『八月のシンデレラナイン』とは
Akatsuki×KADOKAWAが贈るAndroid/iOS対応の"野球型青春体験ゲーム"である。
大人になるってことは
夢を諦めなくちゃいけないことだと思ってた
それは違うんだ、ってわかったのはあの日から――。
中学時代にエースピッチャーとして将来を期待されたが、
深刻な肩の怪我によって野球生命を絶たれてしまう【あなた】
夢を失い、周りからの様々な声や期待を避けるため、 誰も自分のことを知らない場所で新たな学生生活を始めようとする。一方その頃、ある中学では抜群の運動センスで周りを圧倒する野球が大好きな少女がいた。
しかし、「女子は甲子園にいけない」という現実を前に野球という夢を諦め、 新たな高校生活を始めようとする【有原翼】偶然か必然か、同じ高校で出会ってしまった【有原翼】と【あなた】
二人とも、一度は諦めた野球の夢。
今度は女子野球部を率いる監督として【あなた】は あなたとみんなの夢である「甲子園」を目指して――。
君の差し伸べた手、今度は離さない
立とう、甲子園の舞台に――。
2017年06月27日に株式会社Akatsuki inc.によってリリースされた野球型青春体験ゲーム。元々ガラケー時代よりアカツキは『シンデレラナイン』や『シンデレライレブン』といったシンデレラシリーズを運営しており、本作はその続編にあたる。ゲーム内での関連性こそ少ないが、実際に本作では過去の登場キャラの姉妹にあたる人物もおり、世界観を共通している。
公式がターゲットとしているユーザーは主に「夢破れた20代や30代」で、それらの人にエールを与えたいというのがコンセプト。その通り、ストーリーは先述の通り「夢破れた【あなた】が、【有原翼】たちと女子野球部をたちあげ、不可能と言われる女子初の甲子園を目指す」という王道を往くスポコン系。「青春体験型野球ゲーム」ではなく「野球型青春体験ゲーム」であるのがミソ。スマホゲーム特有の定期的なイベントも、1つのミニストーリーを中心に構成されているほど。ストーリーを抜きには(ゲーム性が少ないのもあって)このゲームを語れないので、新規ユーザーにはまず「ストーリーを読みながらゆっくりやれ」とアドバイスするのがお約束。
本作のプロデューサーが過去にkey作品に影響を受けたと公言しているのもあって、構成としては00年代のギャルゲに近い。……と思いきや、実際はハーレムものの疑似恋愛要素はあえて薄くされており、ちょっとしたきっかけで壊れてしまう友情や情熱、それらをバックに得られる青春体験など、骨太なストーリー構成となっていて目が離せない。
さらにプロデューサーは1995年に公開された映画の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」にも影響されたと語っている。「あの日の夏」というものを大人になってから回顧し、そこにタイムスリップしたような気分になれる作品をゲームで作ることにずっと憧れており、ハチナイのコンセプトに「青春」という二文字を後に付け加えたと語る。よってハチナイではキーワードとなる「八月」や「ひまわり」などをあたりに散りばめ、世界観を色濃くしているのも大きな特徴。
運営も「八月」というのを意識してか、当初は2016年08月のリリースを目標としていた。ところが諸事情によって延期。なかなかリリースされないという日々が長く続き、別の意味で注目を浴びた。 年が変わって2017年06月27日にようやくリリースされ、およそ1年の空白期間と共に難産な出だしとなったのは今でも語り草。出演声優さんたちも「なんかオーディションを含めるともう5年くらいやってる気分ー♪」と公式でもネタにするのは御愛嬌。
2022年で実際にリリース5周年を迎え、2024年で7周年を達成。特に原作が存在しない自社開発の独自IPとしてはかなり長寿の部類に入り始めていたが、2024年12月17日(火)17:00を以てサービス終了となった。
2018年07月にアニメ化予定であることが発表された。その後全12話が放映され、再放送や追加エピソード「第13話」が放映されたりしている。
なお本作のキャラクターたちは硬式野球をプレーしているにも拘らず、何故か捕手を除いて帽子やヘルメットを誰ひとり一切かぶっていない。危ないので真似をしないように。(アニメではかぶっている)
Android/iOSに対応しており、アカウントの移行は可能。(決算の関係上、有償石が無償石に変換されることに注意)オンライン接続は必須ではあるが、対人要素はさほど重要ではない。(いわゆるソロが主)またDMM GAME PLAYERに対応しており、PC上でのプレイも可能である。
ゲームは公式が「野球型青春体感ゲーム」を自称している通り、一般的な「野球ゲーム」とは大きく異なる。監督である【あなた】は選手ではないので、某パワフル野球ゲームのような選手操作は一切ない。 部員たちを集めて育成し、今日の選手たちの調子を見極めてオーダーを組み試合を行う。 いざ試合が始まると、スコアボードとグラウンドを俯瞰的に眺めた画面に移り、試合の展開を見守る……以上である。
「見守る」というシステムは、艦隊これくしょんがゲーム的に近いと言えばわかりやすいか。
とはいえ最近のスマホゲームなど大抵このような感じであり、むしろ外出先でスタミナ消費しやすいというのはメリットなのかもしれない。 さらに盲点ではあったが「野球をあまり知らなくても楽しめる野球ゲーム」という側面もある。最近では撮り貯めていた映画や贔屓のプロ野球の試合を見ながら気軽にポチポチできる野球ゲームとして一部のやきうのお兄ちゃんに人気な模様。
(その後、2018年08月に戦術機能が実装され、監督として試合に干渉できるようになり奥深いゲーム性となった)
……と、やや自虐的にシステムを紹介したが、概要でも説明した通りこのゲームの本質はストーリーにある。 以下でゲームの詳細を説明する。
その名の示す通り、作品の正史たるメインストーリーが描かれるモード。2019年4月に「シンデレラマッチ」からリニューアルした。試合とストーリーとが交互に配置されており、「元気」(スタミナ)を消費して試合に勝利すれば続きのストーリーを楽しめる。2024年8月現在「1年生編」「2年生編」「3年生編」が存在する。また「シンデレラマッチ」からのリニューアルの際、それまで「イベントマッチ」にあった曜日限定のストーリーが年表上に組み込まれて恒常化した。シナリオ選択画面は上下二段に分かれて左から右への年表形式になっており、基本的に上段は本編の物語で6~8話ほどのストーリーが語られる。一方下段はサブストーリーで、誰かにスポットを当てた3話程度の短編になっている事が多い。シナリオによっては報酬としてSR選手を入手できるので(ガチャ産の選手よりは弱いのは否めないが)、無課金・微課金ユーザーは周回して選手を集めたいところ(2年生編の途中ごろからこのシステムは撤廃されたが、その分レアガチャを回しやすくなっている)。
試合で経験値を積むことで『青春ランク』と呼ばれる、他ゲーで言うユーザーレベルが上がる。スマホゲーム特有のスタミナ=元気の最大限がこの青春ランクに関係するので、早めに上げておくのが吉。 逆に言えば元気の最大限くらいにしか関わらないので、青春ランクを上げたからといって試合に強くなるわけではないし、【あなた】の肩が治ったりするわけではない。次で述べる「デレスト」などの一部機能は青春ランクアップで解禁されるが、ごく初期で解禁できるものばかりなので気にする必要はない。 やりようによっては青春ランクをほとんど上げずにトップランカーになることも可能(そんな人は誰もいないが)。
アップデートで「スキップチケット」が毎日青春ランクに応じた数だけ配られるようになった(当初は10枚固定)。チケット1枚を消費することで一度クリアしたステージを無条件でクリアできるため、報酬の部員集めや累積報酬のための周回が非常に楽になった。チケットは課金でも入手できる。
日付に8・9が付く日は「ハチナイデー」と呼ばれ、元気の消費が半分になる(小数点以下切り上げ。後述する信頼度上昇量は減らずそのまま)。時間があるならガンガン周回しよう。
青春ランクに関しては当初、上限が簡単に手が届くレベルだったので、大半のユーザーはカンストしてアプデ待ちという状況だった。初心者でも気軽に上げられるので早めに上げておくことを推奨される(上げるデメリットは無いし)。アップデートで徐々に最大青春ランクは上がっており、2022年5月末のアプデで999となっている。
肝心要のメインストーリーについては2021~2022年頃には目に見えて展開が遅くなっており、半年ごとに(主に3月の「球春祭」と8月の「発夏祭」)公式戦1試合しか描かれないという事態になっていた(それ以外の期間は周囲の人物や、試合後の話を描くストーリーを展開)。というのも、ストーリーが2年生編の夏大会まで来てしまっており、これが終わると3年生組(当初の2年生組)や他校の重要人物たちが引退してしまうので、ストーリーに大きな影響を及ぼすからではないかと思われる。しかし足掛け2年をかけた2年生編の夏大会は2022年8月で遂に決着がついた。これ以降はストーリーの足踏みが解消され、ようやく2年生後半のストーリーが本格的に進み始め、3年生組は卒業。遂に物語は3年生編へと突入した。2024年夏、遂に主人公たち最後の夏大会決勝戦が描かれる。
通称『デレスト』 もちろんデレステとは関係がない
いわゆる育成パートでありながら本作のもう一つのメインコンテンツ。青春ランク20で解禁される。
いくつものシナリオが用意されており、あるifストーリーを通じて部員にスキルを習得させるというシステム。某パワフル野球ゲームのサクセスや栄冠ナインに近い。ストーリーは部活発足後の8月から翌年の3月までを追うもので、メインストーリーとは世界線が少々異なると思われるifストーリー。2人の部員が主役となり、その2人をめぐる群像劇からストーリーは進む。「問題発生→葛藤→協力→解決→成長」という王道的な展開になっている。
基本的に、主役の片側の方のストーリーを軸に読み進めるので、初見では全体のストーリーを把握できないというギミックがある。そのため2周目以降にもう1人の側面からストーリーを読み進めることで、全体のストーリーが補完されるという演出。仕様上、何度も周回することになるので必然的にストーリーを堪能することができる。
8月から3月と期間が長いのもあってストーリーは骨太。ライトノベルを1冊読了した後のような充足感を得られると非常に好評。1人の部員の育成には3~4種類のデレストを行う必要があるので、スタメン全員の育成が終わる頃には全部のストーリーを読了できる…かもしれない。
ゲによっては才能素材という強化素材を集めるのに何百周とするので、8月と3月を永遠にループするエンドレスエイトともネタにされる。なお一度クリアした後はストーリーをスキップして速く進めることができ、さらに一定の評価以上でクリアすることで「攻略集中モード」が解禁されさらに高速で進められるため、周回の際にストーリーを何度も読む必要はない。
ゲームとしてのデレストのシステムはトランプのポーカーやUNOに近い。 配布される5枚のカードを効率的に消費して『練習』することでポイントが得られ、一定のポイントをゲットすると特訓を経て絆を取得できる。『練習』には期間があるので、その期間内に全ての練習を終えて多くの絆を得るのが目標。こうして「絆の証」を一定数入手すると、それを消費して部員にスキルを習得させることができる(習得できるスキルはシナリオによって異なる)。
簡単に説明したが、デレストによってシステムが大きく異なり正直難しい。「習うよりも慣れろ」の精神で、初心者はまず肩の力を抜いてやったほうがいいかもしれない。ニコニコ動画的にはゲーム攻略動画としてこのデレストの動画が多く存在するが、解説動画以外に見栄えのある動画を作りにくいのは少々ネック。
またスキルに関しては「絆の結晶」というアイテムを消費することでも習得できるので、難易度の高いシナリオでしか習得できないようなスキルはアイテム消費で覚える事も考えるべきだろう。現在は「練習」(後述)でもスキルを取得できる。
現在はスキップチケットを2枚消費することで、過去に記録した成績(3つまで保存できる)で即終了させられるようになったため、繰り返しプレイする必要がなくなり非常に楽になった。
メインシナリオとは関係のないモード。スマホゲーム特有の定期的に期間限定で行われるイベント試合、および恒常で遊べる強化アイテム入手試合がある。
イベントとしては容易に育成用アイテムを集められる育成ステージ、期間限定だが豪華報酬と交換できるアイテム(コイン・メダルなど)を集めていくもの、ホームランを打てば打つほど報酬が豪華になるホームラン競争、そしてイベント専用のストーリーを読めるものなどがある。
かつては「物語」「決闘」「名鑑」「友情」イベントという、特定キャラにスポットを当てた曜日別や期間限定のミニストーリーもあったが、現在それらのストーリーはメインマッチに吸収された。
このモードもハチナイデーは元気の消費が半減する。スキップチケットの使用も可能。
このイベントマッチで描かれるストーリーは所謂パラレルワールドの扱いで、本編と矛盾する話や、他作品やプロ野球とのコラボイベントが展開される。
他、曜日限定のイベントもある。月曜限定のレアチケットが貰えるイベントは、初心者や無課金勢にとっては心強い存在。
このゲームの数少ない対人要素(だった)。通称ランクマ。イベントとして不定期に開催される。
手塩にかけて育てた精鋭の部員たちで他校(=他ユーザー)と試合をさせ、上位を目指すというシンプルなもの。まず開催予告があり、それ以降各種イベント報酬などで配布される専用の「チケット」を消費して他校と試合を行い、試合結果で得た評価ポイント上位20回分の合計値を競う。ある種のお祭りとして位置づけられており、これに備えて鍛えるのが監督たちの嗜み。とはいえ初心者も豪華な累計報酬を毎日プレイするだけでもらえるという親切設計でもあり、元気を消費しないので青春ランクが低くても十分に試合をすることができ、上位陣と比較しても報酬に大きな差があるわけではないため、肩の力を抜いて挑めるのが嬉しいところ。
2024年に「ランキングレイド」へと進化。対戦相手が他校からCOMのライバル高校に変更された(対ユーザーの要素は後述のリーグマッチと全国大会に譲ったものと思われる)。ライバル高校は試合中にどんどんバフが乗って強くなるので、油断せずに当たりたい。
大会終了時にトップ3の高校名と得点が発表されるが、「○○ちゃんすこすこ学園」などのインパクトある名前がしょっちゅう登場する。ユーザーに愛されている証だろう(多分)。
運営が「毎日なにか遊べる要素」ということで実装したもう1つの対人要素。
ランダムで選ばれた他校(他ユーザー)のチームと試合を行う。勝てば「メダル」を得られるが、敗北するとメダルが減る。1日1回最大6戦行え、負けたらそこで終了。勝ち進めるに従って相手は手ごわくなるので、無理せず4~5戦目で撤退するタイミングを見極めるのも重要。得られるメダルは豪華な報酬と交換することが可能なので、毎日挑戦するのを推奨される。なお本モードは元気を消費しないので、信頼度も上がらない。
2022年1月10日をもって終了し、次に記す「リーグマッチ」に置き換えられた。
勝ち抜きマッチに代わる対人要素。こちらは1日何度でも、元気やアイテム等の消費は一切なしで挑戦できる(よって信頼度は上がらない)。チームの現在の成績に応じた「レート」の値が存在し、近いレートの他校が5つ選ばれ試合を行い、その試合結果によってレートが上下する。レートは前月の値をもとに、月初にリセットされる。
専用の新システムとして「結果を見る」が存在し、試合経過を大幅にスキップできる。ただ一瞬で100%勝利するスキップチケットと違い、内部で実際に試合を行っているようで、少し時間がかかる(もちろん通常よりは短いが)。
1日1セット(5試合)挑戦するだけでデイリーボーナスの「メダル」が1000枚も得られるので、最低でも1回はプレイするべきだろう。勝ち抜きマッチと異なり、メダルが減ることは無くなったのでご安心。交換報酬のラインナップはほぼ勝ち抜きマッチのものを引き継いでいる。初心者はまず目玉賞品であるSSR東雲(10000枚)を集めることを目標としよう。
挑戦5回(25試合)で一区切りとなるが、この時の成績次第で清城・向月・界皇のいずれかが乱入してくるチャレンジマッチが発生する。どこも専用特殊能力を持つ強敵であり、勝てればボーナスが貰え、負けてもペナルティは無い。頑張って勝利を目指そう。
第三の対人要素。ランクマ同様、不定期イベントとして開催される。
まず参加する地区(東京と北海道が2枠の49都道府県)を選び、そこで上位に入賞した強者たちが地区大会、そして全国大会へと出場することになる。前半戦は1日20回まで、後半戦は30回まで挑戦可能。
勝敗により「大会ポイント」が増減し、一定値まで上げれば報酬が貰える。対戦相手は同地区(地区大会、全国大会ならそれに応じた相手)からランダムで選ばれる。この「大会ポイント」はビジター試合も存在し、他ユーザーが自校に試合を挑むと、その結果もポイントに反映される。ゲームを終了した翌日、全国大会のページに入ったら10敗くらいしていた、なんて光景もよくある話。毎回ところどころ調整が入っており、運営の試行錯誤が見られる。
こう説明すると極一部の超強豪以外は旨味を感じられないように見えるが、自分の地区の代表が全国大会上位に食い込むと、地区全員に「凱旋報酬」が配布されるというボーナスもある。
他にも同じ投手を何試合も投げさせ続けると「疲労度」が溜まって初期スタミナが落ちるので、複数の投手を用意するのが望ましい、といった独自要素もある。また試合に元気を消費するが、ハチナイデーの対象外である(信頼度は上がる)。
通貨となるアイテムは3種類ある。まずは「ナインスター」、いわゆる課金石であり、基本的にはスカウト(ガチャ)を回すために用いられる。有償石は割とちょくちょく割引セールが行われる。無償石はストーリーを読み進めると貰えて、メンテナンスのお礼やログインボーナスでも入手可能。頑張って貯めよう。ちなみにレアガチャが1日1回だけスター無料で回せるので忘れずに。下位アイテムに「スターのかけら」があり、新規シーン入手時やタウンマップなどで得られる。5つ集めることで無償石ひとつが貰えるので地道に集めよう。
次に「部費」。これは試合に勝利すると得られ、選手の強化などで消費する。はっきり言って入手量が消費量を圧倒的に上回っているので、普通にプレーしていればこの値を気にすることは全く無い。
