光渡しとは、
昨今のアニメ作品では女性の裸体やパンツが派手に映るシーンでは脱いではいても画面には映らない状態とするために、なにかで上から被せて隠している(後でDVD化した時にその表現だけなくなったり薄くなったりすることもある)。
そのような用途では、入浴シーンでは湯気、暗いシーンでは影がよく使われるが、では入浴中でも暗くもない場所の場合はどうするか?
そこで使われるのが光である。不自然なまでの強烈な逆光や入射光でレンズフレアやハレーション状態を作りだして隠したい部分の上部を縦断・横断させ、映らなくするのだ。実況板等ではこのような表現を指して「光渡し」と呼ばれている(不自然を通り越して白い透過光で描かれた不定形なスライムがまとわりついているような状態だったり、手間をかけて光に見えるような体裁を取らず、白っぽい棒状のなにかが画面を横切って隠している場合も多い)。
このような表現手法(というか隠蔽手法)自体はかなり以前から使われていたが、「おまもりひまり」のアニメ内でも多用されていたためにおまもりひまりの主人公の能力名をひっかけた呼称として使われ、それ以降は他作品においての同手法に対してもこの呼称が使われるようになったようである。
光渡しの入り具合は同じ作品でも放送局ごとでかなり差がつくことがあるため、それが話題になったりもする。
また、トータルイクリプスに登場する「光線級」など、「光」に関係する「○○!」と動画で叫ばれることがある。
ただ、ニコニコのコメントではアニメ・MUSASHI -GUN道- の台詞にちなみ、「うおっ、まぶしっ!」が使われることが多い。
「おまもりひまり」は「テレビで隠して、DVDでモロ見え」という風潮が定着した時期だったので、ウシロ監督と「逆に、テレビでどこまで見せられるか」に挑戦した作品です。初期話数は普通に放送出来て、安心した頃に五話で物凄く怒られ(笑)、苦肉の策で誕生したのが、あの「光渡し」です。
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最終更新:2023/12/06(水) 12:00
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