Foooooooooooooooooo!!!!!!
例のシーンとはテレビアニメ『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』第5話のガンギマリシーンのことである。
始めに、『Re:ステージ!』(以下『リステ』)とは女子中学生アイドルを描いた物語であり、そのアニメ版が『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』である。
紆余曲折あり、6人となった謡舞踊部(実質アイドル部)。第5話「梅こぶ茶飲み隊」で中学生アイドルの大会「プリズムステージ」への出場へ向けてオリジナル楽曲を作ることになり、舞菜&紗由、瑞葉&みい、かえ&香澄のカップルペアに分かれ、まずは曲名と歌詞の方向性を考えることになる。
3組のペアの内、かえ&香澄はかえの家でパソコンと機材を使ってメロディーから歌詞生み出そうとする。
徐々に上がっていく曲のテンポ、ルー大柴と化した香澄、普段は大人しいかえの荒ぶり具合、合間合間に挟まれる舞菜&紗由と瑞葉&みいのシーンとの落差など、キマっているとしか思えないシーンが話題となった。
なんだかんだで曲は完成し、かえ&香澄ペアの曲に舞菜&紗由ペアの歌詞を合わせ「キラメキFuture」という楽曲が出来上がるが例のシーンで流れていた楽曲と実際に出来た楽曲が全く異なっていたこともネタ化に拍車をかけた。どうしてこうなった(後に放送された『Re:ステージ! ドリームデイズ♪生放送「KiRaRe Radio」#3』にて、あの後かえと香澄は冷静になったことが語られている。明言されていないがちゃんとした作曲を行った可能性がある)。
原作小説の該当シーンは若干展開が異なり、プリズムステージ前ではなく予選後に大会側が用意した課題曲に歌詞と編曲をつけることになり、アニメ同様3組に分かれる。かえ&香澄ペアは香澄が歌詞を書き、かえが編曲を行うが、アニメほどキマってはいない。また、この課題曲は実際に歌詞と編曲が異なる3パターン作られ、ファン投票でかえ&香澄ペアの「君に贈るAngel Yell」が採用された。
一連のシーンは「例のシーン」としてニコニコ動画に投稿され、「例のシーン」が通称化する。
……とここまでならよくある話だが、キマってる『リステ』公式はやることが一味違った。
なんと公式自らの手によって例のシーンが投稿されたのである。公式が病気。
キマってはいない(動画説明文より)
動画は投稿1日で本編の5話どころか第1話の再生数すらあっさりと超えて10万再生を突破し、アニメジャンルランキングで1位を獲得した。お前らもっと本編観ろ。
公式動画は例のシーンを溶接、リピートさせた10分弱の耐久動画になっており、最後のシーン(かえが椅子の上で踊り香澄が頭を振り回す部分)が徐々に長くなっていくという無駄に手の込んだ仕様となっている。内容以外にも「例のシーン【公式】」という作品名が一切入ってないタイトル、本編より高画質な1080p、非公式動画に対抗したような動画説明文、公式動画から非公式動画へ誘導するなどいろいろとおかしい。
2019年8月25日に行われたキャラソンのリリースイベントでは声優によって実写化された。中の人もノリノリである。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/yu01_12ka/status/1165525852416643073
更にその後、【LIVEシーン】例のシーンから出来た楽曲【公式】として7話のライブシーンもアップされた。
異論はみとめる(動画説明文より)
例のごとく作品名も曲名も入っていない。例のシーンから出来たとは思えない良楽曲に乗せた全編手描きによるライブシーンは必見。
しかし見終わると例のシーン【公式】に飛ばされ、また【LIVEシーン】例のシーンから出来た楽曲【公式】に戻るという無限ループに陥る。
この公式、とどまる所を知らない。
当然のように元ネタが存在する。
元から『リステ』の公式は頭がおかしい遊び心のある公式であるが、公式がこのような動画をわざわざ作成しアップ(しかもニコニコ動画の公式チャンネルへアップ)することは非常に稀なことなので『リステ』公式のキマり具合が伺えるだろう。
例のシーンは8:08あたりから。
左(上)がユーザーによる投稿、右(下)が公式による【公式】投稿。
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最終更新:2024/04/24(水) 06:00
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