佐々木小次郎とは、謎の多い剣豪である。そもそもこの佐々木小次郎という名前さえ本当かどうか分かっていない。
最初に書いたとおり佐々木小次郎は謎ばかりであり、どこで生まれたかも明確でない。
現在有力な説は以下の2つである。
① 現在の福岡県田川にいた豪族・佐々木氏の家系説
② 現在の福井県福井市で生まれたという説
ただ、誕生日は未だに分かっていない。命日は、『二天記』という18世紀に書かれた宮本武蔵の伝記によれば巌流島の戦いで宮本武蔵に敗れた1612年5月13日と言われているが、この巌流島の戦いが行われた日についても諸説あり、実際不明なのである。
小次郎は、なにかしらの剣術(後に詳細の項目あり)を学んだ後、安芸の毛利氏につかえた後、日本の諸国に行って様々な剣術を学んだり、剣豪と戦うなどして【燕返し】と呼ばれる剣技をあみだした。そして『岩流』と呼ばれる剣術の流派を作り出したと言われている。
…というのが有名な説だが、ここにもたくさんの謎があり【燕返し】ではなく【虎切り】という技だという説
実際岩流なんが作りだしていないという説などめちゃくちゃである。
そして最後は、先述したとおり宮本武蔵に敗れて死亡したというのだが、ここについても様々な説がある。
① 燕返しを見切られて、頭を櫂で叩かれて死んだという説
② 勝負に負けたあと、武蔵の弟子に袋叩きにされて死んだという説。
③ 実際は死んでいないという説
もう嫌になる。
他にも、巌流島での戦いのとき、小次郎は70才を越える老人であったという説もある
→(中条流の富田勢源は1523年生まれだから)
「なんだこいつめちゃくちゃじゃないか…」とおもったあなた。仕方ない、彼に関する資料は少なく、さらにどれも説が一貫していないからこうなっているのである。
近現代は多くのフィクションに登場していて知名度が高い。なぜか新興宗教団体幸福の科学では悪人とされている。
じゃあ剣術は何流なの?と聞かれると、これもまた曖昧なのである。
そもそも鐘捲流というのは、中条流から派生して出来たものである。
謎である
ただ証人はいたらしい。あくまで「らしい」程度であるが
彼の使っていた刀は「物干竿」と呼ばれている。
なんでこんな名前が付けられていたかというと、小次郎が使っていた刀は大太刀であり、だいたい3尺(約1m)と言われていた。しかし、当時は「そんなに長い刀なんか使ってもスキばかりでどうしようもないだろjk」と揶揄され、この名がついたのである。
実際当時の刀はだいたい1尺8寸「約70cm」と物干竿と比べるとかなり小さ…くはないが、重さでいうとかなり違う。
声優:うえだゆうじ (前田慶次と同じ人) 身長194cm
2でNPCの武将として登場。2猛将伝より独自のモーションをもったPC化を果たす。
宮本武蔵のライバルとして登場した。白塗りの化粧と、でかい身長が特徴的で「可哀想だ」「斬ってあげる」という言葉をよく使う人斬りである。
2と2Empiersでは、護衛武将や他の武将の継ぎ接ぎモーションであり、味気ない感じであったが、猛将伝からは長い刀と異次元から出現するさらに巨大な刀を使って攻撃するモーションとなる。刀とは思えない長いリーチと全方位攻撃が多いのが特徴的である。
2では、すべての人間を哀れみから救出するために斬り殺すというかなり狂気的な性格が顕著である。特に宮本武蔵に関してはかなり執着しており、「最高の死を贈る」ために彼と戦おうとする。武蔵と戦うために徳川に所属しており、関ヶ原や大阪の陣などの戦にも登場する。
3では武蔵共々リストラされた。
4では、無双演舞では使えないが、流浪演舞で登場する。2に比べると人間味がかなり増しており、九州で滅びた豪族出身という設定が追加された。
OROCHI魔王再臨では、特殊コスチュームで化粧がとれた超絶イケメン姿となる。
OROCHI2では、なぜか張郃さんと気が合う感じのネタキャラとなる。
元服(登場)するのが1598年で、主人公として選べるのは1598年スタートの太平の章のみ(架空シナリオの夢幻の章を除く)となる。
武蔵の専用イベント群を進め巌流島の決闘で小次郎をヌッコロスと小次郎の主人公札をゲットでき、小次郎を選択できるようになる。DXでは同名の伊達小次郎が追加されたため、同名のよしみでゲットすることも可能になった。
武蔵と対になるかのように、鐘捲自斎に鐘捲流の印可を認められるところから巌流島の決闘までの専用イベント群に専用エンディング、巌流の剣技として燕返しも用意されていて、武蔵に次ぐくらいに注力されている。
設定は「武蔵のライバル」で「イケメン」として描かれている。
演じた人も「松岡昌宏」「沢村一樹」「渡辺謙」「高倉健」…
うーん…イケメン…
掲示板
24
2023/06/11(日) 02:10:30 ID: 8yxxyNgOAJ
刀使いとしての最強は佐々木小次郎、侍としての最強は宮本武蔵って認識、なんせ剣技とリーチの差で刀勝負じゃあぜってー勝てねーから果たし合いの時間に遅刻して相手の精神をすり減らしてから小次郎破れたり!って煽りに煽りブチギレさせてから物干し竿の倍以上のオール使ってリーチの差で撲○。
空手の勝負でゴルフクラブで相手の頭フルスイングしたってぐらい理不尽な勝ち方してるからな、侍とは勝つために何でもやるもの、卑怯なんて概念は存在しないそういう意味では正しい勝ち方
25 ななしのよっしん
2025/01/14(火) 18:21:59 ID: O53uEfQ0f1
巌流島の話があやふやかつそもそも佐々木小次郎という名前も後世で作られたものとどんどんロマンがなくなっていくぜ…
上の武蔵批判も創作だし
上で称賛されてる燕返しも吉川英治の創作だし
26 ななしのよっしん
2025/01/14(火) 18:26:14 ID: j9uY5fbEWf
昔の人はそういう史実から話を作って楽しんだという事実が分かればそれはそれで楽しめばいいと思うけどなあ
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最終更新:2025/03/17(月) 08:00
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