最後に「おこづかい」。これは貴重な強化アイテムや専用SSRと交換することが出来る。入手手段は少なく、一部のストーリーにおける累計報酬や、部員を「移籍」(売却)することで手に入る。時々「毎日1回無償10連スカウトキャンペーン」等が実施されるので、そこで入手したRやSRを移籍させれば無課金でも少しずつ貯められるだろう。
元気回復手段についてはナインスターを消費することでも可能だが、これは貴重なのでお勧めしない。基本的には「元気ドリンク」というアイテムを使う事で全回復できる。これもログインボーナスやタウンマップで入手できる。また、青春ランクが上がった時も元気は全回復する。これらによる全回復時は元気の上限を超えて回復するので損は出ない。
本作品ではバージョン違いの部員の事を「シーン」と呼称する。レアリティはN→R→SR→SSR(→UR)の順になっており、すこし大変だがN部員もSSRまで覚醒させることが可能。当然スカウト(ガチャ)でSSRの部員をひくのが最終的な戦力的にも一番うれしいが、現在はN部員は出ない仕様になっておりN部員が一番レアなんて冗談を言われることもある。
本作のマスコットキャラクターである「ベアマックス」は、試合報酬やログインボーナスで入手できるレベルアップ専用アイテムとなっている。普通にプレイしていれば大量に手に入ることと、レベル上げの消費部費はレベルが低いときほど安いので、シーン入手直後にまとめてMAXまで投入するのが一般的である。ベアマックスにもN,R,SR,SSRの4段階が存在するが、正直言って使用するのは大量に入手できるSR熊で充分である。SSR熊は入手機会が限られる上にもらえる経験値が多すぎて逆に使いづらく、移籍させるとそこそこのおこづかいが貰えるので、売ってしまった方が良いという考え方もある。
他に売却専用の石(N)、銅(R)、銀(SR)、金(SSR)のベアマックス像が存在しており、それらを売却して部費とおこづかいの足しにすることも出来るのだが、実は売却専用のベアマックス像と普通のベアマックスの売却時のおこづかいの額は同じである。持っていても意味がないのでさっさと売ろう。
部員それぞれに適した守備適正があり、スタメン9人の守備適正に適した部員をそろえるのが最初の目標。捕手の適正◎を持つ部員を三塁に置くなど不適正の部員を用いてもいいが、適正〇で10%、適正△で15%、適正なしで50%のペナルティが発生する(守備だけでなく何故か打撃など全パラメータに影響する)。投手を除く野手8ポジションと、先発投手・中継ぎ投手・抑え投手の3ポジションが存在するが、野手シーンを投手で・投手シーンを野手で起用する事は出来ない(後述するURは可能)。野手の守備適性は基本的に選手ごとに全シーン共通であるが、稀に通常とは違うポジションを適性◎で守れるシーンも存在する(本職のポジションも◎で守れるかはシーンによる)。
特にシナリオ「星に願いを」で入手できる【十人十色の流れ星】有原は内野全て◎、捕手と外野が○というユーティリティプレイヤーであるため、このシーンの入手を序盤の目標にするのも良い。またこのシナリオは、他のシナリオでドロップする特定の選手たちが特効キャラになっているので、有原を入手するまでに戦力が揃っていくという嬉しい副作用もある。
属性が4つ存在し、花・蝶・風・月と、四字熟語の花鳥風月がモチーフになっている。
花属性はパワー、蝶属性は走力、風属性はミート、月属性はバランスが重視される。とはいえ某アイドル音ゲーのように属性でそろえなくてはいけないということはなく、多少バラバラでも問題はない(属性を揃えることでボーナスは発生する)。だが、試合ではなくデレストの時は属性である程度揃えることが推奨される。
野手はミート、パワー、走力、守備の4つのパラメータがあり、
投手は更に球速、コントロール、スタミナの3つのパラメータがある。
部員によって得手不得手があり、野手能力は基本的に『3500を超えてれば得意、4200を超えてれば超得意』といったところ。同じシーンを強化素材にすると最大5回まで「限界突破」(俗称・凸)して、任意のパラメータを上昇させることが出来る。また「クリスタルベアマックス」という限界突破専用のレアアイテムも用意されている(誰にでも使える汎用のベアマックスが基本だが、指定の選手やシーンにしか使えないバージョンも存在する)。限界突破でどのパラメータを上昇させるかに関しては、部費を消費することでいつでも再設定が可能なので、そこまで悩む必要はない。
各シーンは6つのスキルを持つことができ、これはデレストなどで取得が可能。特にピンクスキルと呼ばれるレアスキルは取得が難しいので頑張ろう! ピンク★3は各SSRシーン固有の強力なスキルだが、一部のシーンにはそれをさらに強化した上位互換「向日葵スキル」が用意されている。ただし基本的に限界突破3回以上が取得条件で、更にレアアイテムを消費する必要がある。(なおスキル編成次第では女子高生投手が200キロ超の直球を投げたりする)
また4つの「才能」があり、才能のレベルを上げると能力値が上昇する。そのうち2つは入手時点では「悩み」としてマイナスステータスとなっている。悩みと才能は表裏一体。ということで、デレストなどで得られる才能素材「ソウルストーン」を使うとこれらの悩みは解決され、才能へと昇華させる。
ポテンシャルというスキルは、後述する「調子」に関わる頑丈度、連打に影響する学力、捕手の肩、投手のノビなど多くあり、G~Sの評価で存在する。強化対象よりも高いポテンシャルを持つシーンを素材に用いて強化することで、GのポテンシャルをFに上げるなどが可能であるが、部員を素材にする方法は一般的ではない。ポテンシャル上昇専用の強化素材「Dr.ベアマックス」が存在するため、以前はそれらを使って強化するのが基本であった。現在は「練習」でポテンシャルがAまで上がるようになったので、ベアマックスはSにしたい時だけ使おう。(ただしSのベアマックスはそこそこ貴重である)
本校35人をはじめとしたゲームに登場する選手には、各自「信頼度」(トラストポイント、TP)というパラメータが存在する。ある1選手のシーンを「お気に入り」に設定し、そのシーンをオーダー(ベンチでも可)に入れ、メインマッチ・イベントマッチ・全国大会で勝利すると、消費元気量と同じ分のTPが溜まっていく(引き分け・敗北でも入手できるが取得値はガクッと減る)。そして一定値まで溜まったTPを消費することで信頼レベルを最大ランク8まで上げることができ、その選手の全シーンで能力が上昇する。最高まで上げるのには相当量のTPが必要だが、結構バカにできないプラス補正がかかるので地道に溜めていこう。なお、お気に入り選手がオーダーに入っていないと試合前に警告が出るので見逃さないように。好きなキャラをランク7まで上げるか、全部員をランク5まで上げるか、くらいが当面の目標になるだろう。ちなみに信頼ランク5以上の選手は試合で勝ち越しホームインした時(先制・逆転も含む)ハイタッチが出来る演出がある。
ランク8については能力値上昇量が一転してごく低いので無理して上げる必要はないが、ランク8限定で取得できる上位スキルがあったりする。消費に見合ったボーナスとは言い難いため、ほぼ趣味の範疇といえる。
2020年8月に「練習」という機能が追加された。1回につき8時間~12時間かかるが、部員がレベルアップしたり、能力値ボーナスが追加されたり、スキル取得、ポテンシャルや才能レベルの上昇という効果が得られる。2022年現在、レベルは100まで、スキルは向日葵スキルなどの上位スキル以外(すなわちデレストで習得できるもの)全て、ポテンシャルはAまで、才能レベルは最大まで伸ばせる。よって新しいシーンを入手したらとりあえず練習に投入することで、時間以外のコストは一切なしで一線級の選手に育てられるようになった。おかげで不足しがちだった強化用アイテムが逆に余りがちになった。
2020年4月20日より、SSRの上に「UR」が登場した。すべてのシーンがURになれる訳でなく、覚醒可能なシーン(SSR)をピックアップしたスカウト(ガチャ)を回す必要がある。一応天井あり。SSR・Lv100の状態から特定のレアアイテムを消費することでUR・Lv1に「シンデレラ覚醒」が可能で、ここからLvは120まで上がる。が、URのレベルアップはとてつもなく大量の経験値を必要とするので注意が必要。
そしてUR最大の特徴として「メモリアルリンク」という機能が存在し、他のシーン(自分だけでなく、特定の他部員が指定されている場合もある)をリンクに設定することで能力を上げたり、他シーンが持つスキルを使えるようになったり(重要)、守備適性を追加したりすることが出来る。これまたアイテムを大量に消費することになるが、URはSSRとは段違いに基礎能力が高いので必要経費として頑張って集めたい。スキルリンクの存在により有能なスキル(特に向日葵スキル)を持ったSSRの価値が見直されるようになった。この結果ハチナイのゲームバランスは一段階インフレし、UR艦隊が猛威を振るうようになっている。なおURの選手をオーダーに入れると、同じ部員の他シーンは入れられないという制限がある。
URは基本的に期間限定スカウトで入手することになる為、必然的に課金の有無が格差を生むことになった。だが運営が無償ナインスターを割と積極的に配布してくれるようになっているので、毎日きちんとプレイしていれば天井で必要になるナインスター1000個を集めるのは実はそこまで難しくない。また、有原と河北に関してはイベントマッチでUR覚醒可能なSSRシーンが恒常入手可能なので、当該イベントに挑戦することをお勧めする。
ほか、選手には毎日変動する「調子」があり、絶好調・好調・普通・不調・絶不調の5段階ある。ポテンシャル「頑丈度」が高いと不調の影響を下げられるが、それでも絶不調はあまり効果がないとされる。ゲームを始めて選手が揃ってきたら、その日の調子の良い選手を起用するのも良いだろう。なおURは絶対に不調以下にならないので毎日安定して出場できる。これもURの強みである。
オーダー設定にはチーム全体の強さを現わした「チーム評価」という値が設定されている。G+1から始まりG+5の次がF+1、以下G~A、S、SS、SSS、EXという順に強くなる。ベンチも含めた選手能力や習得スキル、特定のメンバーを設定することで得られるチームスキルなどを総合して評価が決まる。また、試合前には必ず相手のチーム評価の値を見ることが出来るため、格上を相手にする場合は注意して挑もう。ランクマや全国大会では如何に格下を確実に倒すかが重要である。とはいえ基本的には運も絡むため、あくまで目安と考えるべし。
2018年7月に待望の友人機能が追加された。姉妹校に部員を送ることで(もしくは部員を送り出す時に姉妹校申請を行う事で)スキルを取得してもらうことができ、初心者にはうれしい機能となった。信じて送り出した野崎が……何事もなく帰ってきてた……。送った選手は20時間後に帰ってくるまで使用できないが、帰ってくると同時にアイテムが入手できる(極低確率であるが、希少なアイテムも入手可能)。育成が完了しており、アイテムを目当てに送る人も多いだろう。
これはつまり逆に言えば姉妹校から選手が送られてくることもある訳で、(デレストオーダーの1枠をその選手が埋めた状態で)デレストをクリアして当該選手にスキルを習得させると、交換用アイテム「感謝状」をスキルのランクに応じた数だけ貰える。感謝状をいくつ持っているかは姉妹校選択画面に表示されるので、どれくらい積極的にスキル取得しているプレイヤーなのかが分かる。まあ、それでもスキルを取得してくれるかは相手の都合次第なので、取得できたらラッキー程度に気楽に構えよう。現在はスキップチケットもあるのでスキル取得もかなり楽になった。なお姉妹校以外に部員を送ることも可能だが、スキルは取得できない(アイテムは貰えるので、それ目的で送ることになる)。
他には稀に(主にお正月)「選抜メンバースカウト」が開催される事がある。姉妹校のユーザーが組んだオーダーが一覧表示されるので、誰かひとりを選択すると、そのオーダーの中からランダムで1人を無料で入手できるというもの。このとき「注目選手」と表示される部員は姉妹校が既に入手している選手であり、育成結果の一部(スキルや才能など)を引き継いだ状態で入手できる。
一方、当然ながら自分も姉妹校向けのオーダーを組むことが出来る。スカウト(ガチャ)に恒常実装されているSSRシーンをポジションごとに自由に選択できるのだが、未入手のシーンをオーダー入りさせることも出来る。しかし上述の通り、入手済のシーンを指定するとスキルの引き継ぎが発生するので、可能であれば育成済のシーンで固めてあげたいところである。
1人しか入手できないとはいえ、初心者・無課金でもいきなりスキルをコンプした主力選手を入手できるチャンスである。リアル友人がいれば欲しいシーンをオーダー入りさせてもらえるかもしれないし、ネット上(wikiのコメント欄など)でやり取りするユーザーもいる(俗称・FA市場)。
2018年8月に地蔵がついに動き出す「戦術機能」が追加。これによりゲームシステムは大きく変わり、監督として試合に干渉できるようになり、アニメ化も重なってようやく胸を張って野球ゲームと声高に言えるものとなった。
イニングが進むにつれて「オペレーションコスト」が溜まっていき、それを消費することで選手に「強振」「送りバント」「全力投球」などといった指示を出すことができ、指示に応じて能力や確率に補正がかかる。が、あくまで確率なので失敗したときは諦めよう。
URは「シンデレラハーモニー」という、特定の条件下で特定の指示を出すと、より強力な効果が発揮される能力を持つ。
2021年6月に試合に追加された要素。いわゆる「試合の流れが来ている」「良い風が吹いている」といったものを機械的に再現したもので、安打を打つことなどで画面下部のメーターが左右に動く。一定値を超えるとチームに有利な補正が働くようになり、MAXに達すると100%の確率でホームランを打ってメーターがリセットされる。初期値は自分と相手のチーム評価により変動する。15点以上リードするとメーターがこちらには動かなくなる。
格下相手、特にイベントマッチに登場するようなチーム評価Gの相手なら1人出塁するだけでゲージがMAXになってホームランをバカスカ打てる。が、リーグマッチなどで格上と対戦すると1イニングで10点リードをひっくり返されてしまうなどの極端さがあるので注意が必要。
2019年4月の大型アップデートで追加された。部員たちがいる高校内やその周辺のスポットに出かけ、部員と会話したりアイテムをもらったりすることができる。10分ごとに朝、昼休み、練習前、練習中、練習後、放課後と時間帯が変わり、部員の配置も変化する(その日1日は時間帯ごとによる配置は固定)。本校生徒だけでなく、清城高校の面々も登場する。
イベントは「デイリーで1種類発生し、各地で特定のキャラに話しかけていく事で話が進み、最後に報酬をもらえるクエストイベント」「元気を少量消費するがスターのかけらなどのやや貴重なアイテムや信頼度を得られるイベント」「あまり貴重ではないアイテムを無条件でもらえるイベント」 「話しかけるとその選手の調子が1ランク上がるイベント(信頼ランク5以上の部員のみ)」がある。
2022年時点では、URの登場で育成アイテムを湯水のごとく消費するようになった影響を受け、ログインボーナスのラインナップが一新されランクアップしている。一方、タウンマップの報酬の方は当初から変わっていないため(得にデイリーイベントは手間がかかる割に)正直ショボい……。だが、中にはスターのかけらや元気ドリンクといった有能アイテムを得られるものもあるので一応チェックした方が良いだろう(無条件で元気ドリンクを貰えるイベントもある)。
6月にはタウンマップ内のスポットの一つであるバッティングセンターにミニゲームが実装された。これはマシンから飛んでくるボールを、位置とタイミングを合わせて打つというもので、ハチナイとしては初めてのアクション要素である。
メインの本校女子野球部員だけでも38人というキャラの多さと、それに付与されたキャラの濃さが非常に特徴的。運営側も「90分間、ある1人のキャラのことだけを考える会議」というものを行って丁寧にキャラクターを作り上げているとも語っている。
(※以下、ネタバレにはそれなりに考慮していますが、読み進める上では思わぬネタバレを喰らう可能性もあるので未プレイの方は御注意ください。)
部活結成当初は校庭の一角で練習していたが、使用許可を得ていなかったため活動を禁止される。そのため学校から少し離れたところにある、かつてリトルリーグが使っていたが放棄されて荒廃していた「ひまわりグラウンド」(その名の通り、一面の向日葵畑の一角に存在する)を復活させて活動拠点を移し、日々練習に励んでいる。
主人公の名前と学校名は自由に変更可能。そのため運営からのお知らせやトーナメント表などではユーザー校のことは「本校」と表記される。アニメ版での名称は「里ヶ浜高校」、ノベライズ版は「咲浜高校」。学年が特に記載されていない部員は開始時1年生→2年生→現在3年生である。
サービス開始当初は当時のタイトル画面に登場していた12人(有原、東雲、野崎、河北、宇喜多、中野、鈴木、岩城、倉敷、九十九、初瀬、阿佐田)がメインメンバーとして扱われており、他メンバーよりもSSRが早くにリリースされるなど優遇傾向にあった。後述するアニメに登場したのもこの12人である。が、現在はこうした差はほとんど見られなくなっている。現在はタイトル画面も一新されている。
大会での成績は(以下ネタバレ反転)1年生編夏大会は2回戦で向月の高坂にノーヒットノーランを食らい完敗。1年生編春大会は界皇が不在で、向月は高坂の肘の故障などで初戦敗退したことも手伝って、決勝で清城を破り優勝。2年生編6月の「紫陽花ベースボールリーグ」では2年生が修学旅行で不在の中で4チーム中3位。2年生編夏大会では遂に最強の相手・界皇を決勝で破り優勝した。2年生春大会は帝陽・宮井の渾身のピッチングの前に準優勝に終わっている(ネタバレ終わり)。
かつて中学時代にエースピッチャーとして将来を渇望されていた【あなた】
しかし肩を壊し野球人生に幕を引き、新たな人生を求めて祖母の家の近くの高校に進学したが、偶然にもそこで【あなた】の過去に憧れていた有原翼と出会い、もう一度野球人生を【監督】として歩み始める。……つまりは本作の主人公である。
