全王とは (ゼンオウとは) [単語記事]

全王とは、アニメ・漫画『ドラゴンボール超』に登場するカラフルおちびちゃんキャラクターである。
声優はこおろぎさとみ。

あのね、ボクの概要なのね

12個ある宇宙すべての頂点にたつお方。
小柄でカワイイ声が特徴だが、破壊神や界王神までもがビビるほどの存在である。
側近・ボディーガードのような2人とともに登場した。
ビルスとシャンパに破壊の仕事をあまりサボらないように注意をしにきたようだが、悟空たちの格闘試合を陰で観戦して面白さを覚え、全宇宙一武道大会を近い内に開くことを提案した。

ビルス曰く「その気になれば全宇宙を一瞬で破壊できる」とのこと。

作中では現在世界の彼が悟空にいつでも呼び出せるスイッチを渡し、未来世界で悟空がそのスイッチを押し未来世界の自身を呼び寄せた。ただこちらの世界では悟空とは面識が全く無く、この場の状況（ザマスによって99.9999 9999 9999 9999 9999 9999 999999･･････壊滅状態）を察すると即座にザマス諸共消去した。

その後未来世界の全王は悟空に迎えられ現代世界の全王の基へ連れてこられ、悟空と約束した友達として紹介、お互い（現代・未来とも自分自身）すぐに打ち解けた。

ビルスや界王神が平伏するようにその威厳は絶対的なものであり、ザマスがいくら神を超える力を持ってしても全王の力には到底及ばないことが視聴者にもしっくり伝わった。

宇宙サバイバル編では悟空との約束を果たし、全宇宙による武道大会を開くとしたが、その実態は人間レベルの低い宇宙によるバトルロイヤルで、負けたら消滅するというとんでもないものだった。宇宙の存亡をかけた力の大会でも敗退した宇宙を容赦なく消していたが、大神官曰く力の大会は各宇宙の成長を促すためのもので、MVPになるような徳のある人間が超ドラゴンボールに「消えた宇宙の復活」を願うことも期待通りだったという。ただし、MVPが私利私欲の願いをしていれば優勝した宇宙まで消していたとのこと。