焼き物のまちとして知られる、佐賀市の西約50kmの場所に位置する市。
1954年(昭和29年)4月1日、伊万里町・山代町・東山代村・黒川村・波多津村・南波多村・大川村・松浦村・二里村が対等合併したことで発足した。
伊万里川と有田川が流れ込む伊万里湾に隣接して形成された、穏やかな気候と豊かな自然に恵まれる住みよい町。
主な名産品は言わずと知れた伊万里焼。江戸時代に、原料となる陶石[1]がこの辺りで発見されたことで磁器づくりが盛んになった。実は有田焼との差異はほとんどないため、伊万里・有田焼として伝統的工芸品に指定されている。また、伊万里牛はその肉質の良さでグルメをもうならせる。
果物では日本梨やみかん、ブドウ、イチゴ、栗などが栽培されている。
伊万里市はかつて石炭や陶磁器などの積出港として発展した地で、今も貿易が活発に行われている。伊万里港は大規模なクレーンが設置されるなど、コンテナターミナルとして整備されており、韓国や中国をはじめとするアジア諸国との重要な貿易拠点。
近年は電子部品などの出荷額が全国有数であるほか、自動車工業や造船業工業などの工業が急速に発展した。伊万里港内に七ツ島工業団地という、造船業を中心に様々な業種の工場が集結した団地が設けられている。
祭事では10月に三日に渡って行われる伊萬里神社の祭り「伊万里トンテントン」が有名。トンテントンとは太鼓の音のことで、この音を合図に神輿とだんじりが合戦を繰り広げ、最終日に両方を川に落とす「川落とし」が行われ、先に引き上げられた方が勝ちとなる。
海も山が近いため両方の幸が豊富に味わえる。
マニアの間では、天然記念物に指定されているカブトガニの産卵を観察できるスポットがあることでも知られる。
「いまりんモーモちゃん・いまりんモーモくん」という、伊万里牛をモチーフにした双子のマスコットキャラクターがいる。
掲示板
1 ななしのよっしん
2023/03/10(金) 21:31:29 ID: WpihIg0ADw
いつの間にかにできとった。
作成乙です!
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最終更新:2025/03/19(水) 22:00
最終更新:2025/03/19(水) 21:00
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