侍タイムスリッパーとは、2024年8月17日に公開された日本の映画である。
制作は未来映画社、演出・脚本・監督を安田淳一(やすだ・じゅんいち)、主演を山口馬木也(やまぐち・まきや)が務める。
幕末時代から現代にタイムスリップしてきた侍が、糊口を凌ぐため時代劇役者に挑むというコメディ映画である。
公開当時は池袋シネマ・ロサたった1館での上映であったが、息を呑む殺陣が評判を呼び徐々に上映館が増加。多い時で348館、2025年1月時点でも87館での上映とロングランヒットとなった。第48回日本アカデミー賞では複数部門で受賞するなど、名実共に2024年を代表する日本映画となった。
時は幕末。
会津藩士高坂新左衛門(こうさか・しんざえもん)は藩から長州武士暗殺の命を受けその時を待っていた。長州藩士の山形と斬り合いとなった新左衛門。次第に雷雨となり、2人の斬り合いにも決着が訪れようとしていた。新左衛門が正眼に構え刀を天高く振り上げたその時、雷鳴が二人の間に落ち、新左衛門は意識を失う。
新左衛門が目を覚ますとそこは何処とも知れぬ町であった。見慣れた京の町並みではあったが『同じ所作と会話を繰り返す人』『見慣れぬ服装で怒鳴り散らかす男』を見てなんとも言えぬ疑問を新左衛門は覚える。
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8 ななしのよっしん
2025/05/02(金) 10:08:56 ID: jDlWbybJKG
今更ながら観た
めちゃくちゃ良かった…
ぱっと見お邪魔してくるかと思った監督がめちゃくちゃノリ良くて柔軟性の塊で熱い人だったのが印象的
9 ななしのよっしん
2025/05/18(日) 18:04:10 ID: x27IacY1hF
和尚さんの「仏に仕える身やで。人助けに何のためらいがあろう」て台詞好き
10 ななしのよっしん
2025/05/31(土) 11:10:37 ID: poJ794jNbt
監督が言ってた「インディーズ云々より『ウェルメイド』が目標」って言葉がしっくりくる良い映画。
逆に言うとメジャーなもののメジャーっぽさが嫌なんじゃなくて、ウェルメイド感が無いときに嫌になるんだな、という気付きもあった。もちろん日の目を見るには運も必要だとは思うけど。
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最終更新:2025/07/09(水) 10:00
最終更新:2025/07/09(水) 09:00
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