依田紀基(よだ のりもと)とは、日本の囲碁棋士である。日本棋院本院所属。1966年2月11日生。九段。安藤武夫七段門下。
名人4期、碁聖6期、NHK杯優勝5回などタイトル獲得数35の一流棋士である。
囲碁界では珍しく、和服で対局場に現れる棋士。理由は「サイズを選ばないから」らしい。
嫁からは「大きな赤ちゃん」、 ニコニコでは「マスターヨーダ」と言われる。おまえらナメすぎである。
グレたり借金したりと破天荒な過去から「最後の無頼派棋士」と呼ばれる。
かつては碁の勉強よりもバカラや歌舞伎町で遊んでいたりしていた。しかし周囲の説得や中村天風の著書を読んだりしてるうちにフォースに目覚め、会心する。今でも近寄りがたい雰囲気の残る、ちょっと怖い棋士。なのにおまいらときたらナメすぎである。
棋風は柔軟でオールラウンダー。
外見とは裏腹に、碁に関しては繊細。2000年の第二十期名人戦での碁から捨て石名人とも呼ばれる。
筋が見え、石の形がしっかりしており、大局観に秀でている先生だからこそできる芸である。
オールマイティーな印象だが、たまに暗黒面に目覚めクレイジーな初手を放つ事がある。
NHK杯では合計5回優勝しており、現在も上位の常連。早碁に強い。
その為か国際戦に強い。日本の棋士で国際戦で活躍できる、数少ない棋士の一人である。
近年、筋場理論と呼ばれる独自の理論を提唱。
氏曰く、この理論により、全ての石の形の優劣を全て説明できるとしている。
週刊碁や自身の囲碁道場では、これに基づいた指導をしている。
1980年入段。その後11連勝。
1998年 NHK杯優勝。3連覇。
翌年・翌々年はさらにTVアジア選手権優勝。
2000年 名人タイトル獲得。4連覇。惜しくも名誉名人資格を逃す。
2008年 北京オリンピックの裏で開催された、ワールドマインドスポーツゲーム大会囲碁部門で活躍。
団体で銅メダル獲得
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最終更新:2024/04/24(水) 07:00
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