しかし、試合を眺めているだけのゲーム性と、メインストーリー以外ではほとんど関与しないことから、あまりの影の薄さに当初は一部のユーザーに『地蔵』扱いされていた。徐々にメインストーリーが解禁され、念話を経てついに言葉を発しユーザーを驚かせてからは、LOVE勢の台頭などでモテ主人公を匂わせるなど、一定の陰の薄さは克服した模様。
公式も『地蔵』という呼称は把握しているようだが、【あなた】という存在への没入感を大事にしたくてあえて喋らせないようにしてると語っている。もちろん彼なしにハチナイの物語は始まらないので、今後の彼の【監督】としての活躍に期待しよう。
なお、故障した肩も1年間じっくり休ませたことで少しずつだが回復しており、2年生編冒頭で有原とキャッチボールをした際には数メートルにも届かなかったとはいえ、投げたときの痛みが消えていた。
中学まで野球をやっており、本人も熱い夢とそれに届く実力を持っていたが、「女子は甲子園に行けない」という単純な現実を目の前に突き付けられ夢を諦める。その後、【あなた】と出会ったことで共に女子野球部を立ち上げ、女子初の甲子園出場を目指す。
監督である主人公とは対照的に、プレイヤー側の主人公と言っても差し支えないメインキャラ。類まれなる運動センスとその野球への情熱から、作中でも屈指の実力者として部を引っ張るキャプテン。その存在感もあって、東雲、柊、竹富など彼女をライバル視して入部してきた部員もいるほど。
投手としても活躍する場面が多く、高速スライダーを武器とする。経験者の少ない1年生時はエースピッチャーを務めていたが、2年生では野手に専念。3年生の夏を前にワンポイントリリーフの練習を始めた。
一方で、野球以外はからっきしの典型的な野球星人。部室のロッカーは鈴木があきれ果てるほどの阿鼻叫喚っぷりらしい。特に勉強はダメダメで、野球部でも下位5人に数えられる。「因数分解って空中分解みたいなモノデスカ…?」
2年生編の序盤までは部員(幼馴染の河北を除く)のことを「苗字+さん」と呼んでいたが、微妙な距離感を感じ、3年生に相談したりした結果「名前+ちゃん」で呼ぶようになった。だが東雲だけは「東雲さん」と呼んでいる。2年生編夏大会終了後、日米親善試合が行われると、日本代表の主将に任命された。
ゲーム内能力はバランス型で、投手のシーンも多い。
同じ運営のゲーム『シンデレラナイン』『シンデレライレブン』に登場する有原ゆい・有原みさの妹にあたり、同じく姉妹の共演がある椎名ちゃんとはそのへんでちょっと関わりがあったりする。ゆいはハチナイにゲスト出演したこともある。
経験者組の1人であり、有原のライバル的存在。名前は「しののめ・りょう」と読む。同じ漢字の成年向け漫画家とは関係ない。
野球一家の家族の末娘として産まれ、3人の兄のうち2人が現役プロ野球選手、残る1人も大学野球部員という野球エリート。その産まれもあって、本人もプロ野球選手を目指すというストイックでクールなヒロイン。有原とは中学時代に因縁があり、「楽しんで野球をしたい」と対極の考えを持つ有原と対立。その後有原と対決をして破れ、約束どおり女子野球部に入部した、素直じゃない娘。ゲームでは鬼コーチキャラとして厳しく部を引っ張り先輩に対しても容赦はない。その性格から部員たちに疎まれることも多いが、ちゃんと努力と実力を認めた相手には敬意を払う。筋トレで鍛え上げた身体で4番を務めることが多い。清城高校のエース神宮寺とはライバル関係。普段はロングヘアをおろしているが、試合の時はゲン担ぎでポニーテールになる。2年生編夏大会後の日米親善試合では日本代表の4番を任されたが、同時にアメリカの実力の高さを味わい、2年生編9月に交換留学で突然アメリカへと旅立った。3年生の6月に帰国。
なお、野球以外のスポーツは多分ポンコツ。有原が野球星人ならこっちは野球バカ。あと、いわゆる典型的な「くっころ系」。阿佐田からは「しのくも」と呼ばれており、ユーザー内での愛称として定着している。
ゲーム内の能力はバランス型だが特殊能力でパワーが強化されることが多い。
有原や河北と同じクラスの縁もあって女子野球部に入部した創設組の1人。
体育会系だった中学の頃とは違って楽しい日々を求めて有原と共に過ごすことにした。おっとりした性格で八方美人タイプ。友達は多いが気弱な自分に自信が持てず、何か変わる勇気がほしいと思っている。
楽しさを求めることから東雲とは相性が悪く、たびたび意見が食い違って思い悩んだが、最終的には和解している。
ドッジボールやバスケはやっていたが野球経験はない。長身で左利きであることを評されてファーストの適正を見込まれ、やがてのその才能の片鱗を見せていく。途中からピッチャーとしての素質も見出され、練習の末にジャイロボールを投げるようになり、本校投手陣の一角を成すほどに成長していった。ただしコントロールは悪い荒れ球タイプ。本人は自覚がないが高1女子とは思えない恵まれた体格で、作中では有原に並ぶ運動ポテンシャルの持ち主と評されるが、同時に言い訳のできないレベルのスケベ要員。
何とは言わないが大きい。詳しくは書かないが95-64-99。すごい。
ゲーム内での能力はパワーが高いが鈍足。投手転向後はノーコン剛速球。投手URは打撃力も高い二刀流仕様。
有原とは幼馴染の関係にあり、運動経験はなかったが有原の夢を手伝うためと野球部創設に伴って入部した。運動経験が無いなりに葛藤しながらも努力を重ね、有原と共にプレイする日を夢見て日々研鑽する。中野曰く「真面目ちゃん」。有原からは「ともっち」の愛称で呼ばれる。
どんな時も有原の理解者として存在し、主人公が監督となるための背中の後押しをしたのも彼女。特製ジュースを作るのが趣味などマネージャーポジションとしても活躍。
お気づきの方も多いだろうが、行動原理の大半が有原という、もはや幼馴染の関係を超えた別の力が働いているのではとまことしやかに囁かれている。
ゲーム中の能力はバランス型。【ベストフレンド】河北は能力は平々凡々だが、味方全体に対する強力なバフ能力を2種類も持っているため(ベンチでも発動する)長らく「人権」と呼ばれていた。現在は無償で必ず入手できる手段があるため、これからこのゲームを始めようと思っている方は是非入手した方が良い。
野崎とは中学からの付き合いでクラスも有原たちと同じ。その縁もあって部活創設と共に入部した創設組の1人。
兄・健次郎(アニメでのCVは木村良平)は大学野球にて活躍中の選手でプロ入りを渇望されており、彼女にとっては自慢の存在。だがそんな兄に憧れていただけの自分が兄に近づくためにと、お世辞にも運動は得意ではないものの野球を始めることにした。体格には恵まれていないことを本人も自覚はしているが、それを補うように本人の頭脳とデータ分析によってチームを牽引する、いわば参謀役。 未経験者ながら練習メニューに口を出せるなど、参謀としての信頼は厚く、東雲と並んでコーチになることもしばしば。
お察しの通りブラコン要素が多いが、実装当初から「枯れない油田」のごとく、ユーザーによって様々な二次創作ネタが付与されていったある意味1番愛されているキャラ。一方で正月にはナスで野球をする初夢を見たり、餅が頭の上に乗ったりと、公式もネタにしているフシがある。愛称は「すずわか」で、仙波家の子供達に懐かれている。
ゲーム中の能力は守備特化で、投手の能力を引き出すスキルを持っている事が多い、典型的な「8番捕手」タイプ。
新聞部として活動するジャーナリスト系女子。
ネタを得るために冷やかしのつもりで女子野球部に取材を試みて、有原たちの野球に対する情熱に触れ入部する。語尾に「にゃ〜」をつける可愛らしさとは対照的に、歯に衣着せぬ物言いが特徴的な、いわゆる畜生キャラ。
野球経験は皆無であるが、練習そっちのけで相手校の偵察にいくなど専ら情報収集班の役割が主。そのため真面目に取り組んでいる東雲や河北に好ましく思われていないこともあるが、野球部の勝利を想う気持ちは人一倍に強い。「ブン屋は足が命!」と言わんばかりに試合では走塁やセンターの守備で活躍し、似たようなポジションの竹富くんの影を薄くしている。
一応眼鏡っ娘なのだが、常に頭に眼鏡を乗せており、目にかけているシーンは一切ない。視力は良いのだと思われる。相棒のカメラには「ワトソン」という名前をつけて愛用している。
ゲーム中の能力は守備型で、走力はやや高いくらい。
本作のプロデューサーの推しキャラ。
猫耳パーカーという目を引く外見が特徴的であり、見た目通り引っ込み思案で照れ屋なキャラ。部活中も猫耳型の帽子を被っており、被り物をしていないシーンはかなり稀。
主人公の監督を密かに「お兄ちゃん」と呼ぶことから、過去に特別なエピソードを匂わせる、いわゆるLOVE勢の筆頭。入部動機も監督の側にいたいからという不純健気な理由であり、行動原理の大半も監督のため。とはいえ、その性格から積極的にはなかなかなれず、当然監督にはその気持ちを全く気づいてもらえない。ライバルは多いぞ!あかねんの明日はどっちだ!
その性格から友人は決して多いとは言えないが、おいしいものクラブの3人とは仲良くしてもらっている模様。アメリカチームのアメリアとも海を越えて電話で交流を続けている。余談だが弥太郎という名の亀を飼っており、しょっちゅう散歩させている。
ゲーム中の能力は守備特化。投手版シーンでは魔球「すぴにんぐたーとる」を投げる(効果は不明)。打力の低さから試合での活躍はなかなか見込めないが、デレストでは非常に使いやすいシーンが多いのも特徴的。
おいしいものクラブの1人。
落ち着いた性格で時に優しく時に厳しく、捕手としてもチームを支えるお姉さんキャラ。一時は中継ぎ投手も兼任しており、本人いわく「捕手として投手の気持ちを知りたいから」という理由。決め球は珍しいパームボール。
実家が中華料理屋なのもあって、看板娘として振る舞いつつ野球部の憩いの場になっていることも。ちなみに中華料理屋の名前は「鉄人」で無口な父(CV:神谷明)がいる。タウンマップでも訪れることが出来、曜日によってはスターのかけらを得られるイベントが発生する。
中学からの仲良し3人組であるおいしいものクラブの中では、やはり3人をまとめるお姉さん。美奈子を叱って、加奈子の食べ過ぎを心配する姿はもはやオカン。 中華料理屋なのもあって、かなりの辛党。
そんな優しいキャラだがゲーム中の能力はパワー特化。他の捕手が持っている「投手の能力を上げる」系のスキルを持っていない事も多い。中には「味方全員の守備力を下げるが、全員のパワーが凄く上がる」スキルを覚えるシーンすらある。
おいしいものクラブの1人。
「青春」とか「友情」とか「チョー楽しそう」とかそういう言葉をたくさん使いたくなる、ある意味一番女子高生らしい女子高生。誰にでも分け隔てなく接する明るい娘で、特においしいものクラブの3人の友情を何より大切にしている。
運動経験は特にないため野球初心者ではあるが、なんとなく今の日常にないものを求めて入部した。初心者ながらプライドを持って打倒有原!を目指しているが「こんなに練習したのにレギュラーになれるのかな」といった運動部の二軍らしい葛藤に悩む。しかしサボり同盟を花山と組んでおりしょっちゅう練習をサボっては怒られる。本人曰く、練習と遊びのメリハリが大事とのこと。広角打法を習得したりとバッティングセンスは未経験組の中では高く、決して遊んでばかりいる訳ではない。
なお地元民なのに3LDKのマンションで一人暮らしという設定があり、隠れお嬢様キャラなのではという噂が囁かれていたが、3年生編で遂に社長令嬢であることが判明。だが両親(特に父親)とは馬が合わない模様。
タイガースコラボではピックアップされた、もちろん中の人繋がりであろう。
ゲーム中の能力はミート特化でパワーが低い出塁重視型。シナリオではピッチャーをしているような描写があるのだが、初期メンバー30人の中では何故か唯一投手のシーンが存在しないキャラ。
おいしいものクラブの1人。
食べることが大好きで、部活帰りの甘いものや、咲ちゃんの中華料理などを楽しみにして日々を生きている。公式で食いしん坊キャラなので追加されるイラストでは大体何かを食べている。ガラス越しによだれを垂らす女子高生が追加された時の衝撃はすごいものであった。ロッカーの中には大量のお菓子が詰め込まれている。
一方で体型を気にすることが多く、プロフィールを見る限りでは正常な数字(と無神経なことを言うのは男の悪い癖)だがとにかくダイエットネタに枚挙に遑がない。率直に言えばぽっちゃりキャラ。
「甘いものはバレずにこっそり食べればセーフ」「明日運動すれば多少食べてもセーフ」「ダイエットサプリ飲んだら太った」など運営側にダイエットに詳しい人間がいると言われてるレベルでリアル。
デレスト「シェイプアップ大作戦」はそんな彼女のキャラクターを存分に描いたシナリオであり、他のデレスト攻略では必須である「ターン消費せずに練習ゲージを上げられる」効果を持つ食べ物アイテム「ゼリー」「パン」「ぴょん太焼き」等を使用するとペナルティが発生する、難易度高めのシナリオである。
裏を返せばよく食べる恵体は野球をやる上では重要であり、事実東雲をも驚かせるレベルのパワーを持ったスラッガー。
ゲーム中の能力もパワー特化だが、センターなのに走力・守備力が低いファイヤーフォーメーション型。
運動経験は全くなく、一家総じて本好きという生粋の文学少女で図書委員。名前は「はせ・まりあ」と読む。ユーザー間の通称は「はせまり」。
ある時、図書館に貼られていた野球部員募集のポスターを眺めていたら中野くんに勘違いされて勧誘された。物静かで内気な娘ではあるが、キラキラした女子高生や物語の主人公のようになってみたいというロマンチストでもあり、部員不足に悩んでいた野球部のヒーローになるべく入部を決意。
運動経験はないが内に秘めたガッツは人一倍強くちょっとやそっとじゃ凹たれないので、生まれる環境が違ったら熱血スポコン系ヒロインになっていたのかもしれない。
過去に監督に助けられたという出来事があったらしく、本人も監督も無自覚ではあるが隠れLOVE勢。とはいえ宇喜多の恋を応援する側にもなっているので、たぶんドロドロなことになりそう。
はせまりの明日はどっちだ!
シナリオ中では作戦班としてデータをまとめる場面が多い。ゲーム中の能力は守備特化。
中学の頃に3年間ソフトボールをやっており、しかもショートを守っていたという期待の新人!
……と思いきやずっと補欠で、他の運動経験者に比べて自己評価が大変低い。後に、補欠だったのは友人絡みの理由があった事が判明するが、どちらにしろ人に気を使いすぎて自己を見失ってしまうタイプの気弱な少女。
自分に自信を持てないことに悩んでおり、終いにはtwitterのようなSNSで「棚尾ゆえ」というみんなの憧れとなるようなキャラをネット上に作って人に勇気を与えるという、2010年代の女子高生らしい闇深な一面もあった。そのため、「ほかの人に言えないことがある」という点で泉田と馬が合うことも。
ソフトの経験ゆえかマウンドに上がるとアンダースローで投げるサブマリン。演じたオッミ曰く、アフレコで「下から投げる感じでお願いします」と運営から注文があるほどこだわりがあったキャラらしい。倉敷の引退後は主力投手の我妻と野崎がともに左投なので、花山ともども先発右腕への成長を期待されている。
ゲーム内の能力は守備寄り。投手版は硬球でライズボールを投げるやべー奴でコントロールに優れる。
運動経験皆無の美術部系サブカル女子。
芸術家肌で、絵画の方の絵を描くのがものすごく上手い……のだが何故か野球部へ入部。理由は練習中の有原翼のホームランの放物線を見て、あまりの美しさに感激、という特殊な理由であった。主観的な感覚を持っており人の意見に左右することはあまりない、良くも悪くも芸術家系女子。
体育会系な空間では孤立しがちかと思ったら一塁手組と仲が大変よく、特に性格が正反対にありそうな脳筋女子のいろはとは不思議と大変仲が良い。
……とはいえ気が向いたら練習中でも絵を描くことが多く東雲や委員長によく叱られる。本人も運動が得意ではないということもあり言い返せない自分に不甲斐なさを感じてはいるが、いつか彼女らに「琴音様~」と崇められることを目標にしているようだ……?
琴音様「許す」
ゲーム内の能力は守備重視で、パワー不足。
1にも2にもまず可愛さとオシャレを重視しそのためにメイク関連には一切手を抜かない、絵に描いたようなコテコテのギャル女子高生。あまりにもそのあたりを重視するばかりにしょっちゅう練習をバックれるというサボり魔。新田とはそのあたりで気が合い同盟を組んで2人でサボっては柊や委員長に叱られていた。
では何故野球部に入部したかというと、見たことないイケメンの人に「君も野球部の子?」と聞かれて、つい「はい!」と答えてしまったため。
お察しの通り彼女は「バカ」である。野球部5大バカの1角で、有原、ここちゃんと共に補修の常連。そんな彼女ではあるが野球部で輝きたいという想いはここちゃんと同じくとても強い。だからセンターとかピッチャーとか目立ちそうなポジションを選択して、メイクが崩れない程度に頑張るギャル。バカだけど。だが3年生にもなるとサボり同盟はどこへやら、投手陣のひとりとしてすっかり真剣に野球に取り組むようになっていた。バカだけど。
ちなみに直江と誕生日が同じ。40人くらいの人がいて誰一人誕生日が被らない確率は約10%と言われているので、なかなかリアルである。身長は153センチと並だがスリーサイズは89-63-86という野崎クラスのナイスバディの持ち主。
スワローズコラボでは中の人繋がりで当然の如く主役級の扱いであった。
練習試合などでは投手を務めることも多いが、チームメイトたち曰く「なんかうねうねした気持ち悪い投球フォーム」で球の出所が見えにくいらしい。具体的にどんなフォームなのかは謎。決め球はカーブ(スローカーブ)。投球の間の取り方やクイックなども駆使して打者を翻弄するタイプのピッチャー。
ゲーム内の能力値はミート中心のバランス型でパワーはやや低め。
野球経験者の1人ではあるが、中学時代はソフトボールをやっていた男勝りなスポーティ女子。
左打席に立ち、一本足打法でバットを構え、スタンドまで豪快にボールを運ぶ……そう、彼女はかの世界のホームラン王のファンであり、70年代のプロ野球動画を見るのが好きという女の子。
練習でひとしきり汗を流すと放課後はラーメン屋にいくというのが彼女の日課……そう、彼女はかの世界のホームラン王のファンであり、ホームラン王も愛したラーメンを食べることが何より楽しみという女の子。
咲ちゃんの中華料理屋で食べるラーメン、屋台で食べる昔ながらの醤油ラーメン、ニンニクたっぷりのインスパイア系ラーメン。それらを腹いっぱい食べ女子力を日々低下させていく女の子。お察しの通りメイクやファッションにも疎く、控え目に言って私服がダサい。本人もそれを気にしていることもあるが、でもやっぱりラーメンはやめられない!
