何曼

「何曼」（カマン ？ ～ ？）とは、後漢末期に挙兵した張角率いる黄巾党の汝南・潁川方面の勢力であり、三国志演義では刹天夜叉（笑）の異名を自称する武将である。

天	歳	黄	蒼
下	在	天	天
大	甲	當	已
吉	子	立	死

正史では

黄邵・劉辟・何儀と共に、汝南・潁川を根拠地とする黄巾党の勢力として登場する。

数万の兵を従えて、黄邵・劉辟・何儀らと周辺を荒らしまわっていたが、曹操の討伐軍に夜襲をしかけた際に于禁の反撃をうけ、黄邵・劉辟が戦死するなか、何儀と共に曹操に降伏した。

以降の何曼の消息については不明である。 

演義では

何儀・黄邵と共に、汝南・潁川の黄巾勢力として登場する。

※劉辟は別行動となった。

鉄棒を武器とし「刹天夜叉」を自称する腕自慢だったが、曹洪と一騎打ちした際に五十合ほど打ち合ったところで、逃げ出したと見せかけた曹洪を深追いし、振り向きざまに斬られて戦死した。また何儀と黄邵も生け捕りにされて処刑された。 

※その他「何曼」の詳細についてはWikipediaの・・・黄邵・劉辟・何儀・何曼の中で何曼だけ記事がない・・・

コーエーの三國志シリーズでは

歴史SLG「三國志」シリーズには登場したことはないが、真・三国無双シリーズには登場している。

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