伝票Pとは (デンピョウピーとは) [単語記事]

伝票Pとは、VOCALOID KAITOによる動画などを投稿している、VOCALOID プロデューサーである。

概要

「伝説のおしゃべりKAITO マスター」のひとりで、博多弁で喋るKAITOに定評がある。福岡在住であり、某ニュース*1の検索結果にも一枚噛んでいる。

特に「マスターは残業のようです【KAITO】」での博多弁は好評を博し、喋らせてみた動画ながら週刊VOCALOIDランキングにランクインを果たした。
伝票P曰く、KAITOは「本職は喋ること、副業（・・・?）は歌うこと。」とのことで、もはやすっかりトークロイドとして視聴者の間にも定着している。

なぜか「バカイト」タグがつくことのないPであったが、「【KAITO】完全振付マスター・一休さん+オマケ【テト】」にて初のバカイトタグをゲット。タグで「←勝利した!!!!感無量!!!/うp主」と宣言するほど喜んだ。そもそもこの動画自体、ほとんどバカイトタグを手に入れるために制作したらしい。

サービス精神旺盛でコメントの要望に答えて動画をあげたこともある。その、あまりに投稿が連続していた時期には、タグを通じて「働き過ぎ伝票P」「いつもありがとう伝票P」など、視聴者からの愛や感謝が叫ばれた。

Mac ユーザーであり、MacにWindowsを導入するソフト「Boot Camp」を使用してKAITOをインストールしている。他のMac ユーザーのためにその手順について説明した動画もUPしている。

また、長らくKAITOのみ所有していたが、2008年 8月にUTAUをインストール。重音テトとKAITOのおしゃべり（二人とも博多弁）が実現した。現在ではルカも購入し、三人でおしゃべりをする動画も投稿された。

絵描きとしても知られ、動画に自作のイラストを使用することが多く、そのKAITOのビジュアルも人気の一因だと思われる（背景を描きこむことが少ないためにサムネが白くなることがままあり、「サムネが白くないと(伝票Pと)わからない」と言われたことも）。

コラボ動画へ一絵師として絵を提供することも数あり、動画内では称賛の声や「サムネから」などのコメントが見られ、その絵に対するファンも少なくない。

【KAITO合唱団】Hail Holy Queen【マスター20人前】	【KAITO合唱団】風になりたい【マスター48人前】	【VOCALOID大宴会】ぱんつのうた【オリジナル曲】
[サムネ採用]		[サムネ採用]

P名は、デビュー作「【替え歌】密林から発送されたけど受け取れなかった【KAITO】」のイラストでKAITOに伝票が直貼りされていたことから、視聴者によって名づけられた。ちなみに、この伝票はペリカン便のものであるらしく、こだわりがある。

なお、伝票P自身が描く絵でKAITOに伝票が貼られているのは、基本的にはコラボ動画のみである。
それ以外では現在のところ、P名の由来となったデビュー作と、某マイリス内動画の2作に限られている。

また、伝票PのKAITOの愛称として「殿下」がよく使われるが、これは下記の関西弁Pとのコラボ動画の中で関西弁PのKAITOによって「でんぴょうPのとこのかいと」を略して名づけられたもの。
なお、関係ない他のPの動画での愛称呼びは多数の人に迷惑がかかりますのでお控えください。

同じ方言トークロイド使いとして知られる関西弁Pとのコラボトーク動画がいくつか投稿されている。きっかけは、伝票Pが関西弁Pのうちに泊まりにきたことから。それぞれのKAITOは互いを「殿下」「先輩」と呼び合い、他のKAITO関連の企画動画でも一緒に喋ったり絡んだりすることが多い。