5大バカには数えられてはいないが、脳筋キャラ故に有原と共に赤点を心配される1人。立ち絵では心なしか顔がまんまるに描かれていたために、ニコニコ動画では「ゆっくりいろは」として彼女の顔を用いた動画も作られている。
試合では5・6番を打つことが多い長距離砲だが、ゲーム中の能力はバランス型。東雲留学時は4番を務めた。
野球は未経験ではあるが、同じクラスの有原を応援したい想いから野球部へ入部した。
「委員長」というあだ名で呼ばれるように、典型的な委員長かつ風紀委員キャラ。父親が警察官ゆえに厳しい家庭に生まれたようで、曲がったことが許せず規律を重んじるが、融通がきかず練習メニューが急に変更したりすることになると混乱してしまうというポンコツ属性が少しだけある。
とはいえ変人揃いな女子野球部の中ではかなりの常識キャラ。有原の熱血過ぎる様子を冷静に静止したり、サボる花山や新田を監視するなど、顧問も比較的ポンコツな女子野球部においては欠かせない指導者ポジション。選球眼がよいらしく、紅白戦などで球審を務めていることも多い。
風紀違反の塊のような泉田とのドタバタは最早風物詩と化しているが、野球部では同じ目標を持ったチームメイトとしてお互いを認め合っている。
女子野球部を立ち上げる上で教頭先生との衝突が描かれていたが、彼女は本来はどちらかというと教頭先生側でもある。それゆえ板挟みの葛藤もあって彼女なりの正義について悩んでいる模様。
ゲーム中の能力は低パワー高ミートの二番打者タイプ。
咲ちゃんと同じくお姉さんキャラ。
とはいえこちらはなんと8人兄弟の長女という大家族の育ち。1日に回す洗濯機の回数は5回。得意技は関節技と、やんちゃな弟が多いことを伺わせる。漁師の家庭のため、釣りをして魚を捌くなどは朝飯前。家事、編み物、手芸に優れ、咲ちゃんとはまた別の形のお母さん。
そんな仙波は今まで家族の世話もあって帰宅部であったが、高校に入ってから家族の勧めで部活を始めることになった。運動経験はないが173cmという恵まれた体格もあり、面倒見の良さも相まって捕手としてキャッチャーマスクを被っている。主に花山や倉敷先輩と言った、やや問題を抱えたピッチャーとバッテリーを組むことが多く、特にサボり魔の花山とは同じクラスで彼女のお目付け役。
2年生編の夏大会では1年以上連れ添ってきた倉敷最後の大会とあって張り切っていたが、メンバーから落選してしまい、スタンドから倉敷を応援した。
ゲーム中の能力はパッと見ではパワーと守備がやや高い程度だが、その真の姿は強肩捕手であり、自分の肩ポテンシャルを上げたり、相手走者の走力・盗塁能力を下げるスキルや才能を覚える傾向にある。
健康的な褐色肌、少女を思わせる華奢な体格、うまく結べていないネクタイ、そして肩の上のリス。得意なことは木登り、素潜り、野山駆け。口を開けば平仮名多めで部員たちと会話をし、ついでに肩の上のリスの言語を翻訳してくれる。
お察しの通り、野球部5大バカの1人に数えられるが、小麦だけはもはや「バカ」という定義を通り越して「野生児」
本人曰く「島出身」ということは語られているのだが国内か国外かも不明。どのような経緯で有原達の高校に入学したのか、そもそもどうやって高校に入学したのか?というかそもそも15歳なのか?あまりにも謎が多すぎる娘である。そんな小麦が主役のデレストが追加され彼女の謎がとけるかと思いきや、(ネタバレ反転)彼女が限度額不明のクレジットカードを所持していることが判明。ますます謎が増えてしまった……。勉強に関しては全くできないキャラかと思いきや、感覚で古文の文章を現代語訳するなど、一概に「バカ」とは呼べないのかもしれない……。
余談だが肩の上にいるリスは「ルーちゃん」という名前。小麦とは意思疎通がとれているようで喜怒哀楽がはっきりしており、小麦はルーちゃんのためのどんぐりを拾うのが趣味。というかリスの方が賢くて偉い説まである。
ゲーム内能力はやっぱり走力に秀でているが非力。何故こんなステータス(と148cmという低身長)なのにセンターではなくファーストを守っているのか……と思うプレイヤーは多いだろう。実際、ポジションシャッフルでセンターを守るシーンが存在したり、一時レフトにチャレンジしたこともある。だが本人曰く、内野のみんなからボールをキャッチするという役割に喜びや楽しさを感じている模様。
陸上部出身で短距離走者。中学時代、陸上の大会に出場していた有原翼に敗北。以来有原をライバルと定めており、高校で再会すると陸上部をやめて野球部まで有原を追ってきたボーイッシュなスポーティガール。
お察しの通り、猪突猛進バカ。5大バカには数えられていないが有原と小テストで張り合って負けているのできっとバカ。バカしかいねえなこの部活。あと朝比奈同様に女子力が低く私服がダサい。
実は高校には陸上推薦の特待生として入学したらしく、にも拘わらず陸上部をやめたという点については賛否ある。
野球部入部後も足の速さだけで有原に野球という土俵で勝とうとする姿はハチナイ界の鈴木尚広。とはいえ竹富くんは、中学時代には元々陸上の推薦の話もあった有原も認めるほどの足の速さであり、互いに混じり気の無い良い感じのライバル関係だったりする。
野球部の中ではセンター組と仲が良く、というのもセンター組は4人とも野球初心者のため運動経験のある竹富くんを頼りにしているところも多いようだが、他の3人も竹富くんの性格をよく知っているのでうまいことやっている感じである。
追加ストーリーでお婆ちゃんっ子だったことが判明。ずいぶんと活発なお婆ちゃんで陸上経験もある。彼女が陸上をやっているのもお婆ちゃんによるものであって、よく口喧嘩はするけど竹富くんにとって大切な家族のようだ。タウンマップのイベントでは、母親に温泉旅行をプレゼントしてあげたい一心で商店街の借り物競争に参加するといった姿も見られる。
ゲーム内能力は当然走力特化型。センターは先述の通り4人全員が野球未経験で竹富くん以外は運動部経験すらないので、シナリオでは1年生の夏から専ら1番センターで起用されていたのだが…。
余談だが、彼女は他の部員のことを「有原翼!」「岩城良美先輩!」などと全員フルネームで呼ぶ。中学くらいにそういうやつ1人はいたよね。
1にも2にも個性的すぎるリーゼントが特徴的なツッパリ系。これは彼女の魂であり、毎日1時間かけてセットをしている。ヤンキーを自称し、身長は172cmと生まれる性別を間違えたのではないかと思われる姉御。
性格も立派なリーゼントに恥じないオラオラ系。口調こそ荒っぽいものの義理や人情をとにかく大切にし売られた喧嘩は買って出る、別の意味でバットを持つのが似合ってしまう我らが姉御。「姐さん」と呼ぶ大切な人が存在するが現在は入院中。
制服も着崩し、時々午後の授業を早退し(実際は病院にお見舞いに行ったりしているのだが)、委員長や風紀委員や教頭からは目を付けられ当然「不良」のレッテルを貼られている……が、実は学業は問題なく根はとことん真面目。実は彼女の実家は歴史ある旅館であり彼女はその後継ぎ。お付きのものやお手伝いさんがいるような敷地の大きい名家で、敷居をくぐれば立派なお嬢様。 彼女が不良のような見た目をしている理由はこの家庭にあるようだが、リーゼントにしていることは実家には秘密。逆に彼女が良家のお嬢様であることは野球部のみんなにも秘密。敷居の外と中でキャラクターを演じ分けているようだ。
なお本作は選手が打席でヘルメットをかぶらないのは既に述べているが、彼女に至ってはバイクをノーヘルで駆るシーンがある。だから危ないと言うに。バイク好きではあるもののクラシック音楽に精通しており特技はバレエ。このあたりから育ちの良さをすでに匂わせている。
そんなリーゼントに誇りを持つ彼女だが、横浜DeNAベイスターズとのコラボイベントではベイスターズの監督から電話で激励された。名前は一切出てこないが、まあ皆さんご存知のあの人であろう。
ゲーム内のパラメータはパワーがかなり高く、ミートも高めだが守備がザルという、ヤンキーらしい攻撃型。
リトルシニアに在籍していた過去があり、つまり硬式野球経験者の1人。しかしある事情があって一時野球を挫折してしまった過去を持つ。有原・東雲・柊の3大首脳陣とは異なりみんなの前に出ることはあまりないが、ノッカーや内野守備の指導にあたるなど初心者勢から見たら十分頼りある経験者。やがて小麦やさきがけ女子高校の芹澤と友人となり、仲を深めていく。
メガネキャラが3人いるハチナイだが、坂上ちゃんはその中でも瓶底メガネという特徴的なメガネ姿を見せる。であるがメガネ姿の自分を人にあまり見せたくないようだ。野球をしていない時はメガネを外している。
性格は真面目で礼儀正しく学業もかなり良い方。チームメイトに対して気配りもでき雑用も嬉しそうにこなす、ただでさえ常識人の少ない女子野球部の中で控え目に言っても聖人……と思いきや地雷は思わぬところに存在するから地雷なのだ……。
東京ファンタジーズという紳士野球をモットーとした大正義金満プロ野球チームがあり彼女はそこの大ファン。父親がそこのファンで子供のころから培養されたのだろう、ファンタジーズの話になると性格が豹変。対して大阪チュリオーズのファンである椎名ちゃんとはしょっちゅう言い争いをしていて、これにはやきうのお兄ちゃん達もニッコリ。2023年のジャイアンツコラボでは当然主役だった。
シナリオ中ではほぼ不動の二塁手レギュラーで、内野の要として度々好守を見せる。ゲーム内能力も守備が高くパワーは抑えめ。
運動経験はないが女優経験はあり、かつては(自称)お茶の間をわかせた天才子役。
色々と事情があったようで今は芸能界を退いているようだが、それでも「目立ちたい!」という気持ちと自信には満ち溢れており、甲子園出場すれば再び注目されて芸能界に戻れるじゃん!というのが入部の理由。
お察しの通り、野球部5大バカの1人。とはいえ一緒に補修を受ける湯かいな中間たち愉快な仲間たち有原や花山に比べたら、彼女はまだマシな方らしい……?
目立つためにはマウンドにも立つし歌も歌うし、とにかくわがままでうるさい太陽。とはいえその向上心は見上げたもので腐っても芸能界育ちの天才子役。同じポジションの九十九先輩のことを目の敵にしており『澄まし汁先輩』と呼び勝負を挑む。
花山や新田とはまた違ったテイストのギャルではあり、椎名ちゃんと女子高生らしい放課後を送ることが多い。よく泣きよく怒りよく笑う表情豊かな元役者。
子役経験があるゆえか大変厳しい母親のもとで育ったらしく人に甘えるのは少し苦手。『苦手なもの:暗くて狭い場所』『好きな食べ物:ハンバーガー』に意味深なメッセージ性を感じる。
2年夏の大会ではライトの控えに選ばれるが、メンバー20人の中で唯一出番が与えられなかった。3年生時は水原登板時のライトとして起用。
小柄な身体だがゲーム内能力はパワーを始め打撃力が非常に高い。逆に守備は残念。
有原、東雲と並ぶ硬式野球経験組の1人。
もちろん女子野球部ではコーチの一角としてみんなの指導を行う。とはいえ1人は教えるのが苦手な野球星人、もう1人はすぐに偉そうな態度をとるマウンティングガール。よって初心者指導、全体的な管理、サボり魔へのお説教など大体全部彼女が受け持つことになる、かわいそうな中間管理職。
そんな彼女はもともと中学まで野球をやっていたが、とある野球星人の才能を目の当たりにして野球の道を挫折。野球の楽しさを教えてくれた父と一緒に過ごすことを情けなく感じ、高校入学と共に実家を出て一人暮らしを始めた。
……と思ったのに同じ高校にあの野球星人がいたんだからさぁ大変。彼女に劣等感を感じつつも再び野球を始めることを決意。野球星人に対しては頼りあるチームメイトと思いつつ、いつか越えなければならないライバルと見据えて日々研鑽する努力家。
一人暮らしなのもあって生活力が高い。もやしを使った料理のレパートリーが100種類以上あるらしい。そんな彼女の得意料理はお好み焼きで敵キャラの神宮寺さんに嫉妬されるレベル。
野球の師である父を敬愛しており、今でも文通という古風な形で連絡を取り合っている。
あくまで野球星人が異常すぎるだけで彼女自身の選手能力は高く、作中では三角跳びを見せるなど、レフトのレギュラーとして走攻守に活躍している。ゲーム中能力はパワーが若干低めだが、あとは守備を中心にバランスの良い能力である。
小学校のころまで野球をやっていた経験者組の1人。中学のころはサッカーをやっていたスポーツエンジョイ勢。小学校時代は投手だったが、高校では捕手を務める。
友達も多く人懐っこい明るい娘。常に身体を動かしていたい落ち着きのないところがかわいいし八重歯がかわいい。大阪チュリオーズの大ファンで、現地観戦をしたときに推し選手に出会えて興奮した早口は必聴。東京ファンタジーズファンの坂上ちゃんとはよく球団争いをしている。いったいどこの猛虎球団なんでしょうね……?
同じ運営の過去作『シンデレラナイン』と『シンデレライレブン』に登場する椎名じゅりと椎名まりは姉にあたり、同じく同作に出演している有原姉妹との関係もあって、有原翼とは少しだけ因縁がある。 「あはっ」が口癖で、明朗快活でみんなと一緒に野球をすることを何より好む彼女ではあるが、(ネタバレ反転)「楽しい野球」と「上を目指すための挫折」が相成れないことを誰よりも意識してしまう節があり、無邪気に目標に向かって走る有原と、才能にあふれていた彼女の姉がいつも脳裏にちらつく彼女は、劣等感からなる黒い感情を抱いている。先述の「あはっ」も、そうした暗い感情を誤魔化す時に出る。(ネタバレここまで)
シナリオ中では桜田入学以前はキャッチャー組唯一の野球経験者だったため、公式戦ではレギュラーを務めることが多く、いろんなピッチャーとバッテリーを組んでいる。ゲーム内能力はミート特化の巧打型で、守備は並。
上級生組の1人。(※現在はシナリオが3年生編に進んでいるため、彼女たちはOG組と呼ばれる)
元々は『応援部』という「頑張っているみんなを応援する」という部活を1人でやっていた。運動部は例外なく彼女が(勝手に)応援に向かうのだが、新設された女子野球部の存在を聞き応援へ。ちょうど人手が足りなかったこともあり助っ人加入。見事活躍し野球部への入部を打診されて在籍するが本人曰く「ウチは仮入部だぞ!」
常に学ランに制帽と典型的な応援団スタイル。野球部の中でも小麦と1、2を争うほど小柄な体躯ではあるがれっきとした高校生であり先輩。とはいえ声の大きさでは誰にも負けず、どんな時も野球部のみんなを鼓舞し続けているちっちゃい巨人。
まぁお察しの通り、野球部5大バカの1人で、しかも2年生にも関わらず他の4人と肩を並べられている。将来は土木関係の仕事で幸せにしたいという夢があるが……まずは高校卒業目指して頑張ろう!!
家族のことが大好きで、特にみんなのために頑張っている父親が大好き。商社マンか建築業か不明だがお父さんは土木関係で海外へ長期滞在することが多く、なかなか会うことができない。そのため父親が帰ってくると学校では見せないほど甘えた姿を見せる。
正直あの学力でどうやったのか知らんが卒業後は法令大学に進学、野球を続けている。
余談ではあるが、あまりに理想的な娘に映ったようで本作プロデューサーが自ら岩城のパパを自称している。
身体は小さいがいつでもフルスイングのブンブン丸で、チームでは代打の切り札的存在。時に悪球打ちやランニングホームランで試合の雰囲気を変える。ゲーム内パラメータもそれに準じてパワー特化タイプ。走力はやや早めだがミートと守備は投げ捨てられている。投手のシーンでもパワーがやや高めなので、更に限界突破させてホームラン競争イベントに参加させたい。
上級生組の1人。
常に無愛想で、周りとは距離を置きたがっているロンリーウルフ。やや人間不信の気があり女子野球部でさえ彼女の心を開くことはどうやら難しいようだ。
その理由は彼女の家庭環境にある。父親が浮気、それを黙認する母親共々に嫌気がさし、家に帰るのをひどく嫌がる。そのため夜遅くまでぶら着き、生活指導の先生に問題児と目を付けられてしまっている。そんなある時、合法的に時間をつぶせるならと女子野球部へと入部した。
実はかつては野崎と同じ小学校にいて同じドッジボールクラブの先輩と後輩の仲ではあった。野崎曰く、今とは信じられないくらい明るく常に周りを引っ張るような存在であった。その通り、実は根は変わっておらず、女子野球部においても人間関係などで悩む後輩たちに「仕方ないわね……」とため息交じりに世話を焼く面倒見の良さや、野球部の楽しい集まりなどに「なんで私が……」と困惑しながら参加するのはお約束。
彼女自身もそんな女子野球部のことは嫌いではなく、むしろ気を使って「自分みたいな人と関わって申し訳ない」という気持ちが先をいってうまく仲間と打ち明けられない。そんな彼女だからこそ人一倍野球部で活躍したいという想いが先行し、雨の中に投手として登板した彼女にある悲劇が……??
そんな彼女の特技は歌。カラオケでよく時間をつぶし屋上で音楽を聴いているだけあってかなりうまい様子。
シナリオ中ではドッジボールの経験を買われて、野球未経験者ながら投手を務める。ストイックに磨き続けたコントロールが最大の武器で、決め球はカーブ。基本的に仙波とバッテリーを組む。といったストーリーにも拘らず、長期に渡って投手SSRがリリースされないという不遇の時期が長かった。リリース3周年の際にようやくSSRが登場した、しかもUR覚醒可能。
引退後、3年生が有原たちと最後の紅白戦を行った際、その投球内容が立城大学のスカウトの目にとまって推薦入学するとなり、いち早く大学合格をつかむ。卒業式の写真撮影はハチナイ屈指の名場面と言われ必見。
(ライトとしての)ゲーム内能力は走力特化型。
上級生組の1人。
元々は生徒会に所属している優等生で、ストーリー上では野球部新設に伴って生徒会から内部調査するために派遣された、いわばスパイだった。
元々運動神経が良い、いわば『天才タイプ』の彼女は、何でもこなしてしまうがゆえに何事に対しても真剣に向き合うことができず、天才なりの葛藤を抱えて過ごしてきた。その後、有原たちの野球に向き合う姿勢に感銘を受け、ここなら自分も真剣に何かに向き合うことができるのでは、と公私共に野球部の一員となることを決意した。
先述の通り勉強も運動もできる天才タイプでありながら才色兼備でもある王子様キャラ。バレンタインには下駄箱がチョコ盛り沢山なのはお約束。
一方で、何でもそつなくこなす天才故に無自覚に相手を傷つけてしまうことも多く、敵も多く作ってきてしまったことは本人も自覚している模様。そんなこともあって、あおい先輩のようなおかまいなしキャラとは息が合うようで、最近はもはやカップル同然の振る舞いをしている。
家族が医者の家系なので、同じく医学部を志す。慶耀大学への進学後も野球部に所属しており、草刈レナのチームメイトとなっている。
シナリオ中では高いバッティングセンスを買われ、野球未経験組ながらライトのレギュラーとして1、2番を任されており、2年生編秋には日本代表にも選ばれている。ゲーム内能力もチームトップクラスの高ミートを誇るが、パワーは低いアベレージヒッター。シナリオでは万能の天才として描かれているが、ゲームパラメータ的には守備力も微妙である。
上級生組の1人。
気まぐれで突拍子もないことを考えて実行してしまうネコのようなキャラクター。彼女がいつもどんなことを考えているのか誰にも予想がつかない。天気がいいから外でお昼寝なんて序の口。あの手この手で色々なことを企んでは東雲にお説教をくらう先輩。
面倒くさがりなので、運に全てを任せて行動することも多く祖父母譲りの博打打ち。しかし気分屋かと思いきやちゃんと何か策を秘めていることも多く周りをとても驚かせる。
そんなつかみどころの無い彼女とは不思議と馬が合うらしく、天才キャラの九十九くんと非常に仲が良い凸凹コンビ。というかあおい先輩の方から一方的に絡みに行っているだけのような……。そんな彼女ではあるが初心者組など後輩からは結構慕われている。似たように面白いことを企む中野くんや、自らを超師匠と呼ばせて指導を行った弟子の宇喜多などと仲が良く、また彼女だけが呼ぶ特徴的な呼び名が1年生には多く存在する。(しのくも、みっちゃん、ひなっち、きょーちんなど。全員わかるかな?)
