俺を糾弾する権利は無いのだよ!
「貴様も懐に忍ばせた時点で、
俺を糾弾する権利は無いのだよ!」
とは、アニメ『ロウきゅーぶ!』第6話にて、長谷川昴が発した名言である。
女子バスケ部のコーチとして部員と合宿に訪れていた長谷川昴は、
ひょんな事から部員(袴田ひなた)のパンツを拾ってしまう。
そこで普通にしていればなんの問題も無かったのだが、まがりなりにも健全な男子高校生である。
動揺してしまい、智花に声をかけられた時にうっかりポケットに収めてしまったのであった。
但し、その時の昴の脳内がパンツ一色に染まってしまっており、そのこと以外考えられずに動揺した結果、
慌ててポケットにしまったのではないかという疑惑が根強い。
『痴将』もとい『知将』と名高い長谷川昴は『脱衣所に放置して誰かに拾わせる』という策に出るが、
動揺した竹中夏陽にそのパンツを拾われてしまうのであった。
作戦の失敗に焦ったのか、恰も竹中にも非があるかのように訴える。
お前が拾ってしまった所為でこっそり返しに行かなければいけなくなったのだぞ、と。
そこで面白くないのが、本人からすればはめられたも同然の竹中である。
故に「この変態腐れロリコン野郎」と長谷川昴を罵ったが
『貴様も懐に忍ばせた時点で、
俺を糾弾する権利は無いのだよ!』
と、真顔で返されてしまう。
パンツに動揺して図らずも手中に収めてしまった健全な男子同士 同じ穴の狢だと言わんばかりの台詞だが、
放置された同級生のパンツを手にして動揺してしまった竹中とは明らかに立場が違うのは言うまでもない。
ハンカチと間違えて持ってきたパンツがなくなる→球技大会前夜に数えたらパンツの数が足りなかった
という流れであると思われる。
(そもそもハンカチとして持ってきたのであれば、少なくとも合宿終了まではパンツの枚数に数えていない筈だからだ。)
「(落ちていた布切れが)実はひなたちゃんが落としたパンツで、恐らくハンカチと間違えて持っていたみたいだ」
等と、
追いかけてきた智花にだけ真実を話しておけば良かったのではないか?と思われる。
ひょんなことから球技大会を観戦する機会を得たが、
表だっては観戦しづらいと提案した際に、昴を跳び箱に隠すという案を持ちかけられる。
そして跳び箱ごと回収され、結果として智花達の着替えを覗いてしまった。
真実は回想として回収されるようなので、有罪か否かは、原作2巻と3巻を読んでから各自判断して下さい。
…飛ばされた部分も回収されないと、どう見てもただの覗き野郎です。本当にありがとうございました。
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最終更新:2024/04/18(木) 19:00
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