僕らのサーガ ~封印の魔石~とは、ニコニコ動画プレーヤーの右側で遊べるニコニコアプリ内で提供されているゲームの1つである。以前はニコニコ遊園地のコンテンツだったが移管となった。
現在、登録人数30000人を超えるワールドには新規登録をすることが出来ない。新しく遊ぶ場合には登録人数が30000人未満のワールドを選択することになる。ただしワールドリセット時に遊んでいたワールドは上限人数に関わらず開始することができる。
概要
僕らのサーガは、資源を蓄えたり他の都市と戦争しながら都市を発展させ、
最終的には世界の滅亡を防ぐ、都市発展戦略シミュレーションネットワークゲームです!
~公式ページより引用~
プレイヤーは自分の都市を発展させ、兵士を育成して軍備を強化させたりして、最終的には封印の魔石からモンスターが孵化し世界が破滅するのを防ぐのが目的らしい。
同一のワールドを選択した全ユーザーは同一のフィールド上にランダムに都市を与えられる。他ユーザーの都市を攻撃して奪うことも可能だがユーザー同士で国家や同盟をつくり交流して協力プレイもできる。
現在存在するワールドは「カニス(サービス開始~)」「ウルサ(2010/4/30~)」「レオー(2010/5/13~)」「ドラコ(2010/6/2~)」「ペガサス(2010/7/7~)」「ケートス(2010/8/11~)」「ピスケス(2010/12/9~)」の7つ。上限のユーザー数3万に空きが出来次第、新規アカウントの作成が出来る。1ワールドにつき1つのアカウント(現在では最大7アカウント)を持てるが同ワールドに2つのアカウントを持つ(サブアカウント、複垢)行為は禁止されている。ワールド間で資源や情報のやり取りは出来ない。
キャラクター
プレイヤーキャラクターは最初に3種族、3タイプの中からヒーローを選択することによって決まる。それぞれの種族ごとに兵士のパラメーターやコストパフォーマンス等が異なる。
- ツノツキ
3種族のなかでは、攻撃に特化した種族になります。
コストがとても安いので、兵士の量産が簡単にできます。
- ナガミミ
種族のなかで、一番高い防御力を誇る種族になります。
兵士育成に必要なコストバランスも良い種族です。
資源
建築物を作ったり兵士を育成したりする時に必要になるコスト。ほとんどの行動は資源を必要とするので保有数に注意が必要。資源が無いと資源が溜まるまで数時間から数十時間待たなければいけなくなる。画面下部に常に表示されているのが現在の資源保有量で左から食材、石材、木材、綿材。綿材の右に書いてある貯蔵量は各資源の保有可能な最大数。資源マップを見ると現在1時間あたりにどれだけの資源を取得出来るのかが分かる。
- 石材
主に建築物の作成に使用。石切り場を建築すると採取量が増加。アイテム・採掘の心得で取得量が増加。
- 綿材
主に建築物の作成に使用。機織り場を建築すると採取量が増加。アイテム・採取の心得で取得量が増加。
エレメント
ヒーローや兵士を都市外に散策させると手に入るアイテム。10個集めると資源1個に変換出来る(失敗する事も有り)。都市マップの官邸から「行動」を選択して行う。散策に派遣する兵士・ヒーローを指定して行き先を決めたら散策開始。他の都市や秘境、闘技場以外の土地を散策するとエレメントが手に入る。土地の種類によって手に入るエレメントの種類が変化し、遠距離に行くほど数が多く手に入る。散策に派遣する人数が増えるほど見つかるエレメントも数が増えるが単純な掛け算で増えないので1人ずつ散策した方が効率が良い。
- 4/22変更 散策距離に応じて食材が消費されるようになりました。ツノツキに比べニンゲンとナガミミはエレメントの発見量が多く設定されている。
- エレメントは一日に5万個しか精製出来ない。一日の精製量は朝5:00リセットされる。
- 散策距離が遠い方が大量に見つかる傾向にある(距離1~2マスだと大抵1個)が一定距離以降は必ずしも距離に比例してエレメントの量が増えるとは限らない。
