伝説の白石(ホワイト・オブ・レジェンド)とは、遊戯王OCGのモンスターである。
2008年7月19日発売のパック「CROSSROADS OF CHAOS」で登場。レアリティはノーマル(ノーマルレア)。テキストは以下の通りである。
チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250 このカードが墓地へ送られた時、自分のデッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。※遊戯王カードWikiより引用
記事名がふざけているようにしか見えないかもしれないがこれが正しい名前である。
見て分かるように「青眼の白龍」のサポートカードである。
どこから墓地に送られても発動する強制効果なので、「おろかな埋葬」でデッキから墓地へ、「サンダー・ブレイク」などの手札コストとして墓地へ、シンクロ素材としてフィールドから墓地へ、などどのような方法でも発動する。手札コストとして墓地に送ってもさらに手札を補充できることも魅力的。
「青眼の白龍」はレベル8なので、手札に加えてもなかなか使えない状態になりやすい。「正義の味方 カイバーマン」や「古のルール」などで特殊召喚する、「トレード・イン」のコストにしてしまう、「青眼の究極竜」などの融合素材にする、といった活用法を考えたい。
「未来融合-フューチャー・フュージョン」で「F・G・D」を融合するとき、このカード3枚を墓地に送れば一気に3枚の「青眼の白龍」を手札に加えられる。
さらに「融合」で「青眼の究極竜」を呼び出したり、「手札抹殺」などで手札を入れ替えれば新たな手を打ちやすくなると同時に、「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」などで「青眼の白龍」を墓地から蘇らせることもできる。
パワフルなドラゴン族たちが自分フィールドにずらりと並ぶ姿は圧巻。
このカード自身チューナーとしてシンクロ召喚の役に立つので、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」や「スターダスト・ドラゴン」と「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」、さらに「青眼の白龍」と、3世代のドラゴンが一堂に会する様子を見るのも夢ではない。
注意点としては、このカードの効果を処理するとき、デッキの中に「青眼の白龍」が1枚もないと、本当にないことを証明するため相手に自分のデッキをすべて見せなければならないこと。
このカードの効果は強制効果なので何が何でも効果を処理しなければならず、加えたくないから加えないと言うのはルール違反である。しかし、ないものを加えることは出来ないので、本当にないということを相手に教えるためにデッキを見せるのである。
ただし、お互いのプレイヤーが常に確認できる状態(フィールド、墓地、除外されているカードの中に表側表示で存在する)で3枚既にあり、自分のデッキに既に無いことが明白である場合はその限りではない。
このことから、むやみに3枚デッキに入れることは避けたほうがいい。
当然だが、除外された場合は効果が発動しない。相手が「マクロコスモス」や「閃光の追放者」などをフィールドに並べている場合はこのカードの能力を発揮できないので注意。逆に自分がこのカードの効果を発動したくない場合は「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」の召喚コストにこのカードを使うという手もある。
「CROSSROADS OF CHAOS」では封入率の低いノーマルレアであったため入手が難しかったが、「ストラクチャーデッキ-ドラゴニック・レギオン-」で再録されたことで入手しやすくなった。
このカードに振られているルビを日本語に直すと「伝説の白」。石がどこかにいってしまっている。
英語名では「The White Stone of Legend」と、しっかり「伝説の白石」になっている。
「青眼の白龍」のサポートカードだがこのカードを海馬やカイバーマンが使用したことはない(このカードの登場は5D'sに入ってからのパック)。しかし、海外で発売された「Duelist Pack:Kaiba(デュエリストパック 海馬編)」では、このカードや「Sin 青眼の白龍」が収録されていたりする。「Sin-」にいたってはパラドックスの使用カードなのだが……。
カード名は普通に読めば「でんせつの○○」。○○をしらいしと読むかしろいしと読むか、はたまたはくせきと読むかは人それぞれだが、コナミは何を狙っているのだろうか。イラストを見ると白い石のような物があるだけでますます意味が分からなくなる。
前述のデュエリストパックに収録されているストラテジーガイドによればこのカードは「青眼の白龍」の卵のようだ。
ニコニコ動画では、ブルーアイズデッキを使うデュエル動画で登場するほか、このカード以外の白石と掛けたネタもたまに見られる。白石と遊戯王をあわせた動画にタグが付いていることも。
アニメでの登場などがいまのところないので、数は多くない。
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
「伝説の黒石」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。
クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した真紅眼の黒竜版の亜種というようなカード。レアリティは字レア。
見た目こそそっくりだがステータスには若干の相違点があり、効果はサーチの白石に対し、こちらは特殊召喚と大きく様変わりしている。
自己サルベージ効果も持ち、前半の効果と噛み合っているのも特徴。
1BOX買ったって出ないときは出ないので注意。 |スーパーレアなので日本版よりは手に入れやすいかも。
掲示板
32 ななしのよっしん
2018/03/27(火) 10:15:11 ID: BOAVJ7fv4A
33 ななしのよっしん
2018/05/25(金) 18:40:38 ID: 0JgcIR8qG/
賢士がほとんど一人で頑張ってる青き目
太古伝説の棲み分けができてる白石
34 ななしのよっしん
2018/07/05(木) 22:33:31 ID: FHkcpA2oBr
デッキに青眼の白龍がいなかったときのに発動したときの現在の公式裁定は
「ゲームのルールとして公開が必須であるとは定めておりません。
まずはプレイヤー同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください」
というガイジ裁定
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00
最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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