将来の夢は看護婦。理由は……まぁ当然アイツだよね。どうでもいいけどナースあおいってドラマが10年くらい前にあった。その後、無事慶耀大学合格して相変わらずのコンビを組んでいる。
ゲーム内の能力は打撃はサッパリだが守備能力は高い。魔球「にゃんこボール」を投げる(効果は不明)。そして彼女らしいクセの強いスキルを持っている事が多い。特に【猫まっしぐら】阿佐田は超強力なスキルをもつ先発投手として知られており、全国大会での使用に制限がかかったほど。
上級生組の1人。
立ち絵を見ればわかるように剣道部の出身。幼少のころより剣道に触れ、やがて剣道で日本一になるのが夢という実力者。そんな彼女がなぜ野球部に!?
というのも彼女の通う町の剣道教室には野球部の顧問である掛橋先生が姉弟子として在籍する。さらにいえば掛橋先生のお姉さんは師匠であり剣道部顧問。そんなわけで掛橋先生が有原たちと共に野球部の顧問となったに伴い、師匠の助言もあって別のスポーツに触れることでさらなる精進を試みることにしたストイックで真面目な剣士。ただ剣道部の部員は塚原しかいない廃部寸前の状態。
必然的に掛橋先生と仲が良く、飲んべえな掛橋先生の影響か『好きな食べ物:燻製、エイヒレ、鮭とば、はたはた』というなんともオッサン臭いラインナップ。趣味も釣りに麻雀と完全にオッサンのそれ。当然描かれるカードイラストは剣道や麻雀……果たして野球ゲームとはいったい。
剣道の道1本で将来を歩もうと考えていたが葛藤。掛橋先生に相談し将来の夢を決めるという上級生らしいエピソードがあった。なお剣道部の方は結局引退まで新入部員が入らなかった(休部・廃部になったと思われる)。大学進学後は野球は辞め、剣道一筋へと戻った。
シナリオ内では岩城と並んで代打を務めることが多く、たびたび犠牲フライを打っている。ゲーム内能力はミート特化型。
上級生組組の1人。
才色兼備のお姉さんで、野崎と同じく高校生離れしたボディが特徴。美しさを常に追い求めるその姿勢から、美少女揃いの部員たちからも憧れの的になることもある。お風呂に入っているSSRはそれはそれはもう衝撃がすんごかったぁ……。占いが得意で、よく当たると評判。
イギリス在住経験もあり野球によく似たクリケットの経験がある。そのためマウンドにあがるとボールをバウンドさせて投げようとしたことも。
高校生なのに一人暮らし。スフレと呼ばれる犬を飼っており、なんか独身OLみたい……。面倒見は大変よく慈愛に満ちた姿はもはやママ。特に孤独になりがちな舞子先輩を気遣う面も多かったものの、最近は塚原先輩といい感じになってるイケナイ人。アカツキとしては女子同士の友情を描きたかったんだとか。
シナリオ内では紅白戦や、2年生不在の「紫陽花ベースボールリーグ」で監督役を務めたりとまとめ役に回ることが多い。だが2年目の夏大会(3年生最後の大会)では3年生組の中で唯一ベンチ入りできなかった。それでも献身的に出場メンバーの練習をサポートし、客席から声援を送るぐう聖。かなり早い時期から卒業後も野球を続けることを決めており、大学と実業団のどちらに進むか悩んでいたが、立条大学に進学して倉敷と再びチームメイトとなった。
大学ではファーストに転向している。
ゲーム内の能力はパワー特化型で、同じレフトの泉田と似ている。
1年生→2年生組の一人。本校初の専属投手。左投。
新1年生は体験入部した生徒は多かったのだが、最終的には野球経験者の我妻ら5人しか残らなかった。
唯我独尊を絵に描いたような自信家で我が強く、当初は周囲と衝突を起こすことも多々あり、それを実力で黙らせていた。またアメリカ代表戦の直前には、部員全員に出場機会を与えるという監督や有原の方針に反発し、野球未経験組の先輩部員を完全に見下した言動までしていた。だが、そのアメリカ代表との試合で先発登板すると多くのユーザーたちの予想通りボッコボコに打たれて2回ももたず、3点ビハインド一死満塁の状況で降板させられる(後続は直江が無失点に抑えた)。それ以降はだいぶ丸くなった。当初の決め球はチェンジアップだったが、かつて桜田が捕球できなかったために封印していたムーヴィングファストを解禁した。他にもクイックが下手だったりと、意外と未熟なところや努力家な一面が描かれるようになった。身長157センチとそこまで小柄ではないのだが、作中では桜田と並ぶことが多いため、ちんちくりんに見られやすい。戦隊ヒーローものを好むという一面も持つ。
なお、名前は「あがつま・そら」と読む。てんかすとか言わない。
1年生→2年生組の一人。我妻とは小学生の頃からバッテリーを組んでいる幼馴染。
我妻とは逆におっとりとした性格で基本礼儀正しいが、素直すぎるゆえか悪意無くストレートすぎる言動をしたり、的確だが喩え方の悪い喩え話をすることも多々あり、その度に我妻から「言い方ァ!」とツッコミが入る。173cmという恵体の持ち主だがプレースタイルは小技中心。配球はずっと我妻のリードに従っていたようで、アメリカ戦で我妻から直江に投手交代するまでリードを考えた事がなかったという弱点もある。
ゲーム内パラメータもミートと走力に優れ、パワーと守備もそこまで悪くない、バランスの良い選手。
1年生→2年生組の一人。地蔵監督とは幼馴染で、わざわざ同じ学校に入学してきた。口癖は「~だし!」。個性が強すぎたり集団行動を好まなかったりする1年生組の仲を深めようと日々四苦八苦している。リトルリーグ時代は女子にも拘わらず不動の4番だったが、中学になると男子との体格差を埋められず、あまり活躍できなかった模様。本人は無意識だが、監督に対し恋愛感情を抱いているとスタッフに名言されている。遊撃手のポジションは不動のレギュラーである有原という高すぎる壁がいるが、有原との関係は良好で、同じポジションの後輩として可愛がられている。東雲が登板する試合では代わりに三塁手として出場したが、慣れないポジションのために相手チームから「穴」と狙われ、試合後に涙したことも。2年生編夏大会の後は遊撃手に加え、サブポジションとして三塁手の練習を本格的に始める(まあ岩城が引退、東雲が留学して、三塁手が初瀬しかいなくなってしまったチーム事情もあるが)。
監督のことを学校や野球部では先輩付けで敬語だが、プライベートでは小学校以来の呼び捨てでタメ口。ノベライズ版では「浩太」と下の名前で呼んでいる。うーんこの無意識LOVE勢っぷり。
ゲーム内能力もパワー一点強化タイプでミートや守備はいまいち。
1年生→2年生組の一人。台湾人だが、幼少の頃に日本に移住してきたため異国要素は薄い。東雲とはリトルシニア時代に同じチームでプレーしており、当初は彼女をサポートする目的でマネージャー志望で入部して、その後選手も兼任するようになる。非常に論理的な思考の持ち主で、何か突発的な出来事があると考え事を始めて自分の世界に入ってしまう癖がある。また、常軌を逸したレベルの筋肉マニアで、東雲や九十九の筋肉を触らせてほしいと懇願したり、休み時間に他の生徒を見て「あの筋肉は○○部…」と呟いたり、挙句の果てには「ザ・筋肉マスター」なる筋肉のつけ方をレクチャーするアプリを開発したり、とエピソードには事欠かない。その成果か、頭脳派だがなかなかのパンチ力を持つ。マネージャーとして、情報班の一員としても活躍。なおマネージャーとしてベンチ入りしたことはない。
ゲーム内能力はパワー特化型で守備は低い。小鳥遊との1年生二遊間はファイヤーフォーメーションとなる。
1年生→2年生組の一人。後述する界皇高校の草刈レナの妹。姉から界皇の野球部へ入ることを拒絶されたことから、本校に入学。当初は高校で野球をやるつもりは無かったが、自身と同じく偉大な姉にまつわるコンプレックスを持つ椎名に説得される形で入部した。こうした経緯から一人暮らしをしており、その生活費を稼ぐために「喫茶モモ」でアルバイトをしている。ぶっきらぼうで無口とお世辞にも接客に向いている性格ではないので、我妻たちが冷やかし半分に来店し、からかわれる事も多い。FPSが趣味。かつては姉と比べられて「守備の方の草刈」と称されていた。界皇のエース・鎌部とはリトルシニア時代のチームメイトだったが、当時から彼女の球を全く打てず、ライバル視している。
2年目の夏大会ではセンターにコンバートされレギュラー入りする。竹富くんの項で述べられている通り、センターは全員が高校から野球を始めたメンバーであったとはいえ、彼女らを差し置いてポジションを奪ったことはチームとユーザーに衝撃を与えた。
ゲーム内の能力も守備力に優れるが、ミートも高めで決して守備だけの人ではない。
ネクタイの色は緑色。下記で紹介する3人以外にも顔無し・台詞のみのモブ部員がいる。小木陽鞠、栗田文絵、白戸らら、湯本灯里、夏目美織、狛江真子、鵜沼(名前不明)の7人。鵜沼は5月に退部した。
最終年における1年生組の一人。中学時代はボーイズに所属して全国大会に出場した経験もある実力者で打撃に優れる。中学までは二塁手・遊撃手(と捕手)を守っていたが「スラッガーはファースト」という謎理論で一塁手に転向した。博多育ちで時折博多弁が出る。草刈がバイトしている「喫茶モモ」のマスターの娘であり、店の2階で生活している(モモの名前の由来が娘の名前らしいという設定は以前からあった)。身長が命のファーストでありながら146cmとチームで一番背が低い。が、93-63-86という数値を持ついわゆるロリ巨乳。
「福岡」「捕手」「じょうじま」「趣味が釣り」と明らかにあの人を意識した設定である。ゲーム内の能力はミート・パワーが高いスラッガーだが走力と守備力は低い。何故この能力で二遊間を守っていたのだろうか。
最終年における1年生組の一人。名前は「あすみ」と読む。2年生編で本校野球部が優秀な成績を残したため、野球部に推薦入学の枠が与えられ、運命に導かれるように推薦枠を勝ち取った実力者。一見するとクールな印象を受けるが実際は穏やかな性格である。ただ監督に対しては妙に冷たい。ロードバイクを愛用しており、これに乗って毎朝登校しているのだが、邪魔なのでスカートをはかずにレーパンで登校しているため風紀委員の度肝を抜いた。強肩の持ち主で、中学時代はリリーフ投手も兼任していた。
ゲーム内の能力はパワーと走力がやや高く、パワーと守備がやや低いバランス型。
最終年における1年生組の一人。かなりいい所のお嬢様で「爺や」が運転する車で登下校している。だがよくあるお嬢様キャラの庶民を見下したり理解出来なかったりすることは全くなく、みんなと積極的に交流したり、ジョークを放ったり、練習中にはダイビングキャッチに挑んだりする出来た子。野球未経験者だが向上心は非常に強く、爺やと自主トレするなど努力は怠らない。
能力値は守備に優れるがパワーが低い。
未だに謎の多いライバルキャラたちであるが、一部の選手は、2017年の冬コミC93で公式ブースで販売された『ハチナイセットC93 ~紅~』の中に同梱されていた『エネミーブック 鈴木和香の㊙偵察レポート』の内容を元に記載する。
2018年の八夏祭ではついに「全国高等学校女子硬式野球 夏季大会」が開催され、この舞台でイベントが進められ、敵キャラのプロフィールが一気に公開された。
ポジションの後の△は有原たちより1年先輩。◇は同学年。▽は1年後輩。▼は2年後輩。
かつて男子野球部の名門と謳われ、甲子園常連校であった学校。しかし名門だったのは過去の話。徐々に成績が落ちていったことから、学校は名監督と名高き人物を迎え入れるも、その監督が不祥事を起こしてチームは完全に崩壊した。
その惨状から神宮寺が1からチームを再建。3年生編からは小野田育哉(神宮寺の兄とバッテリーを組んでいたOB)を監督とした。(なお男子は崩壊したままである)
清城高校のキャプテン。有原たちとは同学年。東雲と同じく、プロ野球選手の兄を持つ。この兄が在籍していた時代が清城高校の最盛期だった。
神宮寺が入学したときは男子・女子ともに野球部は壊滅状態だったが、かつての栄光を取り戻すべく、1年生にも拘わらずエース・キャプテン・監督を兼任し、部から離れていた先輩部員を呼び戻すなどして1からチームを立て直した、苦労人の秀才である。
自信にあふれる発言の通り、実力は本物。キレのあるスライダーを軸に打者を捻じ伏せる絶対的エース。だが最大の弱点は選手層が致命的に薄く、彼女以外の投手が今の清城にはいないことだった。その為(日本代表での試合を除くと)、1年生編・2年生編で描かれた全試合で先発完投している。打順は6番。
東雲とは悪い意味で因縁があって対立している一方で、献身的な河北はほっとけないところもあるようで……?ゲーム内では初期から敵キャラで唯一ストーリーに関与していたため、存在感は非常に大きかった。お好み焼きを焼く柊を後ろで恨めしそうに見ているイラストは話題に。
その後、2018年3月の球春祭にて再登場。ボイスと新録SSRを引っ提げて、キャッチャーの牧野たちと共に成長し再び女子野球部の前に立ちはだかる。
テレビ局が主催した2年生編6月の「紫陽花ベースボールリーグ」では優勝し、テレビ中継の中で「甲子園出場」が目標だと宣言。修学旅行先でテレビ観戦していた有原たちを驚かせた。2年生編の夏大会敗北後は、3年生の引退でまたもや人数不足の危機を迎えるも、監督としてOB小野田を招聘。西宮という新戦力も加入し、果たして名門復活はなるのだろうか?
夏大会後の日米親善試合では、日本代表の副主将として1戦目・2戦目ともに先発のマウンドに上がった。
神宮寺とバッテリーを組む清城のキャッチャー。崩壊していた清城野球部に神宮寺の次に加わった人物。控えめな性格だが、一人で背負い込みすぎな神宮寺に対し、試合中に自分の気持ちをぶつけて諭したことも。なお清城はキャッチャーも彼女しかいないらしく、選手層の薄さに拍車をかけている(3年生編でようやく控え捕手が加入)。キャッチャーとしては珍しく足が速く、1番打者(一二三加入後は2番)を務める。
一二三からは「タヌキ」と呼ばれており、プレイヤー間での愛称は「たぬたぬ」。のち、神宮寺ひとりに負担を掛け過ぎていたことから、一二三とともに副キャプテンとして神宮寺を支えるようになる。
2年生編より登場する、清城高校の新1年生。右目が髪の毛で隠れた目隠れキャラ。帰国子女で、野球未経験ながらスポーツ万能の天才肌。1年生とは思えない器量の持ち主で、どことなくミステリアスというか浮世離れしている。後述の一二三加入でスタメン選手が出場拒否したことをきっかけに、1年生・未経験者にも拘わらずスタメンに抜擢され、いきなり活躍を見せる。神宮寺に命じられた素振り毎日500本を怠らない超真面目な努力家でもあり、バツグンのセンスも相まって長距離砲として活躍する。ただ当初、守備はまるっきり初心者だった。2年生編夏大会後の日米親善試合では、野球を始めて半年も経たないにも関わらず代表選出された。
余談だが、悩み解消などをすると他キャラ同様に笑顔を見られるのだが、普段の落ち着いた雰囲気のキャラからは想像もできないほど満面の笑顔でかわいいと評判。
創設して間もない二子玉高校のキャプテン。勝利に貪欲な口の悪いヤンキー娘。1年生編の夏大会1回戦では清城高校と、同春大会2回戦では本校と対戦するが、どこぞの極亜久高校のように決してスポーツマンに相応しいとは言えない手段を辞さず、当初良い子を装って油断させた上で、二塁手の坂上の足めがけて故意に危険なスライディングをするなどの行為を見せる。その一方でバットコントロールは天才的で、代わりの投手がいない神宮寺の膝を狙ってボールを打ち返すなどして清城や本校を苦しめた。だがチームは自分以外は助っ人の寄せ集めで、運動神経はよいが野球へのこだわりはなく、敗色濃厚となると早々に試合を諦められてしまい、孤軍奮闘の末に敗北する。直江と過去に面識があるようだが……?