- 派遣する人数が増えると見つける量も増える傾向に有るが必ずしも掛けた人数に比例して見つかるとは限らない。
- 同じ場所に派遣しても得られる量は毎回微妙に異なる。
- 火のエレメントだけは他のエレメントより大量に発見しやすい。
- 変換レートは基本的にエレメント:資源で10:1だが失敗すると0になるし大成功すると2個精製出来る時も有る。
- 散策に行くキャラの積載値は発見数にあまり関係ないと思われる。(ヒーローの積載が0のため)
交易
都市に交易所を建てると他の都市と資源のやりとりをする事が出来るようになる。交易所の機能としては一方的に資源を送りつける「配給」と資源を交換する「交換」が有る。
- 交易所では一日に決まった量(LV1で100個)までしか取引出来ない。一度消費した交易量は次の朝5:00ごろのリセットを待たないと回復しない。
- 交易所には資源を配達するボヤージュというキャラが滞在する。配給や交換が行われるとボヤージュは資源を運ぶために指定場所まで移動を開始する。滞在中のボヤージュが一人も居ない場合はその日の交易量が残っていても取引出来ない。
- 「交換」における表示は常に出品者側の視点で表示されている。「出品中」が出品者が出す資源、「募集中」がトレードに応じる側が出す資源となっている。
- 交換に一度出品した後にキャンセルしてもその日の交易量は戻らない。リセット時間を待つハメになるので注意。
- 自分の所有している都市間ではその日の残り交易量をMAXとしてボヤージュの居る限り何度でも配給が行える。2010/12/9よりボヤージュの人数x35000の資源を一度に配給出来るようになった。ただし残りボヤージュ人数以上の資源や、一度に1種類の資源を99999以上配給することはできない。
- ボヤージュの速度は15で雑貨屋・加速の心得・加速の精神の影響を受けない。
ゲーム内時間
戦闘
このゲームでは都市間での戦闘、闘技場、秘境での戦闘と3種類の戦闘がある。詳細はわかっていないがそれぞれの場合で戦闘時の計算方式が異なる可能性が有る。
都市間
闘技場
秘境
建築物
建築物に関して公式サイトで分かりにくい・書いてない部分について記載しておく。
略奪対象にされた時の対処
このゲームでは他のプレイヤーの都市を攻撃して資源を略奪することが可能でありそれを禁じるルールも存在しない。よって各プレイヤーは「こんにちは、死ね!」から始まる都市間戦争を覚悟してプレイしなければならず「自分は農耕プレイしたいだけなんだからほっといてくれ!」という言葉は通じない。一度戦力に差がある都市から略奪されると延々と略奪され続ける状況が続く場合が多く復帰が非常に厳しくなる。もし他プレイヤーに資源を略奪された場合以下のような対処法が考えられる。
- 課金アイテム「貯蔵庫の鍵」を買う。1個買うごとに建築物「鍵付き貯蔵庫」のLVが上がる。鍵付き貯蔵庫の資源は略奪不可能なので一番手っ取り早い。鍵1個につきニコニコポイント300P必要。 ただし、貯蔵庫の鍵を複数使いLVをあげていても、工兵2を使い倉庫、および貯蔵庫自身が破壊(300Pの課金アイテムが他の無課金ユーザにより無効化されることがあるという意味)されることにより、貯蔵庫が意味を成さない状態が成立する例が後を絶たない。鍵付き貯蔵庫はランダム指定で破壊される。また、工兵2により倉庫が指定破壊されることにより、保持できる資源が倉庫と同じ資源量にまで落ち込む(例:貯蔵庫LV5に対して倉庫が破壊されると、資源が同じ500までしか保持できない)ことで、結局は貯蔵庫と倉庫の両方を維持しなければならず、この状態に追い込まれて、プレイを断念した課金ユーザは三桁を超えている。(ウルサ鯖、兎角調べ。) せめて鍵付き貯蔵庫が工兵2により破壊されないように仕様変更を為さない限り、この選択肢はコストに見合わない策(鍵付き貯蔵庫はただの消費されにくい消費アイテム)であると断じざるを得ない。
