兜合わせとは、性行為の一種である。
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こういった行為は人類が行うことが知られているが、人類以外の動物種でも類似例は観察されるという。ただし「兜合わせ」と言う言葉はあくまで性的な俗語であるため、動物での類似行動を学術的に描写する際には通常この言葉は用いられない。
ホモセクシャル/バイセクシャルの男性のうち、性的活動が活発な者たちの間ではある程度知られている行為/用語である。完全に男性の容姿の同性愛/両性愛男性同士の他にも、「女装した男性」や、「女性化した乳房と陰茎を備えた人物」(いわゆるシーメール)が行うこともある。
フィクションにおいて描写されるのは、ポルノ作品や、そうでなくても成人向けの作品においての場合が大半であると思われる。同性愛者男性向けの作品の他、男性同士の性愛を描いた女性向け作品(いわゆる「BL」「やおい」などと呼ばれるジャンル)でも扱われる。異性愛者男性向けの、陰茎を持つ女性(いわゆるふたなり)と男性との性行為や、ふたなり女性同士の性行為を描いた作品でも描写されることがある。
具体的な発祥、つまりいつどのようにして生み出された言葉であるのかは不詳。
Googleや国立国会図書館のサイトで検索して探してみた限りでは、2004年10月31日にインターネット掲示板「PINKちゃんねる」(大手掲示板「2ちゃんねる」の外郭掲示板)のスレッドにて使われていた例[1]が遡れる限りの最古の例だった。だがそこでは説明なしに当然のように使われていることから、もっと古い例が検索に引っかかってこなかっただけであろう。より古い用例について、根拠を提示できる方は本記事のこの部分を更新されたい。「兜」も「合わせ」も古くからある言葉で、同性愛も古くから存在しているので、江戸時代やもっと古い時代から存在していてもおかしくはないはずではある。
語源もはっきりしない。勃起した陰茎の亀頭部分を「兜」に見立てたものとも考えられるが。
Wikipediaの「兜合わせ」の記事[2]では「剣道において竹刀を当てあう「兜合わせ」が語源である」と言い切っているが、その記述のソースとなっているのが恋愛や性愛に関するコラムサイト「スゴレン」の一記事[3]の記述でしかなく、しかもその「スゴレン」の記事ではその記述のソースを示していない。よってこれだけでは「真偽不明な怪しい話」の域を出ない。
女性器同士を擦り合わせる性行為の俗称として「貝合わせ」というものがあり、そこから影響されて生まれた言葉だとも考えられる。だが、ともに俗称としての発祥時期が不明であるため、どちらが先だったのかすらはっきりしない。
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最終更新:2025/06/24(火) 17:00
最終更新:2025/06/24(火) 16:00
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