全人類ノ非想天則とは、SOUND HOLICによる東方ヴォーカルアレンジ楽曲。
原曲は「ぼくらの非想天則」。JOYSOUNDにてカラオケ配信中。
コミックマーケット77(2009年冬コミ)発表のアルバム「想 -OMOI-」に収録された楽曲。
元からロボットアニメ主題歌調のメロディである「ぼくらの非想天則」を、そのままド直球にヴォーカルアレンジしている。有志によりそれ以前からつけられていた歌詞とは特に関連性はない。
歌詞の中に「全長109m 重さ2t」とスペックが入るところなど、お前はコン・バトラーVかとまさに古き良きロボットアニメの佇まいである。
ちなみに全長109メートルで重さ2トンというのは、はっきり言ってアホみたいに軽い。たとえばガンダムは全長18メートル、本体重量43.4トン。マジンガーZでも全長18メートル、重量20トン。歌詞内スペックの元ネタと思われるコン・バトラーVに至っては全長57メートル、重量550トンである。より身近なところで比較すると、セダンタイプの自動車が約1.5トン、LサイズのミニバンやクロカンSUVが約2トン。いずれも全長が5メートルにすら届かないのは言うまでもない。
なお、原作における非想天則はロボットではなく、ただのアドバルーンである。
東方PVDにはショートバージョンのアニメーションPVが収録されている。
コミックマーケット80(2011年夏コミ)発表のアルバム「SWING HOLIC VOL.7」収録。ジャズアレンジ&英訳歌詞化バージョンである。歌っているのは本職のジャズシンガー・秋元直子(Naoko Akimoto)。
歌詞は基本的に固有名詞を変えていないド直訳なので、しっとりとしたジャズアレンジとともに英語的発音のヒソーテンソクやヤサカハリーケーン、オンバーシーラーを拝聴出来る。
またネイティブフェイスが「Native Face」と記載されているが、単なるスペルミスなのか、そもそも起動させるとエネルギーが全開になるものらしいので、英訳前からfaithとfaceを掛けた某ガイキングのフェイス・オープン的なリミッター解除機能を意味する造語だったのかは不明である。
コミックマーケット83(2012年冬コミ)発表のアルバム「Moon Crusher」収録。歌っているのはcordeliaのユリカと709sec.。「全人類ノ非想天則」をベースにした新アレンジ、新歌詞による別バージョンである。
歌詞からすると、ヒソウテンソクがバーニングテンソク、さらにミシャグジテンソクに進化した模様。アニメで言うなら、ストーリーの進行に伴いそれに合わせて歌詞を変えた形だろうか。アニメPV第2弾の製作が待たれる。
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最終更新:2025/04/24(木) 13:00
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