2年生編では二子玉高校が(唐突に)経営難で廃校になったことに伴い、清城高校へ転入する。ポジションは1番センター。明らかなトラブルメーカー、しかも昨年因縁のある相手を受け入れた神宮寺にチームは戸惑い、一緒に試合に出たくないと言い出す選手が出るなど問題が起こるものの、その勝利に対する執念から徐々にチームに受け入れられるようになる。牧野や藤堂とのやり取りを経て若干ながら性格も丸くなり、2年生編夏大会での敗退後は藤堂の提案もあり、牧野と共に副キャプテンとして神宮寺を支えることになる。
3年生編では二子玉時代の経験を買われて投手兼任となる。
3年生編より登場した清城高校の新1年生。ボーイズ時代に全国優勝、スポーツ推薦で清城に入学した期待のルーキー。黒目に星が入っているキラキラお目目と伸びたアホ毛が特徴的であり、このアホ毛でポジティブ電波をキャッチしているらしい。ストイックな神宮寺の影響でなにかと固くなりがちな清城に加わったムードメーカー的存在。ピッチャー経験もあり、チームとしてもようやく神宮寺の負担を減らすことができた。
芸能人を多数輩出している学校。野球部は曰く「スクールアイドル野球部」で『タッチアップ』というアイドルグループを兼ねており、『DokiDoki♡レーザービーム』などの曲をリリースしているらしい。
当初はほとんどイロモノかなんかで、野球はあくまで副業なのでは?という懐疑的な見方が多かったが、部員たちはあくまで真剣であり、年を経るごとに泥臭いプレーなどでそれを示していく。それにファンたちも感化されてゆき…。
明條高校のキャプテン。
1年生編夏大会の本校初戦の相手として登場。子供のころからここちゃんをよく知っており、共に子役として様々なオーディションを一緒に受けていた。その頃はここちゃんがよく受かってたのを悔しい思いで見ていたのもあり、ハングリー精神はとても強い。
上記のようにアイドルとして多くのファンを得ているため、一見客寄せパンダのような存在だと誤解されやすい。彼女自身そう見られていることを認識しているが、野球に対しても非常に真剣である(チームメイトたちも同様)。ストーリーが進むにつれてどんどん泥臭いプレーや1点をもぎ取ろうとする必死さ、勝利への執念を見せることが目立つようになった。そして2年目の夏大会では2回戦で最強の相手・界皇に立ち向かうことになる。
3年生編では遂に夏大会まで芸能活動を中止してまで野球に専念することを決意。背水の陣で戦いに挑む。
夏大会本番ではなんと、チャームポイントのサイドテールを切ってまで覚悟を見せた。
(ちなみに本名は腹黒谷大黒谷美代子であり、「だいこくだにみよこ」と読む)
3年生編から登場するタッチアップ3期生。明條では貴重な野球経験者で、アイドルでも野球でもセンターを狙う。なおファンタジーズファンである。
鉄壁の守備に定評のある公立高校。小笠原ではない。2年生編で新監督が就任するが、これに反発する部員が多く退部してしまう。しかし残った部員の打撃力を大きく向上させることに成功した。3年生編では櫻川という大砲が入部するが…。
小河原高校のキャプテン。年の割に落ち着いた性格で、典型的な2番セカンドといった感じ(実際そういうオーダーになっている)。小河原高校は2年生編以降は監督が代わり、守備だけではなく打撃力の強化も図られ、その厳しさについていけず退部する部員が出る中、後輩の樫野らと特訓に耐え抜いた。
入院している「ちひろ」という名の姉がおり、一見すると仲の良い姉妹に見えるのだが、嬉々として野球の話をする桐と、野球をしたくても出来ない身体になってしまったちひろの心との間には、実は歪みが潜んでいる。また、姉を通じて本校のとある選手と意外な接点を持っている。
2年生編、夏の準決勝で有原たちの前に立ちふさがり、惜しくも敗戦したがその直後にちひろから叱咤激励のメールが届き、人目をはばからず号泣した。大会後の日米親善試合では小河原から唯一日本代表に選抜され、頼もしい鉄壁ぶりを見せた。
2年生編から登場した、小河原高校の新1年生。打撃センスにも守備能力にも優れ、1年生ながらレギュラーに選出され、鬼塚と鉄壁の二遊間を組む。
シニア時代、坂上と同じチームで二遊間を組んでいた。彼女の暗い過去を知る数少ない人物で、当時何の助けも出来なかったことを今でも悔やんでいる。事あるごとに神に祈るので、なんかの宗教を信仰しているのかもしれない。なお、坂上と違ってチュリオーズファンである。
逆境の帝陽の異名をとる強豪校。絶対的名将と名高い桐生監督のもと、徹底された管理野球を行う。データ分析専門の部員までいるほど。
帝陽高校のキャプテン。4番捕手として監督の指示を完璧に遂行する冷徹な性格。
2年目の夏大会では本校の1回戦の相手として立ちはだかり、1年生投手の宮井をリードするが敗れて引退。その後の日米親善試合では日本代表の扇の要となり、1戦目・2戦目ともにスタメン捕手を務める。その後もちょくちょく野球部の様子を見に来ていた模様。(なんだか冷徹というよりはクールだが面倒見のいい性格に落ち着いた)
なお乾引退後のキャプテンは「一ノ瀬」という立ち絵無し・ボクっ娘の中堅手が継いでいる。プロフィール欄には書かれていないが、サウナが趣味。
鎌部と同じ我谷場大学に進んだが、野球は高校生でやり切ったと言い野球部には所属していない…が、高校選抜対大学選抜の試合にユニフォーム姿で登場。その真意やいかに?
2年生編より登場する、帝陽高校の新1年生ピッチャーでナックルボーラー。帝陽は大会に1年生を先発登板させる伝統があり、本校と1回戦でぶつかったが敗戦。その後日本代表にも選ばれるなど実力は確か。通称「みや」。
話す時最初に「…あの」といった感じで三点リーダーがつく引っ込み思案な性格だが同時に負けず嫌い。バストサイズはそこまで小さくないのだが、水浦と並ぶと相対的に小さく見えるのが悲しみ。趣味はB級映画でサメ映画を好む
長らく立ち絵無しで名前付きモブ扱いだったが、2023年にようやく立ち絵&声がついて選手として実装された。普段はスライダー主体のピッチングだが、風が吹いてくると必殺のナックルを投げてくる強敵。
2年生編より登場する、帝陽高校の新1年生。怪我明けの為に夏大会ではベンチであり出番はなかった。その後、日本代表に選ばれて名前付きモブとして初登場、2023年に立ち絵と声が付き、選手として実装された。
帝陽らしいデータ野球を行いながらも、自分の感性で判断することも多い異端児で、神主打法の「私流」選手。代表選抜されるだけあってスラッガーとしての実力は確か。あとバスト93とでかい。
完全実力主義を掲げ、少なくとも3軍まである名門校。日本一の歴史がある女子野球部というのもあり部員数も日本一。本編開始の前年は準優勝と実力は確か。
向月のキャプテンかつエースとして君臨する、キレのあるシュートの使い手。見た目こそ『金髪ドリルツインテール』『脇だしユニフォーム』『飴玉ペロペロ』と属性てんこ盛りだが、言動は格下をとことん見下す畜生そのもの。打順は3番で、投げない時はセカンドも守るなど、攻守にわたって向月の軸となる存在である。
そんな高坂の弱点は「脆い精神面」。すぐに逆上する性格と徹底された完璧主義なのもあって、打ち崩されると途端に発狂する豆腐メンタル。
降板した後リリーフ投手が大炎上して「このくそリリーフゥーー!!!」と絶叫したのも語り草。
しかし実力は確かであり、1年生編の夏大会では有原たちを相手に圧巻の投球を見せ、ノーヒットノーランを達成して圧勝した。だが春大会では肘を故障して登板なし。その上、チーム内で内紛が発生して退部者が続出するなどのトラブルに見舞われる。2年生編夏大会では準決勝で因縁の相手・界皇高校とぶつかるが敗れ、引退となった。
同学年である界皇の草刈レナからはライバル認定されているが、本人は嫌がっている。
肘の爆弾は小学生の頃から抱えていたが、夏大会終了後は治療とリハビリに励み、岸と同じ法令大学に進んだ。だが肘の爆弾は未だ残っており、右腕が使い物にならなくなるまで投げ続ける覚悟を持っている。
そんな彼女はかつて金曜日に存在した「部費・おこづかいイベント」での相手を務めていて、毎週金曜日は彼女をボコボコにして金を強奪するというのがお約束だったとか(現在は廃止)。
向月高校の1年生→2年生。ノベライズ版第2作目「八月のシンデレラナイン 潮騒の導く航路」にて初登場。離島に暮らす中学生で、そこに合宿にきた有原たちと交流する。その後、特待生として向月高校に進学して、2年生編からゲームに登場する。左のサイドスロー。
高坂という高すぎる目標を見ながらストイックに練習に励み、1年生ながら2年生編の夏大会にベンチ入りし、公式戦デビューを果たす。界皇との準決勝では接戦の中でマウンドに上がるが、草刈レナに決勝ホームランを許して敗戦。その後の日米親善試合にも風祭とのバッテリーで出場するが、二者連続ホームランを浴びるなど実力不足を痛感する結果となった。高坂引退後の新体制で向月のエースになるべく、日々努力を重ねる。
中の人が熱狂的ホークスファンということもあり、2022年のパリーグコラボではホークスのユニフォームを身にまとった限定シーンが登場した。
向月高校の1年生→2年生で、潮見とバッテリーを組む。その最大の特徴は体重81kgを誇る肉壁ぶりであり、色んな意味でユーザーに衝撃を与えた。潮見と共に1年生の夏からベンチ入りを果たす。
向月高校の正捕手で、高坂とバッテリーを組む。キャプテンとしては色々問題のある高坂に代わってチームをまとめたり、女房役として高坂をサポートしたりする一方、バッターとしては4番を務めるなど向月にとってなくてはならない存在。引退後も潮見たちの相談役になってくれたりと面倒見がいい先輩。
高坂ともども2年生編の日本代表に打診されていたが、後輩の潮見&風祭に経験を積ませるため、その座を譲っている。
卒業後は法玲大学に進学し、岩城のチームメイトになった。
3年生編より登場する向月高校の新1年生。元向月主将の姉・ジェシカがいる。身長174cmの恵まれた身体の持ち主。元々ノースリーブと露出の高い向月のユニフォームを改造してヘソ出しスタイルにしている。いいのか?
遊撃手のみならず、内野全ポジションを適性◎で守ることが可能なユーティリティプレイヤー。
ハチナイ世界の超名門でラスボス。ここ数年の優勝の常連らしく、物語開始前年の夏大会優勝校であり、1年生編で連覇達成。さらにアメリカ代表にも勝利したほどの、女子高校野球の絶対王者である。イベントなどでも基本的に最強のCOMチームとして立ちはだかってくる。
界皇高校のキャプテンを務める、天才との呼び声も高い選手。有原たちより1学年上。もう声の時点で野球力が高すぎる。4番に恥じない超スラッガーで、レフトの守備や肩も一級品。ポーズが謎で天才かわいい。
無敵の強豪であるが、しかし決して驕ることなく、常に王者として全力でプレーする野球選手の鑑。
後輩である有原たちに対しても丁寧な態度で接するが、試合となれば一切の容赦はしない。たとえ妹が相手でも。
王者界皇のエースピッチャー。レナと同学年。草刈姉妹とはシニア時代からの付き合い。シニア時代は出番がなかったが、それは鎌部の球を捕れる者がいなかったからとも言われる。口癖は「~ですけど」。
鋭い直球に加え、スライダー、カーブ、シンカー、そして決め球である凄まじい落差のフォーク、と多彩な変化球を操る
卒業後は野球推薦で大学進学し(学校名不明)、乾と出会う。
ノベライズ版第3弾「八月のシンデレラナイン 夏蔦に還す約束」で初登場。レナの1つ後輩で、有原たちと同学年。界皇の切り込み隊長を務める1番ショート。小柄だが選球眼がよく俊足、守備では巧みにあらかじめ守備位置を変えて対処するなど優れた野球センスの持ち主。
2年生編秋の日米親善試合の1戦目では、主将の有原を差し置いてスタメン出場した実力者。
大和田と同じくノベライズ版で初登場。同じく有原たちと同学年。大和田とは中学時代からの付き合いで、鉄壁の二遊間を組む2番セカンド。飄々とした性格で大和田と一緒に悪ノリしたりするが実力は当然一流レベル。
高校入学時点では大和田がセカンド、相良がショートだったのだが、北山監督が適性を見極めて入替コンバートしたという経緯を持つ。
草刈引退後は主将に就任してチームを引っ張る。
界皇高校の新1年生。ノベライズ版第4弾「八月のシンデレラナイン 白夜に揺蕩う追憶」で初登場。中性的な外見をしたボクっ娘で、偶然出会った主人公も最初は男子だと勘違いしていた。小鳥遊の中学時代のチームメイトだが、間もなく紫外線アレルギーの症状が悪化し、わずか3ヶ月ほどで野球から離れていた。そのため日中屋外での長時間の活動が難しく、野球も2年ほどのブランクがあるが、リハビリに励んで界皇野球部に入部。2年生編の夏大会では乾曰く「切り札」として決勝戦まで温存されていたが、終盤のピンチで遂にマウンドに上がる。
まだ1年生ながらあの草刈レナが「天才」と評する選手であり、決め球のツーシームは完全に初見殺しで、浮いたと思ったら次の瞬間消えたと感じるほどに落ちる魔球。あの有原を初対戦の際にあっさり空振りさせるほどの軌道で変化する。その上バットコントロールも非常に巧く、三塁打を放つ足も持ち合わせているまさに神童。おまけにピアノも上手い。
唯一の難点はアレルギーとブランクのために長い回を投げられないこと。ゲーム上でも極端に低いスタミナ値や発動回数が限定された特殊能力を持っており、先発完投が難しい設定にされている。
3年生編では弱点をある程度克服し、エースの座を射止める。
界王高校の新1年生。入部1ヶ月ほどでトラブルを起こし幽霊部員と化していたが、夏大会後に再び野球部の前に姿を現した。普段はオドオドしているが、突然人が変わったように高圧的な性格になったり、藁人形に名前をつけて会話するなど色々な意味で危ない娘。「4番になってあげる」等と一二三が可愛く見えるくらいに困った人物であるが、その打力は確か。
イベントの際にいわゆる1ボス的役割を与えられるさきがけ女子高校。いわば噛ませ。
発足も有原達の女子野球部と同じく今年同好会から上がったばかりの弱小校。芹澤はそんなさきがけ女子のキャプテンとして君臨……していたと長いこと思われていた。その後追加されたデレストでまさかの補欠キャラだったことが判明。有原にも負けない脳筋キャラでもあり、つまりは愛すべきおバカちゃん。でも友達想いの優しい娘。
デレスト「小麦色の世界」ではひょんなことから小麦や坂上ちゃんと出会い、楽しいこともツラいこともある野球を通じてちょっとした友情が生まれた。デレストのストーリーは本編のパラレルワールドという位置づけだが、本編においても(いつの間にか)小麦・坂上と友人関係になっており、たびたび登場する。
努力が実って、2年生編の夏大会1回戦では決勝タイムリーを放ち、公式戦初勝利をあげる。
俊足巧打の鈴風学園のキャプテンを務める。健康的な小麦色の肌が特徴的。
修学旅行エピソードで背景に登場。見た目に反し、京言葉を喋る茶人であることが判明。
秀越高校のキャプテン。「頭脳野球の申し子」と名高い進藤はピンク髪の眼鏡っ娘(というかオタクっ娘)。打力は一人だけ極端に低いので、髪型といいなんかすずわかとちょっと似てる
バランスのとれた強豪校と名高い盟和学園のキャプテン。テニスとかしてそうな雰囲気。美学に反するから盗塁とかやらないらしい。なお、1~3年生編で全て初戦敗退し、一言もしゃべらなかった。
機動力野球を武器にする山ノ上高校のキャプテン。1番センターという王道のリードオフマン。陸上部の試合に出場したこともあるようで、中学時代には竹富に勝利している。最後の大会となった2年目夏大会ではくじ運が悪く、初戦で王者界皇と当たり敗北、引退が決まった。
が、引退決定後に新選手としてシーンが実装されて声が付くという斜め上の展開を見せ、ユーザーを驚かせた。その後は乾共々、解説役のような形で大会を客席から観戦する。大会後の日米親善試合にも代表選出された。
ゲーム内の走力は素で4500という、全SSRシーンでもずば抜けて最速の足の持ち主(上述されている通り、このゲームの野手パラメータは4200で超優秀クラスである)。
美鳥ヶ丘高校のエース。ゲーム内で確認できた限りでは少なくとも5種類以上の変化球を持つ軟投派。ゲーム内では明らかにされていないが、こちらも同じく新設の女子野球部であることが明記されている。
高波高校のキャプテン。長打力はないがチャンスに滅法強い高校で、その立役者となっているのが4番に立つ中条。ぽわぽわ系で常に気怠そうにしている彼女の打率はなんと.188。これには松井雅人さんもニッコリ
ところが得点圏にランナーが進むと覚醒。その得点圏打率は脅威の.760。これには2005年の今岡誠さんもニッコリ
卓大付属高校のキャラではあるが、他のモブと同じく目元が見えない。固有ビジュアルがあるが詳細は不明。青山自体はキレのあるシンカーを武器とするサブマリン。
2018年4月28日に発売されたノベライズ版「八月のシンデレラナイン 北風に揺れる向日葵」に登場したロシアからのゲストキャラクター。
有原達の入学式からやや遅れて転校してきたロシアと日本のクオーター。日本育ちなので日本語は堪能。キリル文字の表記ではЕлена Старухин
日本人離れしたスラっとした体型に靡く銀髪と澄んだ瞳というTHE北国を思わせる清楚な美少女だが、時おり真顔で突拍子もないジョークを織り交ぜるため、有原の知能では悲しいかなその高度なジョークを理解できない。小説では発足したばかりの女子野球部に勧誘され、有原達と野球をすることになったエレナだが、時折見せる悲しげな表情には何か秘密があって……?
彼女が登場した小説、および彼女についての記載は後述。
ゲームでは2018年6月7日に、上坂すみれによるボイスと共に実装され、投手だけでなく外野手も務めている。基本中堅手だが、左中右全部◎で守れるシーンもある。
ストーリーは小説の世界観の続きとなっており、数か月後の話。
ある時、封筒に全く読めない外国の文字が書かれた手紙が有原たちのもとに届く。開けてみるとそこには、かつて短い間ながら確かな仲間であった少女からの、日本語で書かれた手紙が入っていた。手紙には有原たちの影響で帰国後に野球チームを作ったので、今度練習試合をしてほしいという内容が書かれていた。
その後、約束どおりロシアよりエレナが仲間を引き連れて来日。久々の再開に喜ぶ有原と監督たちであったが、ロシアの空気に当てられたのかエレナの態度は不自然に冷たく様子がおかしい。
その後試合が開始。しかし何やら相手チームの様子がおかしく……??
