して運行本数は多め。乗客数は知らない。
塩浜01/02：市川塩浜駅ー妙典駅間の路線。この路線も行徳01/02と同じように、朝9時以前は全便塩浜01として運行される。
塩浜03：行徳駅ー市川塩浜駅を結ぶ系統。朝夕に数本運行されている。塩浜営業所への入出庫を兼ねている。
富浜01/妙典01：富浜・妙典駅→ヴェレーナシティ行徳→加藤新田→富浜・妙典駅の路線。2014年 3月20日に運行開始。京成トランジットバス唯一の循環路線である。始発にヴェレーナシティ行徳発富浜着の富浜02、最終に妙典駅発加藤新田止まりの妙典02が数本存在する。
市川01：本八幡駅ー市川駅間を大洲経由で結ぶ路線。駅間の移動なら当然総武線を使った方が良い。主要路線の一つ。
市川02：深夜バス。経路は市川駅→行徳駅→行徳中央病院。運賃は通常の2倍である。
市川04：行徳駅→市川駅の系統。なんと行徳駅発の片方向のみ＆早朝の数本のみ。浦安03と市川01を乗り継ぐより運賃は安い。
二俣01：本八幡駅ー二俣新町駅入口間の路線。通行する道が狭いため、小型の車両が使用されていることが多い。なお、二俣新町駅入口停留所は実際の駅よりかなり離れた位置にあるので注意。
西船21：西船橋駅ー諏訪神社を結ぶ路線。元は京成バスの路線だったが、利用客の減少により移管された。