佐貫駅とは、茨城県龍ケ崎市佐貫町にある関東鉄道竜ヶ崎線の駅である。
JR東日本常磐線の龍ケ崎市駅(旧:佐貫駅)についても当記事で扱う。
JR常磐線と関東鉄道竜ヶ崎線の乗換駅で、関東鉄道竜ヶ崎線の起点駅となっている。
日本鉄道が現在の常磐線を開業させた頃は周りに集落がなかったため、駅は設置されなかったが、竜崎鉄道が現在の竜ヶ崎線を開業させたため、乗換駅として共に「佐貫駅」の名で1900年(明治33年)に開業した。このため、長らくは竜ヶ崎線利用者のためだけの駅状態であったが、現在はそれなりに住宅が開発されたほか、竜ヶ崎ニュータウンや流通経済大学へのバスが発着している。ただし、他の住宅地とはつながりを持たないため、駅周辺の住宅地を外れれば、田園地帯が広がっている。
龍ケ崎市唯一のJR駅であるにも関わらず、駅名が自治体名と異なることから、JR側の駅名改称を検討している。最も有力な駅名として「龍ケ崎市駅」、次いで「JR龍ケ崎駅」「龍ケ崎佐貫駅」が挙げられていた。
最終的に「龍ケ崎市駅」に改称される事となり、当初は2017年4月に改称する予定であったが、消費税増税が延期になったことから先送りされていた。その後、2020年3月14日に改称が実施された。なお、関東鉄道側の駅名は「佐貫駅」のまま据え置かれる意向となっている。
常磐線は2面3線で、1番線が上野方面、3番線が土浦・水戸方面で、間の2番線が待避線となっている。ただし、3番線はホームと列車との間に隙間が生じるため、多くの土浦・水戸方面の普通列車は2番線を使用している。
橋上駅舎となっており、改札口は1箇所で、西口と東口に分かれている。
竜ヶ崎線は単式1面1線で、JRの東口側にある。開業してから長らくは小さな駅舎があるだけだったが、現在は駅ビル「関鉄佐貫ビルI・II」に建て替えられている。
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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