倉橋莉子とは、『恋愛ラボ』に登場するキャラクターである。通称リコ。
私立藤崎女子中学の2年生。ガサツで男勝りな性格なのだが、活発で面倒見が良い為、周囲の生徒からは「ワイルドの君」という恥ずかしいあだ名で呼ばれ、(色々な意味で)慕われている。
生徒会長・真木夏緒(マキ)がコッソリやっている恋愛研究をうっかり見てしまった為に、会長補佐に任命され恋愛研究にも協力することになる。生徒会での役割は、主に暴走しがちなマキのツッコミ役。お嬢様学園でののんびりした生活に退屈していたリコにとって、生徒会での恋愛研究は新鮮で、いつしかリコとマキは親友になっていく。
恋愛に関しては、憧れてはいるが色恋沙汰には疎く、中々素直になれないツンデレタイプである。
マキに「恋愛経験豊富」と嘘をついてしまうが、実際には男友達から「女」だと認識されずに失恋を繰り返しており、恋愛経験は全くのゼロである。
さらに意地っ張りな性格が災いして中々嘘だと言いだせずにいるうちに、「恋愛の達人」「恋の凄腕スナイパー」など、話がどんどん大きくなっていき、リコの首を締め上げていく。
前述のように、男子から女として見てもらえず失恋続きで、挙句の果てに女性からファンレターを受け取ってしまいショックを受け、それ以来ショートカットだった髪を伸ばして御洒落に気を使うようになった。
作中では、様々な髪型やヘアアクセを拝むことが出来る。原作でのリコのおしゃれ描写はテレビアニメーション版にも発展させた形で引き継がれている。あと、短めのスカートから覗く生足も、活発なリコに良く似合っている!
原作3巻、アニメ版第8話では、「ワイルドの君」という自身の呼び名にショックを受けてしまい、マキの「おしとやかお嬢様」なイメージを自分なりに解釈した、通称“乙女リコ”が初登場。普段のイメージと間逆の「超絶乙女」っぷりに、生徒会を機能不全にまで追い込んだ。マキマキオの投入によりその場は凌いだものの、原作ではナギの発言に触発されてしまい、まさかの再登場までしている。
特徴としては、殴りたくなるような甘々の口調、吐き気を催すようなくねくね動き、マキの動きの模写、さらに擬音を声に出す(「ぽかぽか、ぽかりんこ!」)など。
出会う前は「退屈なおしとやかお嬢様」だと思っていた真木夏緒とは、恋愛研究を通じていつしか親友となってゆく。それ故に「恋愛の達人」だというリコの嘘が後ろめたいものになってゆくが……。
生徒会メンバーでは、「恋愛の達人」だという嘘をすぐに見抜いた上でちょくちょくいじってくる水嶋沙依理を「苦手」と表現していたが、最終的に嘘の告白を後押ししたことで評価を改めている。
転校したため小学3年生で別れて以来会っていなかった凪野智史のことはすっかり忘れてしまっていたが、再会後は色々あって、同じ塾で頻繁に顔を合わせるようになる。そんなナギは「女の子のように認識されてしまう男の子」であり、リコとはちょうど間逆のキャラクターになっている。
家族構成は父、母、そして顔がソックリな倉橋蓮太郎という弟がいる。
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最終更新:2025/03/30(日) 03:00
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