- 国家に入り保護してもらう。近くの有力な国家もしくは攻めて来てる都市が所属する国家と不可侵条約などを結んでいる国家に入り攻めにくくする。ただし、当然ではあるが国家に問題を持ち込む形になるので注意が必要。
- メールで相手に訴える。廃村認定されただけで有人都市は襲うつもりの無いプレイヤーや、泣き落としや恨み節の通じるプレイヤーも居るので取り敢えず相手に攻撃中止を呼びかける。ただし一度進軍した兵力は途中キャンセルできないのでそこは勘違いしないように。恨み節や嫌がらせメールは大量に送ってもブラックリスト入りされるだけなので効果は余り期待できない。
- 地域で団結する。付近の有人都市に呼びかけ国家を作ったり援軍をしてもらったりして対処する。自分の所が略奪し尽くされたら次は貴方も危ないですよと危機感を訴えて仲間になってもらう。
- 貯まった資源は即使ってしまう。資源LVを上げるか建物に使えるなら市壁や兵営、交易所中心につぎ込んでひたすら耐え兵士育成の機会をうかがう。
- 貯まった資源を即兵士育成に使う。育成した兵士は散策に出して逃す。帰ってくる時間は必ず自分がログイン出来る時間にしておけば敵の波状攻撃が有っても上手く逃がし続けられる。可能な限り兵士はまとめて散策に出した方が時間管理をしやすい。
- 相手の活動時間を調べる。相手からの進軍到着時刻と距離から計算していつ進軍開始したか(=そのプレイヤーがログインしている時間)を調べる。可能ならば、攻撃が来ない時間帯に自分がログインして散策から帰ってきた兵士を再度散策に送り出したりレベルアップを行って少しずつエレメントや兵士を蓄えていく。
- 既に攻略された廃村から資源を集める。ツノツキの場合散策に出してもあまりエレメントが多く取れないので可能なら偵察兵を育成し付近の廃村(人口が2~30台ぐらいで放置されたまま保護期間が切れた都市)を調べてヒーローが不在で官邸耐久値が減っている都市が有ればそこに兵を送れば資源が手に入る。タイミング良くそれなりの数の兵士を送れば結構な量の資源になるのでそれを元に兵士の増産を繰り返す。
- 交易所やトレジャーハンターで資源を逃がす。交易所の交換に出品した資源は略奪されないので臨時の隠し倉庫になる。当然交換が成立しないようなレート設定にして出品する。トレジャーハンターに渡した資源はほぼ同数の資源にシャッフルトレードされて戻ってくるので緊急時の退避に役立つ。当然戻ってくる時間は自分がログイン出来る時間に計算しておく。
- ゾンビヒーローによる報復プレイに切り替える。それまでの非好戦的なプレイスタイルから報復主体のプレイに移行する。このゲームでは首都の資源を奪ったり、兵士を殺したり、建物を破壊することは可能だが陥落させるということは出来ない。またヒーローが非常に強く、ヒーローだけでの攻撃でも相手の軍勢に大打撃を与えられる。
ヒーローを闘技場に通わせ続けてLV3まで育てる。ステータスは攻撃力、回復力をかなり重視して振る。この状態で相手の都市に侵攻し、もしヒーローが死んだら復活させてまた侵攻を繰り返す。復活等の資源はたいしてかからないのでエレメントで十分賄えるだろう。 10時間で復活なら移動時間も含めると毎回ヒーローが死んだとしても1日に2回ほど侵攻可能である。
ステータスを防御力に振り、相手が資材狩場としている廃村にヒーローを援軍で潜伏させておくのもいい手段である。狩場の廃村を毎回偵察してから部隊を送り込むということはしないし、資材回収にヒーローも同伴するということはほぼ無いので、ヒーローの待ち伏せで資源回収部隊を壊滅させることも可能である。
このような行動を毎日、長期に渡って継続する。これは相手を疲弊させて戦力拡大を遅らせることが目的である。あなたの都市を攻めたことを思い切り後悔させてやろう。
この報復プレイは操作をしない空き時間がたっぷり出来るので、別のことをしたり、他のゲームでも楽しく遊ぼう。
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