入巣清夏

入巣清夏とは、フロントウィング発売の18禁PCゲーム「グリザイアの果実」およびその続編である「グリザイアの迷宮」の登場人物である。

声優は唯香

概要

グリザイアの果実のヒロインの一人・入巣蒔菜の母親。入巣家の企業の一つであるアイリス・グローバルの社長で母の入巣初音とともに当主以上に入巣家の権力を握っている。

外見は（恐らく）三十路前後を思わせないほどのロリっぽい風貌。蒔菜本人が母と少し似ている所があると認めていた。

ただ性格は「自分の利になるか」どうかで判断し利にならなければ徹底して冷酷になる。それは自分の娘にも同様。

なおグリザイアの迷宮ifストーリーによると自分より優秀な姉が居たが清夏によって精神的に追い詰められ自殺をはかったとのこと。それにより現在の地位を維持することが出来ているも、その事がコンプレックスであるという。

活躍

（以下ネタバレ情報反転）

グリザイアの果実では蒔菜ルートにのみ登場。蒔菜の妹・沙里菜が入巣本家によって爆破事故で重傷を負った為、蒔菜の身も危険になりつつあるため、それを守ろうとした主人公・風見雄二と対談。が、騒動は治まらず蒔菜が亡き父から得た入巣家の裏帳簿の情報をネタに騒動を抑えさせるよう脅迫してきた為に〝市ヶ谷〟に蒔菜暗殺を命じた。それがきっかけで蒔菜と雄二は学園を出奔する。

その後、CIRSの攻撃を受け入院した蒔菜の病室を訪れ沙里菜を生かすために蒔菜が生きているにも関わらず彼女の肝臓を移植するのが入巣家にとって得策であるとの事を昏睡状態の蒔菜に伝えた。

沙里菜の移植手術をするべく渡米を明日に控えた際にアイリス・グローバル社長室で雄二と二度目の対面を迎える。

蒔菜トゥルーENDでは雄二が清夏殺しを思いとどまりアイリス・グローバルを脱出する。また、蒔菜が裏帳簿の情報をCIRSに漏らした為に入巣家から解放される。

蒔菜バッドENDでは雄二は清夏を射殺し、雄二自身も脱出途中に撃たれ、蒔菜の元に到着してから息を引き取る。

グリザイアの迷宮では蒔菜アフタールートとifストーリーの「デイブ教授の抜きまくりｃｈ」に登場。果実の冷酷な悪役ぶりに比べヘタレ、ネタキャラと化してしまった。

蒔菜アフタールートでは、一時帰国した蒔菜に〝挨拶〟として、社長室でマグカップを撃たれ電話機も撃ち抜かれる。

ifストーリーでは雄二との一度目の対談の時に脅され、強制的に性交される。それが原因で再び雄二を呼び出した時に蒔菜の安全を保証するとともに雄二の（性的な）奴隷となった。「あぁ！若い男の子って強引！でも嫌いじゃない……！！」

秘書の沢田

本名：沢田寧子。

入巣清夏からある程度の信頼を置かれている秘書。

グリザイアの果実では二度目の対談の際に人質に取られ社長室まで案内してしまった。

グリザイアの迷宮では蒔菜ルートでは蒔菜の狙撃に怯え、清夏の秘書を辞めて「裏切り者ぉぉ～」と言われながら逃げるように田舎へ帰ってしまった。

ifシナリオでは一度目の対談の際に社長室へ案内する前に風見雄二に（性的な）奴隷となり、共に清夏を堕とした。

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関連項目

• グリザイアの果実