「運河へ?いいですね。提督もご一緒にぜひ!」
伊400(い よんひゃく)とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』に登場するキャラクター(艦娘)である。
モデルは日本海軍の伊四〇〇型潜水艦の一番艦である<伊号第四百潜水艦>。
イラストはしばふ、CVは今村彩夏。[1]
2017年11月17日のイベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」開始にともない、イベント海域でのドロップとして実装された潜水空母艦娘。改造によらない潜水空母艦娘としては四隻目、伊400型としてはほぼ4年前の実装となった伊401に次いで二隻目にあたる。
性能としては伊401とほぼ同一ながら、火力において僅かに優越する。初期状態では搭載装備を持たないが、改造によりやはり伊401同様、試製晴嵐を持ってくる。
※史実の艦についての詳細は「伊四〇〇型潜水艦」および、同記事内「伊400」の項目を参照のこと。
日本海軍がアメリカ東海岸を、のちには米大陸最大のチョークポイントたるパナマ運河を航空攻撃することを目して設計・建造した所謂”潜水空母”伊四〇〇型潜水艦の一番艦が<伊号第四百潜水艦>である。1943年1月に起工し丸一年後に進水、そしてその年12月に竣工して就役を迎えるが、時はすでに太平洋戦争も押し詰まった1944年末のこと、もはやパナマ運河破壊は望めない状態下で専用水上機”晴嵐”の発艦訓練が行われた。
翌1945年6月、<伊号第四百潜水艦>をはじめとする第一潜水隊はミクロネシアはウルシー環礁への特別攻撃に投入されることが決定する。<伊号第四百潜水艦>は<伊号第四百一潜水艦>とともに7月半ばに本土を出撃し、8月半ばにはウルシー環礁南方へと進出、8月17日の作戦決行を待つあいだに終戦を迎えた。
その後、本土へと帰投中に米軍の指揮下に置かれ、9月15日除籍。米軍による研究調査ののち、1946年6月にハワイ近海で魚雷の実艦標的として処分された。
2013年にハワイ海底研究所の調査で発見され、2015年には海底に沈む残骸の映像がNHK他の共同調査により撮影され、話題となっている。ちなみに2010年には某パンツじゃないイタリア海軍アニメで登場、地中海で特性を活かして活躍した。
「伊400」という艦名から、自身のことを「しおん」と名乗る。丘でもないし、入れ替わった双子でもない。ましてや教皇でもない。
青みがかった黒い長髪を持ち、伊401が髪留めのようにしているフィン状のアクセサリ(一説では錨(ダンフォース型アンカー))を両耳の上につけた姿。服装は伊401と同様、スク水の上にセーラー服のようなデザインの上衣を被った格好で、艦載機の格納塔とカタパルトをベルトで吊るして肩から掛けている。
そしてやはり晴嵐のことを話す。どうやら提督に折り畳んだ晴嵐を組み立てさせてくれているらしい。また、その経歴からか運河攻撃に期待する素振りをみせたり、自身の活躍に驚きをみせることがある。提督に料理も作ってくれるが、レシピは潜水艦らしくシンプルで、朝食のメインはバターライスが大盛り。昼のおにぎりまでバターライスなので案の定胸焼けを起こした提督にはお茶を持ってきてくれる。しかし溢す。意外とうっかりなようである。そして夕食は毎日が金曜日バターライスでカレー。バター摂り過ぎな提督の健康やいかに。
(なお、しおんがバター推しなのは、史実で日本海軍の潜水艦乗りには栄養保持のためバター摂取が義務づけられたからで、提督をメタボにしたいからではない。多分)
他の艦娘との関係では、同じ第一潜水隊を構成した潜水空母である伊401、伊13、伊14の三人について言及することがほとんど。例外として、出身船渠が同じ縁で大和のドックの大きさにも触れている。
2017年秋イベント 「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」新規実装艦娘 | |
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最終更新:2024/04/23(火) 15:00
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