代替とは、代わり替えるものである。
概要
同じ機能をまたは同じ役目を果たす別のもの・人に替えること。
代替策を指す場合もある。(例:鉄道運休時等のバスによる代替輸送など)
- 物品・装置等が故障・破損・不足した際などに行われる。
- 特に生活上・仕事上なくては困るもの、快適性や作業効率を損なうものなど。
- そのまま使えるものもあれば、ありあわせの資材を組み合わせてDIYする場合もある。(→自給自足)
- サバイバルなど、既存の道具を様々な用途に転用する場合もある。
- システムなど、故障時に他のシステムや手動で機能を代替できるものもある。
- 一定時間のみ効力を発揮し、修理拠点や修理者の到着までの時間稼ぎとする場合もある。
- 単純なものでは、同じものを2つ以上揃えておくといった方法も取られる。
- 比較的安価な場合、それを2つ以上揃えることが容易。
- 航空機や医療機器など、万一に片方が停止して困る回路などを二重化する場合もある。
- ニコイチ(共食い整備)など、使用可能な機体や機材から部品を取ってくる場合もある
悪質なもの
詐欺・悪徳商法などは(効果のない浄水器や装置を)既存のものと代替させようとする。
代替策
トラブルの防止
アイデア次第で様々なものを転用可能だが
本来の用途でないものは故障・破損・汚損・事故といったリスクもあるため注意。
例:本来医療用・調理用・人間用でないものは感染症・衛生面のリスクがある。
例:人が乗ることを想定されていない機械を踏み台に使えば、破損してしまう。
- 故障・不足のないよう日頃からの確認チェック、メンテナンス、手入れ・部品交換も必要。
- 購入日時を把握するなど、使用期限、寿命や劣化も考慮する。(→寿命)
- 環境によっては、劣化の進まない使用環境・保存環境を整えることも必要である。
- 「あとで必要だったと気付いた」例も多いため、想像力を働かせ必要な品々をリストアップするなど計画性も必要となる。
- 規格が異なれば新品を購入しても接続・使用できないため、下調べも必要。
- 無理に変な規格に合わせてしまうと、周囲や後々の修理等の際に面倒なことになる。
- 安価だからと容易に飛びつかず、費用対効果を見据えた購入も必要。
読みに関して
読みは、音読み+音読みとなるため「ダイタイ」が正しい。
ただし、「大体(ダイタイ)」「大隊(ダイタイ)」「代々(ダイダイ)」「橙(ダイダイ)」と聞き間違える場所では、重箱読み(音読み+訓読み)の「ダイガエ・ダイカエ」が使われることもあるほか、校正ミスなどによる「代替え」のような表記ないし、読み方を正しく知らない人も一定数いるためあながち間違いとも言い切れない。
例1
- この対応は、代替(ダイタイ)の終わったな?
- 大体(ダイタイ)終わりましたね。
- じゃぁ、この仕事をだな・・・
- 大体(ダイタイ)終わっただけでまだ詰めが残ってますよ?
- 今代替おわったって…。
- ええ、大体終わってますよ?
例2
- 代替(ダイタイ)の橙(ダイダイ)ください (理想:■)
- はい。 ( ・ω)つ「■」
- 違う!違う!。代替(ダイタイ)の橙(ダイダイ)ください!
- うん?大体(ダイタイ)橙(ダイダイ)でしょ。
- そうじゃない、代替(ダイタイ)の橙(ダイダイ)ください!
- うん?
( ・ω)つ
みかん
- 馬鹿にしてんの!?。代替(ダイタイ)の橙(ダイダイ)ください!(切れ気味)
- 大体(ダイタイ)橙(ダイダイ)でしょうが!(切れ気味)。…うん?ちょっと待って何?
- …
- ……
- ………
- これ? ( #・ω)つ■)
- それ!(切れ気味)
- はよいえやァ!
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関連項目