小説版とゲームとでは色々差異があるのだが、やがてその辺は無視されてメインシナリオに普通に登場するようになった。2年生編夏大会では特別枠として「スノーヴァ学園」を率いて出場し、2回戦で有原たちと激突する。……だが、ロシアの高校は2年制のため、この夏で引退という悲しい現実が待っていた。
余談だが、かつて日本プロ野球には「ヴィクトル・スタルヒン」という帝政ロシア出身の投手がおり、おそらく元ネタは彼。現在、その年の最高の先発投手に贈られるタイトルに「沢村賞」というものがあるが、スタルヒンはその沢村こと沢村栄治と共に東京巨人軍の先発エースとして活躍。プロ野球黎明期を支えた、まさに「プロ野球を作った1人」と言っても過言ではないガチのレジェンド。
2019年8月に登場した、アメリカ代表の4番打者。愛称はアミィ。有原に勝るとも劣らない好選手であり、軽々と場外ホームランを放つ驚異の存在。一方で趣味は日本のアニメを見ることだったりして日本語ペラペラの日本大好きっ娘。偶然出会った宇喜多と友人になったり、いつの間にかエレナと友人になっていたりするコミュニケーションお化け。2年生編の世界大会では決勝で界皇高校と戦い、接戦の末に敗れている。その後、界皇と親善試合をする予定だったがスケジュールの都合がつかず、前の春大会で優勝した本校と対戦することに。なおアメリカ代表は全員新1年生(有原の1年下)であることが試合後に判明する。アメリカすげえ。2年生編の夏大会が終わると、再びアメリカ代表の一員として日本代表との親善試合に挑む。ゲーム内能力値はパワー超特化である。
デザインプロデュースはアイドル大好きな名投手(当時は大リーガー)田中将大。
2年生編夏大会後の日米親善試合で登場したアメリカ代表のピッチャー。名前が長いためゲーム中では「フリーダ・F・アンバー」と表記される。アメリアと同じチームに所属している。中の人はまさかのハマーン様。モデルもしており無駄のない筋肉をつけた実力者。マスコミの前では丁寧な態度で応じるが、普段は荒々しい性格で口も悪く、明らかに日本代表を格下に見ている。1戦目の試合終盤に現れると、マウンドに上がり剛速球を見せつけ、日本代表を打ちのめした。2戦目も先発ピッチャーがふがいなかったため、序盤からマウンドに立つ。剛速球に加えスプリットも操り、打撃のパンチ力もある強敵。
父親とは何らかの確執があるようだが……?
有原たち1年3組の担任の先生でありながら、女子野球部と剣道部の顧問も勤める3年目の若い女性の先生。2年生編では2年2組を受け持ち、やはり主人公や有原の担任となっている。
元々塚原先輩も通う剣道道場で剣道をやっていたことから剣道部の顧問をしていたが、夢を追う有原を応援する形で顧問に就任した。涙もろく、日々厳しい教頭先生に叱られながらも、お酒の力を借りて負けじと頑張る若手教師。童顔で子供っぽく酒好きな一面もあるが青春を追う教え子が大好きで、時に大人として、時に先生として助言を授ける頼れるセンセ。
担当科目は古文。
2019年エイプリルフールイベントではまさかの選手として登場。守備適正は無しで能力はお察し。しかし、学力Gって…。
有原たちの学校の教頭先生。
非常に厳しく保守的で、悪い意味でステレオタイプな『女らしさ』にこだわって有原たちの女子野球部の申請を冷たく拒否し続けた。そんなわけで掛橋先生はよくお小言をもらっているようで今夜も深酒をしている模様……。風紀委員の顧問でもある関係で月島委員長とも関わりがあり、その影響で女子野球部の試合の視察にくるというひと悶着があった。
余談だが、風間くんとかいう教頭先生の忠実な犬が風紀委員にいる。
有原たちの学校の校長先生でダンディーなおじさま。教頭先生に部活申請を拒否されたことで、有原たちは校長先生に直談判をしにいく。だが同じく校長先生も女子野球部が発足することを快く思わない1人で、教頭先生と比べて論理的に有原たちを諭した。(以下第10章ネタバレ反転)かつて校長先生は硬式野球部の顧問として監督を勤めていた。その時に部員の1人に肩を痛めながらも甲子園を夢見るエースがいた。校長先生はそんなエースが後にただ現実を味わい夢を諦める喪失感だけを得てしまった指導をしたことを大きく後悔していた。そんな校長先生だからこそ、有原達の夢を追う気持ちに共感しながらも教育者として「身相応な夢を追うのが一番」と反対し続けた。その後、肩を壊し夢破れた地蔵こと【あなた】の熱意ある弁に根気負けし、女子野球部の申請を飲んだ。(ネタバレ終わり)
アニメオリジナルキャラクターでゲームには登場しない。
有原たちの学校の生徒会長。
かつて鈴木兄妹が所属していた少年野球チームの監督の奥さんで、ひまわりグラウンドの所有者。夫が体調を崩したためチームが解散となり、ひまわりグラウンドも荒れ果ててていたが、有原たちの熱意に応えてグラウンドの使用を許可してくれる。夫のおじいさんも健在で、夫婦そろって本校野球部を応援してくれている。
アニメでは「日向幸子」という名前が付いている。
王者・界皇高校を率いる女性監督。本作では珍しく、ボイスもない他校のサブキャラクターにも拘わらず立ち絵が用意されている人物。基本的に穏やかな雰囲気だが、常勝チームを率いる身として時に厳しい言葉を投げる、優秀な指揮官。日本代表の監督も務めた。
昔放送されていた「剛Qナイン ベアマックス」のキャラクター。
森の動物たちと共に野球チームを作って野球をこよなく愛する熊。有原はこのアニメのファンで、彼女が女子野球部を立ち上げることができたのもこのアニメのおかげ……なのかもしれない。
しかしゲーム内ではやけにすずわかがこのキャラのグッズを身に着けているので彼女もファンかと思ったら違う。ただ単に兄が縁日でとってくれたから好きということらしい。うーんこのブラコン。
『野球をする熊』ということで、プニキを思い出した人も多い模様。月属性のベアマックス【大】はDeNAベイスターズのユニフォームを着た筒香嘉智とか宮﨑敏郎に似ている。上述の通り、ゲーム内ではこの熊が強化素材や金策素材として活用される。
2020年のエイプリルフールではまさかの緑川光氏によるボイス付きで登場した。
ゲームを開始したときにチュートリアルのナレーション役を務めていた実況娘。
『みうらひびき』と読むが、本人は「『実況ちゃん』と呼んでくださいね!」と言っている。その名の通り、試合画面での実況役を務めていてバラエテイ豊かな実況をしていた一方、有原達のチームを贔屓にしているが正体は不明。
その後のアップデートで実況モードが廃止。一気に影が薄くなり、現在はキャラのお誕生日の紹介をするだけの人になってしまった 2022年8月、試合に新システムが追加され、逆転のチャンスやピンチなどで再び実況を務めるようになった。…みんなは彼女のことを忘れないであげてね。
ゲームリリース前に公式サイトにて連載されていた4コマ漫画「戦力外!カタトちゃん」に登場するキャラクター。作者は「ポプテピピック」の大川ぶくぶ。
作者から察しがつくようにとことんクソみたいな畜生キャラ。部室に彼女の落書きがあったりして、どこかでこいつが本編に出てくるのかもしれない。と思っていたら2020年9月でカタトちゃんは完結。フルボイスの完結記念イベントで好き放題やって彼女はハチナイから去っていった……。
漫画、およびアニメに関しては後述。
柳沢商業高校の監督兼投手兼野手兼実況兼観客兼……代打、俺!
「キャラクター」というより柳沢慎吾ご本人そのもの。2018年03月の球春祭のプロモーションとしてハチナイとコラボをしてくださった大物タレント。もちろん特技は「ひとり甲子園」
詳細は後述の【柳沢慎吾との関わり】を参照。
言わずと知れた、世界的人気を持つバーチャルyoutuberキズナアイ親分そのもの。
前々からハチナイとコラボしてくださっていたバーチャルyoutuberのキズナアイ親分が「友達を連れてまた来てくれるって言ってたのに、翼ちゃん全然遊びに来てくれないから、きちゃった♪」と、2018年4月1日にハチナイをハッキング。まさかの逆コラボとなった。
詳しくは後述の【キズナアイとの関わり】を参照。
ストーリーでは、「JKたちと青春を体験してみるよー」と有原のもとへとハチナイの世界にやってきた親分だったが、なんとここは『youtube』というものが存在しないという世界で、再三のコラボにも関わらず有原は親分のことを知らないまま物語は始まる。
有原から見たらただの不審者なので、ハチナイの世界の『Metube』のミーチューバーとして女子野球部を宣伝するから一緒に野球をやらせてほしい!と親分は懇願。1日だけ女子野球部の一員となる。
最初こそ相変わらずのポンコツっぷりを見せながらも、負けじとスーパーインテリジェンスなAIの力を見せようとする親分は……??
その後、友達の作り方がわからないスーパーAIは、「友達になってくれる?」と有原たちに改めて問い、晴れて友情というものをインストールする。しかし、こっちの世界で友達になれても向こうの翼ちゃんは知らないんだよね……と部活帰りの夕暮れ道で思いながらハチナイの世界を後にするスーパーAI、というちょっと切ない物語
……を動画にしてあげてみましたー♪という何とも親分らしい明るいオチ
が、その後いろいろあって現在彼女は活動を休止しているため、他のコラボと異なり復刻が絶望的となっており、プレイヤーからも半ば黒歴史のように扱われている。
2016年11月から活動し、バーチャルyoutuberブームの火付け役となったA.I.Channelこと、キズナアイ親分。今や世界中にチャンネル登録数を伸ばし続けている親分だが、ハチナイとの初めてのコラボはリリース直後の2017年07月。当時のキズナアイはどちらかというと日本よりも海外からの注目が強いだけのyoutuberの1人に過ぎず、海外兄貴たちの「ハチナイやりないのに(海外からは)ハチナイがインストールできないぞ!」という悲しみの叫びは今思うととてつもない機会損失であった……もともと、株式会社アカツキはVRによるファンコンピューティング産業にも手を伸ばしていて、そういった繋がりなどから生まれたコラボだったのかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=t6dcLaLNCBw&vl=ja
やがてハチナイが待望の8月を迎え、リリース初の大型アップデートを迎えた。それに伴ってなんと再び親分がハチナイとコラボをしてくれたばかりか、有原のことを「友達」とまで呼んでくれる。サンキュー親分。そればかりか「次はお友達を連れてきてくださいね♪」と、お世辞にもまだメジャータイトルとは呼べないハチナイに対して再びコラボの約束をしてくれる懐の広さまで見せてくれた。コミックマーケットC92ではキズナアイでも使われた有原のLive2DとVRを体験できるブースが公開された。
https://www.youtube.com/watch?v=Esv-H2oBGbc
その後、2017年冬頃に、youtubeを飛び出してニコニコ動画、twitterなどによって空前のバーチャルyoutuberブームが巻き起こる。その最前線を言っていたキズナアイ親分は当然時代の中心となり、日本マイクロソフトが公式に起用するなど一躍時の人に。
ハチナイなどと比べたら遠い遠い存在となってしまい、ハチナイなんてもう忘れられてしまったのかなと、八月の終わりのようなノスタルジックを感じていたが……
https://www.youtube.com/watch?v=0Fyb6vum9Ok
なんと2018年3月に再びコラボをしてくれた。
すっかり雲の上の存在になっても有原とは「私とチャンツバの中じゃん?」と相変わらず懐の深い「親分」っぷりを披露。運営、ユーザー共に涙を流す。
その後、4月1日のエイプリールフールで、親分がハチナイにやってくるというまさかの逆コラボ。
「友達を連れてまた来てくれるって言ってたのに、翼ちゃん全然遊びに来てくれないから、きちゃった♪」
とのことでハチナイをハッキング。
縦横無尽にゲーム画面を駆け巡るアイ親分、
アイ親分の際どい服を着させてもらうハチナイガールズ、
ハッキングを許し謝罪するプロデューサーなどと、ハチナイはもう阿鼻叫喚。
さらになんと1日では飽き足らず1週間くらいハチナイを乗っ取り続けるという極悪卑劣な振る舞いにユーザーも運営も再び涙を流しましたとさ。
ふぁっきゅー親分!
2018年06月27日に1周年を迎えたハチナイ。お祝いとして親分からメッセージが届きゲーム内でもプレゼントが配布された。こちらこそお世話になってます!そういや親分ももうすぐ誕生日ですね。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/aichan_nel/status/1011927128902754305
さらに、2018年08月に八夏祭とアニメ化決定の一環で再びコラボしてくれた。しかし、ついにハチナイもアニメ化とあって、どうしてもアイちゃんとの「ビジネスフレンド」っぽさが拭えない……そんな有原は、お友達として野崎を連れてくるのであった。
https://www.youtube.com/watch?v=rhpnaz-JhHU
2018年3月16日にハチナイはメジャーアップデート「球春到来 -本気の春、はじまりのサイレン-」を行った。試合画面の刷新を含め、春のセンバツを意識したイベントも実施した。
そんな球春祭のプロモーションを務めたのはなんと大物タレントの柳沢慎吾。もともと柳沢慎吾は甲子園の時期には仕事をほとんど入れずに冷房もかけずに球児を応援するほどの高校野球の大ファンで、センバツでも始球式を務めることが半ば風物詩なほど。そんな慎吾ちゃんの持ちネタ「ひとり甲子園」は監督、投手、野手、観客、実況、阪神園芸の人、サイレンなど全部1人で再現するという凄まじいモノ。
あろうことか慎吾ちゃんはこれをハチナイコラボのために身体を張ってやってくださった、ぐうの音も出ない聖人。公式動画はyoutubeにあがっていたが期間限定のため現在は削除済なのが大変惜しまれる。
サンキューシンゴ。
2018年08月に行われた「第100回全国高等学校野球選手権記念大会」に向けたプロモーションとして、タレントのアンジャッシュ渡部健、元東京ヤクルトスワローズの古田敦也によるゲームCMが、AbemaTVや、08月09日の熱闘甲子園にて放映された。
渡部は柳沢慎吾と同じく無類の高校野球好きであり、さらに古田のような元プロ野球選手にプロモーションしてもらえたことに監督たちは驚きを隠せなかった。ちなみにCMナレーションはヤクルトスワローズの大ファンとして知られる松嵜麗(花山栄美 役)
2019年以降、ほぼ毎年パ・リーグとのコラボイベントが開催されている。各チームのユニフォームに身を包んだ選手たちが登場し、イベントストーリーが展開される。基本的に同時にランキングマッチが行われ、コラボ選手はポイントボーナスを得られるようになっている。
一方、セ・リーグはリーグ全体をまとめる組織が存在しない為か、長らくコラボは行われてこなかった。だが2021年6月に横浜DeNAベイスターズと、同年9月に阪神タイガースと、翌2022年9月には東京ヤクルトスワローズとのコラボが実現した。
また現実においては、何度か冠協賛試合「ハチナイター」があったり、甲子園駅に壁広告を出すなどのコラボが行われている。
2019年と2021年の過去2回、ゆるキャン△とのコラボが行われた。イベントマッチで野クルメンバーとの交流が描かれたり、各キャラのシーンがスカウト(ガチャ)で登場したりした。メンバーをオーダーに揃えればボーナスが発生する。見ればわかる通りメンバーは全員センターラインである。
2021年と2022年の過去2回、涼宮ハルヒシリーズとのコラボが行われた。ハルヒシリーズでも知名度が高いであろう「エンドレスエイト」のエピソードを舞台とするストーリーが繰り広げられた。
具体的には本校野球部がテレビで紹介されたのをハルヒが見て、一塁手と遊撃手を引き抜くためSOS団一同が本校に押し掛けてくるというストーリー。1回目ではターゲットが野崎と直江だったが、2回目では朝比奈と小鳥遊になっているなど、毎回展開が微妙に異なるエンドレスエイトの要素が取り入れられている。
キョン(CV.杉田智和)および古泉(CV.小野大輔)はNPCとしてストーリー上でのみの登場だが、ボイスあり。
2022年4月、アニメ「ダンベル何キロ持てる?」とのコラボが行われた。いつものように食に興じるおいしいものクラブの3人だったが、永井がまた太り始めてしまう。そんなところに、商店街にスポーツジムが新規開設されるという情報が入り、3人は体験に向かうのであった…というストーリー。
コラボ中はおいしいものクラブの3人が歌う「おかわり☆タイムリー」がオープニング画面で流れたが、「ドーナツ!ベーグル!穴あいてるからゼロカロリー!」などツッコミどころ満載のノリのいい歌詞は必聴である。
ゲーム内のBGMは、金属バットや試合の歓声やラッパの応援が随所にちりばめられて熱い夏を感じさせるものから、夏の夕暮れや終わりを彷彿させるようなノスタルジックな曲までオリジナルで制作されており好評。ゲーム内では【部室】から音楽鑑賞をすることが可能。 歴代ゲーム内オープニングは
・2017年06月~10月「世界でいちばん熱い夏」
・2017年10月~12月「Take me out the ball game」
・2017年12月~03月「駆ける、ミライへ」
・2018年03月~05月「栄光のダイヤモンド」
・2018年05月~06月「世界でいちばん熱い夏」
・2018年06月~07月「かっとばせ!未来へ」
・2018年08月~??月「ぬかるみ」
プリンセスプリンセスが1987年にリリースした楽曲のカバーソング。作中の4人が歌い、インストゥルメンタル版がゲーム内オープニングに使用されている。
2017年12月に配信シングル「イマとミライ - Single」でリリース。1/30~2/6にファミリーマートで流れ、3/29にはDAMでカラオケ配信された。2018年03月~05月にゲーム内OPとして採用され監督たちの頭に刷り込まれた。灼熱のマイハー↑↑
2017年12月に配信シングル「イマとミライ - Single」でリリース。3/29にはDAMでカラオケ配信された。ED風の曲調となっていて夏の終わりを感じさせる。
2018年06月の1周年と共にゲーム内のオープニングとして採用された。甲子園の応援風の曲調に仕上がり、全体的にライブ映えしそうな雰囲気。 2018年8月19日に開催される「ハチサマ LIVE2018」に向けた曲の1つとも思われる。
2018年08月の八夏祭のOPテーマとして採用された。シングルCDとしてリリースされることも明言されている
シリアスな曲調となっており、有原たちの葛藤が描かれている。
KADOKAWAが関わっている関係もあり、メディアミックスはリリース前から多かった
公式サイトにて連載されている4コマ漫画。
作者は「ポプテピピック」で有名な大川ぶくぶ 「戦カタト」というキャラがゲスト出演し、ポプテピピック風の絵柄から予想できるように強烈なまでの畜生キャラ。リリース前の宣伝のはずなのに、案の定ゲームの話はほとんどしてなかった。
その後連載再開されると他ゲーをやっている始末。流石はぶくぶ。
現在は完結済。
アニメ化もされている。後述。
→ 戦力外!カタトちゃん
ゲーム内に「放送部」が導入されたと同時に開始した4コマ漫画。毎週火曜日の20時に更新される。キャラの特性を生かしたほんわかな世界観。
2018年7月30日にアニメ化が発表され、監督たちに衝撃が走った。2019年4月~7月に放送された。
『南鎌倉高校女子自転車部』の工藤進が監督を、アニメーションはかつて『巨人の星』を制作した『トムス・エンタテインメント』が担当する。
尺の都合上、原作から大幅にストーリーが変更されており、一部性格の癖が強いキャラクターも東雲を筆頭にかなりマイルドになっている。また、ゲームにおける「監督」は登場しない。
原作1年目での30人の部員のうち、レギュラー出演したのは12人(ゲームの初期アニメPVに登場したメンバーと同一。ただし、初瀬のみ野球部員ではない一般生徒)のみだが、その他の部員も一般生徒としてセリフ付きで登場した。
