俺で慣れておけとは、アニメ「遊戯王ZEXAL」で登場した台詞である。
月面でのミザエルとのデュエルで、装備魔法「時空殲滅砲(タキオン・ダウンフォール・キャノン)」を装備したミザエルの「CNo.107 超銀河眼の時空龍」の連続攻撃によって、カイトは身体的に大きなダメージを負ってしまった。その際にカイトの宇宙服となっていたオービタル7も損傷し、それによって主要な機能が働かなくなってしまった。
その状況をモニターで見ていた遊馬はカイトに通信を繋ぐ。ミザエルにこの一連の戦いの元凶はドン・サウザンドにあること、ミザエルはそのドン・サウザンドによって記憶を書き換えられバリアン世界に堕ちたことを伝えた上で、このデュエルを中止するように言うが、カイトはそれを制止。ボロボロになりながらもデュエルを続行しようとするカイトを心配した遊馬に対し、カイトが発した台詞がこれである。
自身の死期が近いことを悟ったカイトは、遊馬にそう伝えると、ミザエルとのデュエルを続行した。
この後、自身の効果で再び場に舞い戻った「No.62 銀河眼の光子竜皇」で「CNo.107 超銀河眼の時空龍」を打ち破り、ミザエルとの死闘を制した。そして「No.107 銀河眼の時空竜」・「No.46 神影龍ドラッグルーオン」・「No.62 銀河眼の光子竜皇」のカードから「No.100 ヌメロン・ドラゴン」が覚醒し、カイトの手に渡った。
だが、この時点でカイト、オービタル7共に限界を迎えており、オービタル7は完全に機能停止。同時にカイトも倒れてしまう。カイトは、遊馬に希望を、ミザエルにヌメロン・ドラゴンを託すと、自分の道を行けとミザエルに言い残し、力尽きた。遊馬はカイトを失った悲しみに暮れるが、カイトが最後に残した激励を受け、「俺はもう泣かねえ、この戦いが終わるまでは」と決意を新たにベクター(及びドン・サウザンド)の下へ向かうのだった。
「知らん、そんな事は俺の管轄外だ」・「懺悔の用意はできているか!」・「ハルトオオオオオオオ」といった名言を残してきたカイトの、新たな名台詞である。この時に使われたBGMや「No.62 銀河眼の光子竜皇」の演出等も相まって、涙腺にダイレクトアタックを受けた人は少なくない。一方で、遊馬はこの時既に多くの仲間を失っており、その都度立ち直ってきていることから、「もうとっくに慣れているのでは」と突っ込みたくなった人もいるとかいないとか。
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最終更新:2024/04/19(金) 19:00
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