今生勇道とは (コンジョウイサミチとは) [単語記事]

今生勇道(こんじょういさみち)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーシノビ』の登場人物である。

演:財木琢磨

概要

「仮面ライダーシノビ」の世界の日本における大企業「今生カンパニー」の御曹司。
主人公の神蔵蓮太郎の幼馴染でもあり、神蔵兄妹からは「イッチー」と呼ばれている。

大企業の御曹司という事で有名人として名前が知られていて、イケメンでもあるのか女性ファンが多く存在し少し外出しただけでも沢山のファンに囲まれてしまう程なのだが、彼自身は神楽紅芭に一途な恋を抱いている。

…だが、肝心の紅芭本人は自身を救ってくれた命の恩人にして伝説の忍者である仮面ライダーシノビの方にぞっこんという有様で、残念ながら彼に対しては見向きすらされていない。

大企業の御曹司というのはあくまでも表の顔。彼の真の姿は仮面ライダーハッタリに変身する忍者である。

ハッタリとしての登場当初は闇の忍者軍団・虹蛇の一員である闇忍と手を組んでおり2号ライダーの例によってシノビを敵視していたが、闇忍との戦いの際にシノビの正体が蓮太郎と判明すると一転して、友人である蓮太郎と協力して闇忍を打ち倒した。

ちなみに彼はウォズによれば「仮面ライダーシノビにおける人気キャラクター」との事。

仮面ライダーハッタリ

身長：196.7cm
体重：92.2kg
パンチ力：6.8t
キック力：12.2t
ジャンプ力：ひと跳び62.0m
走力：100mを3.8秒

彼がハッタリ用メンキョカイデンプレートをシノビドライバーにセットして変身する、蜂がモチーフの2号ライダー。名前の由来は「大げさな言動」「強気な態度」を意味する単語の「はったり」に徳川家康の家臣である忍者の服部半蔵を掛け合わせた物と思われる。

変身モーションはシノビドライバーから出現した巻物が勇道の背後で巨大なハチ型メカに変形し装備一式が届けられるという物。変身後は巻物に戻ってドライバーに収納される。

シノビ同様に隠密性に優れ専用の忍者刀や様々な忍法(忍 POW)を武器として使用する。相手を凍らせる「カチコチ忍法」「忍法ツメタイ」、滝のような大量の水で相手を押しつぶす「ナイアガラ忍法」といったように、主に氷・水遁を用いて戦う。この他にも口寄せの術で配下の忍者を呼び寄せる攻撃も存在。