モブは(女性が演じるものについては)部員の声優陣が声を充てている場合が多かった。
詳細は上述のゲーム版を参照。
有原 翼:西田望見/東雲 龍:近藤玲奈/野崎夕姫:南早紀/河北智恵:井上ほの花/宇喜多 茜:花守ゆみり/鈴木和香: 緑川優美/中野綾香:高木友梨香/岩城良美:山下七海/倉敷舞子:佐伯伊織/九十九 伽奈:白石晴香/初瀬 麻里安:八島さらら/阿佐田あおい:立花理香
放送局 | 放送開始日 | 放送時間 |
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テレビ東京 | 4月7日 | 日曜 25時35分 |
テレビ愛知 | ||
BSテレ東 | 4月8日 | 月曜 24時30分 |
テレビ大阪 | 月曜 25時05分 | |
AT-X | 4月9日 | 火曜 23時30分 |
TVQ九州放送 | 火曜 26時35分 | |
ニコニコチャンネル | 4月16日 | 火曜 12時 |
ニコニコ生放送 | 火曜 23時30分 |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
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第1話 | プレイボール! | 工藤進 | 秦義人 | 野口孝行 正金寺直子 |
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第2話 | できる、できない | 粟井重紀 | 西川真人/山村俊了/冨田佳亨 丸山大勝/西村真理子 |
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第3話 | 気持ちよく汗をかこう | 石山タカ明 内田まい |
村山靖 | 谷津美弥子/阿形大輔 北條直明 |
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第4話 | 分かれ道に立っても | 渡部高志 | 誠宇/AKIRA/梁世挺 黄鳳/広中千恵美 |
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第5話 | はじめての試合! | 石山タカ明 | 泉明宏 | 石本英治/堀内優/飯飼一幸/糸島雅彦 諸石美雪/宇津木勇/高木玲奈 高橋こう平/吉田肇/江崎稔/鷲田敏弥 申榮淳/LAN SHAO/泉明宏/矢島竜 |
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第6話 | これからの私たち | 粟井重紀 | 阿形大輔/津熊健徳/佐藤桂 WONWOO/リバイバル/正金寺直子 |
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第7話 | 笑顔の迷子 | 石山タカ 明村山靖 |
村山靖 | 北條直明/阿形大輔/岡辰也 リバイバル/WONWOO |
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第8話 | 夏に向かって | 稲垣隆行 | 棚沢隆 | 正金寺直子/西川真人/上田恵理 WONWOO/石川慎亮 |
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第9話 | みんなでつないで、 楽しんで |
小林一三 | 村山靖 | 阿形大輔/山村俊了/岡辰也 北條直明/津熊健徳/リバイバル |
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第10話 | 背中に翼 | 葛谷直行 | 沼山茉由 | C.K.LIM/H.W.JOO H.J.KIM/S.H.LEE |
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第11話 | 全国大会がはじまる | 吉川浩司 竹内光 |
泉明宏 | 石本英治/堀内優/飯飼一幸/宇津木勇 吉田肇/江崎稔/LAN SHAO/松下純子 棚沢隆/泉明宏/矢島竜/坂本ひろみ 高橋成之/秦野好紹/米本奈苗 |
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第12話 | 世界で一番あつい夏 | 石山タカ明 | 工藤進 | 正金寺直子/加藤壮/野本正幸 髙野友稀/谷口繁則/石川慎亮 C.K.LIM/H.W.JOO/H.J.KIM |
https://www.youtube.com/watch?v=N4oaj77RYnk
リリース前に公式サイト上で連載されていたWEB小説。
作者は 『泡をたたき割る人魚は』などを執筆した片瀬チヲル。群像新人文学賞の受賞した実績を持つ純文学作家でもあったため、ハチナイのようなゲームでの起用は意外で注目を浴びた。独特の表現方法が随所に散りばめられていたものの、リリース前にハチナイの世界観に没入できたために概ね好評。
元カレがいた疑惑がある有原、文中で105回も翼の名前を呼ぶ河北、とてつもないブラコンっぷりを発揮するすずわかなど、今読んでも読みごたえのある内容に仕上がっているので、監督たちは必読。
→公式の小説はこちら
2018年04月28日にファミ通文庫より待望のノベライズ。
執筆は先述の片瀬チヲル先生。ストーリーは基本的にはハチナイの本編と同じだが、入学式からやや遅れてロシアより転校生がやってくる、というifストーリー。ゲーム内では描かれなかった部活発足当時の細かい描写を堪能することができ、こちらもまた監督の必読書。5月28日にはkindle版もリリースされた。
余談ではあるが、ロシアの国花は意外にもなんと「ひまわり」で、日本には「ロシア」という名前の巨大なひまわりの品種も存在する。
・主な登場人物
八上浩太(やがみ こうた)
この物語の主人公。 つまりゲームの【あなた】ではあったが、小説の世界では名前が付けられ衝撃が走る。苗字が「や」から始まるために出席番号は最後。つまり転校生が来た時に椅子が近くになるというラッキーボーイ。
相変わらず右肩を故障しているが、ゲーム内とちがってよく喋るのが特徴的。
エレナ・スタルヒン
本著の目玉となるゲストキャラクター。入学式からやや遅れて八上たちの高校に転校してきた、ロシアと日本のクォーター。とはいえ日本在住歴が長いので日本語は完璧。日本人離れした長身と銀髪、澄んだ瞳が特徴。そんな美少女が真顔でジョークをいうからおそロシア。
運動経験はあるようで体力もある。だがいざ野球をやることになると……?
野球部に入らないと野球星人にすると脅されたらしい。
2021年7月、本作を原案としたドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」がテレビ東京系で放映された。あくまでゲームは題材扱いであり、有原らゲームの登場人物は一切登場しない、完全なるオリジナルストーリーである。ゲームのプロデューサー・山口氏がドラマのプロデューサーとしても携わっている。全9回。
夏休みの間、親戚の経営するバッティングセンターでバイトをすることにした女子高生・夏葉舞(演:関水渚)。そこに元プロ野球選手である謎の男・伊藤智弘(演: 仲村トオル)が現れる。バッティングを見るだけでその人物の悩みが分かるという伊藤。毎回悩みを持った女性がバッティングセンターに現れ、伊藤がボールを投げると不思議な力で野球場へとワープする。更にレジェンド野球選手が現れて、伊藤による独自の人生観とレジェンドの力で悩みを解決する。やがて諸事情で野球部から離れていた夏葉の気持ちにも変化が……というストーリー。
レジェンド野球選手は御本人自ら出演しており、非常に豪華なメンバーである。
その後ゲームにおいても夏葉をピックアップした期間限定スカウトが行われ、選手として実装された。先発・中継ぎ・抑え全て◎のピッチャーというステータス。
2018年03月16日にデイリースポーツでハチナイが特集された。阪神タイガース要素はないで
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/hachinai89/status/974491775992700928
2018年08月08日に、再びデイリースポーツに掲載された。チケットが完売しているのに宣伝しているハチサマ…
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/hachinai89/status/1027385547923185665
KADOKAWA系列というのもあり、度々ハチナイの特集が組まれている。
2018年05月号に「八月のシンデレラナイン 選手名鑑」が別冊付録として同梱され、以降毎月出演キャラと声優さん1人にフォーカスしたインタビューなどの特集が組まれている。
2018年09月号でついに表紙となり、アニメ化に伴って大体的に特集された。1年の総まとめのような形でベテランの監督も新人の監督も声優ファンも楽しめる。4ページに渡る運営陣のインタビューも必読
甲子園を目指す女子高生が2018年08月に電車になった。野球とは
東京では山手線、大阪では阪神電車が走ることが決まっており、発表された数日後には山手線がハチナイ一色になってしまった。
その後、阪神電車も走っているのが確認され、おそらく甲子園球児の目にも止まってしまったのかもしれない…
https://twitter.com/yourinwaza/status/1025565706887213056
アイドルゲームや音楽ゲームではなく、歴史も1年ほど(18年6月現在)のコンテンツの割にイベントは多く開催されているのが特徴。プロデューサーが「ファン(監督)との一体感」を目標の1つにしていると1周年で語っている。
運営が主催し、監督たちを目黒のアカツキ本社に招待してもてなすという、いわゆる公式オフ会。あまりにも虫が良い話なので何か裏があると言われ「ガス室」とも呼ばれる。
第2回からは出演声優の方々もゲストとして呼ばれたが、専ら運営スタッフと直接お話したりするのが一番のメインイベントという他では類を見ないものが特徴。
・第1回 2017年09月30日
・第2回 2018年01月20日
・第3回 2018年05月26日
2017年夏コミC92より毎回ブースを設けている。C93ではプロデューサーがチョコバットを無料配布していた。キズナアイに出演していた有原の3Dモデルの公開や、VRで有原を体感できるコーナーなども存在。
2018年8月4日~12日の期間限定でハチナイのカフェが設けられる。場所は原宿AREA-Q ANNEX
初日は大盛況だったようで、ハチナイカフェに入るために他のカフェで待つという不思議な監督もいた。
2018年8月19日に原宿クエストホールにて行われたハチナイ初の音楽ライブ。
西田望見(有原翼)、近藤玲奈(東雲龍)、南早紀(野崎夕姫)、井上ほの花(河北智恵)の4名が出演した。
2019年4月6日に山野ホールにて行われたハチサマ第2弾。
前回出演の4名に加え、2年生組から白石晴香(九十九伽奈)、立花理香(阿佐田あおい)、佐伯伊織(倉敷舞子)、朝日奈丸佳(本庄千景)、芝崎典子(塚原雫)の5人の計9名が出演。
今回より、先述の1年生組4人のユニットが「HUiT」、2年生組6人のユニットが「Clutch!」と名称が付けられている。
2019年10月13日に東京都羽村市の羽村生涯学習センターにて行われるはずだったハチサマ第3弾。
ハチサマ2出演の9名に加えて、明坂聡美(神宮寺小也香)と佳村はるか(牧野花)の清城バッテリーのユニット「TwinCrew」が出演、さらに新1年生組のキャストも朗読劇を行う予定だったが、台風(令和元年東日本台風)の影響で中止となった。
2020年4月5日に東京都福生市の福生市民会館で行われる予定だったハチサマ第4弾。
「HUiT」の4人、「Clutch!」の6人(初のフルメンバー)に加えて、新1年生組の相坂優歌(我妻天)、河瀬茉希(桜田千代)、楠木ともり(小鳥遊柚)、福緒唯(リン・レイファ)、青木志貴(草刈ルナ)5名による新ユニット「IN-HI6」が出演する予定だったが、新型コロナウィルスの流行拡大に伴い客を入れての公演が中止となり、代替措置として、同日に無観客ライブをニコニコ生放送等で生配信した。
コメントで「8」を入力したらそれに応じて拍手音を流したり、ハチサマで定着しているアンコールならぬ「延長」コールをスタッフが用意しそれを流したりと、無観客ながらも盛り上げるための工夫がなされ、コロナ禍におけるライブイベントの在り方を提示した先駆けともなった。
率直に言えばゲーム自体がスコアボードを眺めるだけのゲーム性であるため、残念ながら試合自体の動画は少ない。そのためゲームの動画といえばデレストの攻略動画が主になっている。その他には、キャラクターの素材を用いた解説動画やMAD、ハチナイのキャラを用いたパワプロの動画など多様性に富む。
定期的に公式によるニコニコ生放送が配信されている。
出演声優陣を中心に進行するが、運営スタッフもガッツリ表に出てきちゃうのが特徴。偶然か必然か毎回何かしら予期せぬ不幸なことが起こり、山口プロデューサーによる謝罪会見が行われるのが風物詩。
一方で声優たちによる欲望渦巻くアツきビール券争いも見どころ
・第1回 2017年07月20日
(出演): 西田望見(有原翼)、近藤玲奈(東雲龍)、南早紀(野崎夕姫)、井上ほの花(河北智恵)、立花理香(阿佐田あおい)
・第2回 2017年10月26日
(出演): 西田望見(有原翼)、立花理香(阿佐田あおい)、松嵜麗(花山栄美)、八島さらら(初瀬麻里安)
・第3回 2018年03月08日
(出演): 西田望見(有原翼)、遠藤ゆりか(倉敷舞子)、永野愛理(永井加奈子)、高木美佑(逢坂ここ)
・第4回 2018年06月18日
(出演): 西田望見(有原翼)、南早紀(野崎夕姫)、小見川千明(直江太結)、八島さらら(初瀬麻里安)
・第5回 2018年07月30日
(出演): 西田望見(有原翼)、白石晴香(九十九伽奈)、高木友梨香(中野綾香)、八島さらら(初瀬麻里安)
一般ユーザーによる攻略動画などについては割愛。ここでは公式による動画シリーズについて記載する。
→公式チャンネル
公式によるハチナイのインフォメーション動画。出演陣はなんとアカツキ社員が務めるという異例の番組。ユーザーの提唱する『ハチナイファンは自給自足がモットー』を公式が自ら行っている。
メインパーソナリティはアカツキ広報社員のあやたん。開発エンジニアのレオンや、その他に同社員のしとりん、けいてぃが不定期でそれぞれ出演する。あと謝罪はしないけど山口プロデューサーも度々出演する。
公式によるハチナイのラジオ。
メインパーソナリティは西田望見(有原翼)で、毎回ゲスト声優が呼ばれる。ラジオドラマなども行っていた。不定期更新。挨拶は「こんはちはー」
リリース前に出演声優陣によって行われていた動画シリーズ。
キャラクターを演じる声優陣が野球に関するアレコレに挑戦する様子を追いかけたバラエティ動画。プロモーションとして行われていたため現在は更新が停止されている。
先述の【アニメ】の項目を参照。 大川ぶくぶによる「ハチナイ外伝 戦力外!カタトちゃん」がアニメ化されたもの。戦カタトの声優は杜野まこ。
ハチナイも他のアニメやゲームと同じく、様々なネタ、スラングが生み出されておるが、やや特殊な成り立ちが多くそれらの関わりを説明するために、敢えてニコニコ大百科ではなんJとの関わりについて記載する。
5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)に「なんでも実況J(以下、なんJ)」という板がある。
元々野球ファンがみんなで実況できる場所を求めてたどり着いた過去があり、野球を中心にテレビ番組などを実況するというのが目的の板となっている。 あまり公にしたくないような様々な事件や歴史があり、良くも悪くもアンダーグラウンドな「なんJ」は現在、5ちゃんねるの中で最も人の多い板の1つとして、野球に留まらずサッカーやアニメ実況、そしてただの雑談が主に繰り広げられるなど、もはや何の板かわからないほど多目的なコミュニティとなっている。
そんな中、2016年に「青春×女子高生×高校野球」をテーマにしたスマホゲーム「八月のシンデレラナイン」が発表され、アニメも野球も大好きな一部のやきうのお兄ちゃんたちは、ハチナイに関心を持つことになった。
しかし、先述の通りリリースは延期。いつ出るのかいつ出るのかと半ばネタにされ、
彡(゚)(゚)「あっついなぁ…JKたちが甲子園を目指す青春ソシャゲとかないよなぁ…」
という常套句を日々連呼しステルスマーケティング。他のなんJ民にひどく疎まれながらもリリース前のハチナイを見守っていた。
やがて1年が過ぎ、ついに待望のリリース。
多くのやきうのお兄ちゃんたちが冷やかし目的でハチナイをプレイしたためか定かではないが、ハチナイは「無料セールランキング1位」を獲得。
その後、「野球観戦ゲーwwww」「監督は座っているだけの地蔵wwwwwww」などとリリース当初の手痛い評価で馬鹿にされつつも、ごく一部の物好きたちによって徐々に一定の固定ファンが定着。彼らは深夜の時間帯に人目を避けるように細々とハチナイについて毎晩語る集団となり、自他ともに「頭ハチナイ民」と呼ばれることになった。
やがて、彼らによる非公式の有志wikiが作成され、ファンアート、コラ画像制作、自作SS、コピペ、ストーリー考察、キャラクター考察、運営への要望など、専らゲーム攻略以外の話題で盛り上がる深夜の定例コミュニティとなった。特にハチナイは未だに零細コンテンツゆえに「ないものは自分で作るべし」という自給自足をモットーにしており自作絵や自作小説などでコンテンツを語り合うのが日課となっていた。
運営の株式会社アカツキも、もちろん表立って2ちゃんねるとの関わりは公言はしていないが、定期的にユーザーアンケートを実施し広くユーザーの声を受け入れ、結果的にハチナイ民たちのニーズを満たすサプライズやアップデートを多く行い、評価は概ね良好。
ゲームプロデューサーも「一体感!」をモットーとして、毎月お手紙(怪文書)をユーザー宛に書き、定期的に公式がユーザーを本社に招いて感謝祭を行うという「公式オフ会」も実施。近すぎる距離感こそ賛否両論はあれど、他のコンテンツとは異なる新しいことをしようという意気込みが主に評価されている。
……とはいえ、主になんJ発のネタ・スラングなど、板の性質から下ネタ・淫夢ネタ・不謹慎ネタ・精神疾患ネタのオンパレードと、一般的にはタブー視されるものが多い。
いかにユーザーと運営の距離感が比較的近いゲームとはいえ、ユーザー側がこれを理解して節度を守らないと、運営・出演声優陣・他のコンテンツなどとのトラブルの元となることは留意しておきたい。
ニコニコ動画も必然的にそういったネタを好む傾向にありコメントもそれに準じたものも多くなるが、TPOを弁えた使用を心がけ、健全な「頭ハチナイ」として思う存分ハチナイを楽しみたいところ。
掲示板
363 ななしのよっしん
2024/12/20(金) 19:51:55 ID: tKZEyQjiNb
ゲームはすぐアンストしたけどアニメは好きだったな
アニメは低予算すぎて作画がすさまじかったけど作画以外のスタッフに恵まれてて面白い作品だったわ
364 ななしのよっしん
2024/12/20(金) 19:56:41 ID: od99fy8PYK
365 ななしのよっしん
2025/01/03(金) 19:34:56 ID: ptNBBeXpfV
実際アニメは部員集めして挫折からの試合で締めるっていう野球ものの良いとこ取りしてて良かったよ
漫画とかでじっくり読みたかったかも というか↑の展開パターンで女子野球漫画流行ってくれい
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/17(金) 06:00
最終更新:2025/01/17(金) 05:00
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