兎-野性の闘牌-とは、伊藤誠原作の麻雀マンガ、またはそれを元にしたゲームである。
虐められっ子の主人公「武田俊」が風間巌率いる高校生代打ち集団『ZOO』に入り、麻雀を通して成長していくストーリー。それぞれのキャラが超人的な能力を持つ、いわゆる『特殊能力系麻雀』の漫画である。1996年から2017年まで連載された。なお21年もかかったのだが作者の絶望的な遅筆により全155話、単行本にして17巻分にしかなっていない。最終章である裏社会決闘編に10年もかかったのが原因。まあ同誌連載だったアカギも大概だったが…
また、作者の名前があの彼と同じであるが人違いであるので絶対に例の暴言を動画に書き込んではいけない。
「豪運」という言葉を世に広めた作品の一つ。豪運という言葉自体は作者の造語なのだが、土井康昭原作・嶺岸信明作画の『幻に賭けろ』という作品が初出とされる。
アーケード化もされた。しかしD・D編を対象としたオンラインアーケード第2作はロケテ時点で開発停止している。公式サイトもリンク切れのため、実質開発中止と言える。作者の遅筆が酷いので本編が進んでいなかったというのもあるが。
またPS2版でもアーケード版2作品の移植を含む4作品が出ている。山城麻雀編までの物語が対象。
近代麻雀では珍しく美麗な絵による高校生たちが打つという作品である。しかし近代麻雀らしくヤクザはでてきます。麻雀漫画には良くあることなので仕方ないね!
風間巌が中心となって結成された、主に高校生を主戦力とする麻雀代打ちチーム。
それぞれのメンバーの才能や能力を「動物」に例えて、お互いをコードネームで呼び合う。風間巌を『園長』とする動物園と言った所。メンバー同士はお互いの本名も知っているが、代打ちであることを隠すため私生活でコードネームを呼んではいけない。
政財界にも強い影響力を持つ暴力団。
組長の山城雷蔵は孤児を引きとっては自分のお稚児さんとして育てると言う男色家のじじい。
勝てば「組抜け」と「掛金10倍返し」、負ければ処刑という条件の元、特殊ルール麻雀「山城麻雀」を開催している。
ディヴィット・ディヴィスとその子供たちによる外国人代打ち集団。
と言ってももはや超人、殺し屋、軍人、快楽殺人者等のぶっ飛んだ連中ばかりであり、麻雀の方が余技扱い。
息子のひとり、武田俊の能力を試すためだけにZOOを一度は解散に追い込み、日本の代打ち社会で暴れまわる。そのやり方は強引そのもので、日本の代打ち社会が築いてきた暗黙のルールや慣習まで破壊していった。
D・D軍メンバーは全員が「優性の絶対強運」能力を持っており、単純に他者を圧倒する強運の持ち主達である。(仕事のパートナーや相方として、DD血縁者以外の者が協力している事もあるが、原則D・D軍とはD・Dとその子供たちのことを指す)
掲示板
31 ななしのよっしん
2019/01/02(水) 01:03:45 ID: TAV4Gttigy
青年漫画だらけだった麻雀漫画に少年漫画要素を持ち込んだパイオニア的存在ではあるんよな
これがヒットしたおかげで少年漫画風の麻雀漫画が増えたんで、哲也や咲のご先祖ともいえる
それだけ革新的で人気な作品だったのに遅筆のせいで人気が急落したのは実にもったいなかった
32 ななしのよっしん
2021/12/26(日) 11:30:16 ID: o4lpNutrEp
8巻から9巻、9巻から10巻でそれぞれ2年空いてるんだな
この間でかなり読者が離れた印象
33 ななしのよっしん
2023/03/03(金) 04:41:43 ID: XQ4TQ5DAGw
遅筆のせいで人気が急落したと言うよりもヤクザ編は面白かったけどDD編が単純につまらなかっただけでは
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最終更新:2025/12/10(水) 04:00
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